平成16年12月28日(火)滑走 |
この日は、三ヵ所もゲレンのハシゴをしましたが、最後がこのスロープなんだ。
どのゲレンデも名寄盆地にあって、南北に国道40号線が通る交通至便の土地柄。
なので、最初の二つは、ほぼ国道沿いにありましたが、こちらは少しそれます。
といっても、士別市から東へ三十分車を走らせた程度で、それほど遠くはない。
ジャンプ台やカントリースキーコースもあって、ノルディック競技が盛んです。
滑りに行った当時は、合併する前の朝日町でしたが、過疎に悩む印象が目立つ。
グーグルマップを見ると、昼食を取った食堂が未だに営業中らしく懐かしいな。
それなりに市街ですが、お隣は士別市なので、買い物はそちらへ出るのだろう。
このゲレンデは、市街地のすぐそばで、リフト一本と規模は大きくありません。
コースも、最大斜度が22度、最長滑走距離680mと、中級者向けのコースです。
なので、ちんたら滑るのに適したコースとも言えますが、その日は疲れていた。
二つのゲレンデを滑って車で運転しながら移動したので、力も入らず脱力滑走。
ただ、ロッジにいた男性に、本州から滑りに来たと言ったら、歓迎してくれた。
おまけに、置いてあった北海道のゲレンデガイド雑誌まで、タダで貰えました。
そんな思い出のあるスキー場ですが、五六回滑ってしまうと十分満足しました。
こうして、この日の滑走を終了することにして、野宿する先を探すことになる。
まあ、周辺だと夏の観光シーズンになれば、岩尾内ダムのキャンプ場が有名だ。
でも、冬となると道の駅ぐらいしかないのですが、当時は意外に少なかったな。
出発前に調べましたが、旅行ルートを考えると、西興部村まで走ることになる。
道道101号線と言う山道で、仕方ないなと疲れた身体に鞭打って運転しました。
これが、途中から人家の途絶えた寂しい道が続いて、しかも路面は新雪状態だ。
それでも走らせるのには問題なかったのですが、本当に下川町まで行けるのか。
不安が高まってきた時、やっと開かれた雪原の農地を見て、ホッとした思い出。
ここから、道路マップで発見した”五味温泉”(日帰り湯)で疲れを取りました。
というわけで、道の駅に到着したのは、夜八時過ぎになったという強行軍です。
翌日は、紋別のスキー場まで行く予定だったので、このような強行軍になってしまったのですが、それでも、道北まで来てスキーの野宿旅という夢を果たせたという楽しさの方が勝ってしまって、疲労など一切気にせず滑っている自分がいたのでした。
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