間欠泉が目玉の”道の駅 しかべ間歇泉公園”の反対側にあり、海沿いの食堂です。
ただ、”カールス君の家”の看板もなく、暖簾だけが掛かっていて分かりにくい。
大体、和食のお店なのに”カールス”って、欧米風の名前が付けられた頓珍漢さ。
しかも、お隣にある建屋には”ベトナム雑貨”とまで表示されて、誤解しやすい。
調べてみましたが、どうも駒ケ岳の噴火から誕生した軽石がカールス君の正体。
しかも、いずみちゃんと言うマスコットキャラとのペアになっているのでした。
一方、いずみちゃんは温泉がモチーフですが、あまりにネーミングがベタです。
要するに、火山と温泉に因んで名付けられた、ご当地のゆるキャラなのでした。
加えて、”たらずきんちゃん”もいて、鹿部たらこがモチーフになっていました。
それで、この道の駅には”浜の母さん食堂”もあるので、混同しやすいのは事実。
どうもお品書きも違うし、上さんがネットで調べた限りは国道の反対側らしい。
なので、国道を渡って行ったら、食堂のれんが掛かっていて、ここと決断する。
中に入ってメニューを見ても、ネットで見知った刺身定食、帆立焼定食もある。
なので、シェアでもするかと、一つずつ注文して食しましたが、コスパ最高だ。
どちらも、千円とお値打ちの大満足で、帆立焼きは、四つも皿に盛られている。
うーん、この値段では食べられないようなあと感銘を受けた昼食になりました。
それで、道の駅の方はというと海鮮食材を買って、温泉蒸しもできたりします。
ただ、北海道の九月中旬なのに気温が25度もあり、熱気には耐えられないな。
食材を蒸している人もまばらで、暑さを避けて、この食堂で食べて正解でした。
というわけで、新函館北斗駅からは、レンタカーで小一時間の距離だから近い。
この後、世界遺産になった北海道・北東北縄文遺跡群の一つ、垣ノ島遺跡にある函館市縄文文化交流センターへ向かいましたが、どうしても函館市内観光ばかりが注目されるので、今回は渡島半島東側をぐるっと回る観光でもしてみるかと、決行してみた天邪鬼の自分なのでした。
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