郵便ポストの頭上に座る、北斗市公式キャラクターの”ずーしーホッキ―”です。
誕生してから、はや十年、キモイゆるキャラでは、夕張の”メロン熊”と双璧だ。
この熊は、夕張のおいしいメロンを食い荒らし、姿を変貌させた恐ろしい生物。
これに比べて、ホッキ貝の寿司ネタ妖精なのが、北斗市に誕生したゆるキャラ。
頭の赤とんぼや座っている赤レンガは北斗市ゆかりのもので、一応意味がある。
それぐらいのキャラだが、新函館北斗駅の郵便ポストを占領して橋頭保を構築。
こうして、新幹線に乗って降車してきた観光客の耳目を集めようとPR中なの。
ですが、外国人の観光客が見ても、何が何だか分からないマスコットだろうな。
ところで、ご当地名物マスコットが乗った郵便ポストは、他でも見かけました。
宮城県の塩釜市では、水揚げされるマグロがいて、これはゆるキャラではない。
それと、赤い配色を変えて、ご当地の表現イラスト付きに変身したのもあるな。
こちらは意外に多くありそうで、ネットでググれば、意外に多く見つけました。
このゆるキャラについては、道南地方の各自治体には、ユニークなキャラ揃い。
ただ、ブームに先駆けて名を馳せても”炎上商法”で失脚したきゃらまでいるの。
我が街、七飯町「ポロトくん」と「ポントちゃん」
鹿部町「カールス君」「いずみちゃん」「たらずきんちゃん」 .
森町「くりたん」「さくりん」
八雲町はご当地キャラ「やくまくん」
長万部町「まんべくん」
木古内町「キーコ」
松前町「大漁くん」
函館市五稜郭タワー「GO太くん」
その人気失墜のキャラと言えば、長万部町の”まんべくん”で実物を見かけたな。
札幌の大通公園でイベントで演中だったらしいが、新聞記事までになった逸材。
他には、函館市五稜郭タワーのGO太くんと一緒に記念撮影をしてしまった。
何れにしても、町おこしPRでマスコットキャラが活躍できるのならOKだ。
ただ、ゆるキャラの名付け方や、何を表現しているのか、分からないのもある。
鹿部町のカールス君は、駒ケ岳噴火の軽石から来ているそうで、分からないよ。
というわけで、自治体は馴染みがあるのかも知れないが、観光客にはなぞなぞ。
逆に、七飯町にある大沼国定公園の妖精を表現した、”ポロトくん”と”ポントちゃん”は、ぎゃくにベタ過ぎてパンチが弱くなってしまうし、結果、どうやって町のPRにつなげるか、頭を悩ませる自治体観光課、産業振興課の職員さんの様子が目に浮かぶのでした。
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