ブロックの基礎が心配 |
音信不通だった、大学の同窓でクラブ仲間から、久しぶりの電話を貰いました。
実は、同窓会で北海道に帰省した時に、友人から連絡先を紹介されていました。
彼は、インターネットではさきがけの人で、面白いビジネスを試みていたのよ。
つまり、札幌は”すすきの”という繁華街で、お店の情報サイトを開いたのです。
個人営業のスナックとか、ネットで紹介しながら広告料を手に入れるシステム。
これがそれなりに成功して、ビジネスになっていたのは自分も知っていました。
十年ほどは続けていたと思いますが、蛇の道はなんとやらで競争相手も増える。
結果、夜の情報紹介業は閉じてしまって、URLはそのままに維持していました。
それで、そのURLにBBS風の懐かしい通信欄まであったので、書き込みました。
そうしたら、仕事中の昼休み中に、突然電話があっておしゃべりした次第です。
今は、千葉県に移住したとかで、生まれ故郷の岡山からはかなり移動している。
確か、親と一緒に持ち家のマンション住まいだったので、悠々自適だったはず。
それが分からなくて理由を聞いたら、老後の年金受給対策だと聞かされました。
元来、風来坊のきらいだった彼は、自営業やら会社員やら、職を変えています。
このため、手にする年金が七万円ぐらいなので、田舎暮らしを選んだみたいね。
場所は、千葉県の南房総で路線バスがなく、事前予約の乗合タクシーだけです。
栗の木四本がおまけ |
場所をメールで送ってもらって、グーグルマップで見ましたが、集落は七軒だ。
ただ、隣に郵便局があるので、それなりに重宝ですが、お店は全くありません。
しかも、買った土地は掘っ立て小屋だけしかなく、自力のDIYで住宅建設とか。
そう言えば、千葉県という場所は、DIYで小屋を建てて暮らす人のメッカです。
TV取材を受けて有名になった人もいて、その後、結婚したりと幸せそうですな。
吉田克也さんといいますが、ググればすぐ分かるのでブログを訪問してみてね。
というわけで、彼は二種運転免許も持っていて、タクシー運転手もできるんだ。
今は、離婚して一人暮らしでも、首都圏に住む娘さんとは連絡も取れているそうで、孫が遊びに来てくれたと喜んでおりましたので、いざとなったら運転手で稼げるし、自分なりに工夫して人生を謳歌しようとしている同窓に、エールを送りたくなった自分なのでした。
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