![]() |
令和6年2月8日滑走 |
このゲレンデの付近を流れる九頭竜川には、その上流に大きなダムがあります。
高さ128メートルの大きなロックフィルダムでして、九頭竜湖も大きな人造湖。
河川自体も福井県の嶺北地方を流れる一級河川で、観光地の一助になりました。
このゲレンデ自体は、ダムの完成前から存在して、歴史のあるゲレンデなのだ。
県内スキー大会などによく利用されますが、国際スキー連盟(FIS)公認だよ。
ゲレンデ東側のダウンヒルコースなのですが、昨今の暖冬では雪が不足します。
まあ、近場の和泉スキー場は、標高も高くて雪不足になりにくいのとは大違い。
ちなみに、今シーズンは寒波の連続的な入り込みで積雪雪質ともかなり良好だ。
こういう時こそ、絶対に出かけて滑ってもらいたいゲレンデだと、太鼓判だな。
自分が滑った時は、残念ながら、リフト四基のうち半分が休止されていました。
雪が少なかったというより、和泉スキー場と違ってガラガラの状態だったのだ。
帰り道に立ち寄ったのが正解で、二時間の滑走でリフトを十回以上も乗ったの。
![]() |
ここをクリックでPDFの閲覧 |
疲れて膝が笑うほどでしたが、やはり、スキー場を梯子するのはしんどいなあ。
でも、この先、改めて横浜から訪ねていくことはないだろうから、頑張ったよ。
それで、このエリアは、”九頭竜テラル高原”と呼んで観光宣伝しているようだ。
冬季はゲレンデも紹介していますが、現在は運営されているのが三か所だけね。
六呂師高原は休止中、雁が原は雪不足が常態化して、残念、廃止となりました。
残った三か所は、ゲレンデの環境としてはまあまあだけれど、九頭竜は厳しい。
というわけで、エリア名称の”テラル”って、何だろうと思って調べてみました。
何でも、地球・大地を意味するテラ(TERRA)と、よみがえる、回復するという意味のラリー(RALLY)を組み合わせた造語らしいのですが、雁が原のゲレンデなどは、廃止の後、恐竜化石の発掘場に転じてしまい、この先絶対に滑られないのは悔しいと感じたのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿