六百円なので、ビッグマックより値がかなり張りますが、ボリューム感で満足です。
名前も、バーガーフェスタで入賞の「竹原たけのこテリヤキ牛コロッケバーガー」。
昨年十月、全国ご当地バーガーグランプリに参戦して、堂々のトップテン入り。
しかも、第七位に食い込んだと言うので、おいしいとお墨付きがいただけました。
それに、特別賞でJR西日本賞も受賞したので、PRしてもらえるんじゃないのか。
地元特産のたけのこを、ハンバーグの具にするのは、かなり大胆な試みでしょう。
それに、照り焼きソースに牛コロッケはオーソドックスでも、たけのこが輝いてます。
かぐや姫じゃないけど、この食材の組み合わせは、アイデアとして光っているなあ。
六位のあわじ島オニオンビーフバーガーもそこそこですが、ユニークさは乏しい。
なので、こちらはたけのこを具にしたところで、話題性には事欠かないと思います。
それで、ご当地バーガーで思い出すのは、函館のラッキーピエロと言うチェーン。
現在、数年前に訪ねた時より、店舗数も十六と倍近くにまで大きくなりました。
函館新幹線も開通したことだし、函館は北海道観光の玄関口にもなっています。
お店に行けば分かりますが、メニューはオーソドックスな品揃えでも豊富なのです。
ラッキーピエロ十字街銀座店 世界No1のサンタクロースコレクション |
あなご巻き寿司 |
これに比べると、竹原バーガーは一品メニューで強くプッシュですが、少し弱いかな。
他には、あなご巻きという巻き寿司もあり、その点をカバーしているかもしれません。
どちらも食べてみましたが、こういうのは買って食べなきゃ分からないのであります。
つまり、旅の醍醐味は、その土地々々の産物や名品に舌鼓を打つことですわ。
こうして、懐にもやさしいおいしいB級グルメの味覚を、堪能して満足いたしました。
ところで、大崎上島からのフェリーが着岸する竹原港から、市内までは徒歩です。
連絡バスの便が意外に少ないので、JRの竹原駅までテクテクと歩いて見ました。
それが、思ったほど時間も掛からなくて、それほど大きな街ではない感じもします。
駅前の観光案内所がそこだと分かっていましたので、先ず情報の仕入れですな。
パンフレットなんかも貰いまして、商店街を抜けながら十五分も歩いたでしょうか。
手始めに道の駅たけはらに到着すると、ここから町並み保存地区がスタートです。
本町通りがメインですが、ぷらぷら歩けば、小一時間も掛からないぐらいでしょう。
ただ、この日は竹まつりの初日で、かぐや姫の行列見たさに人が集まり出しました。
始めは、閑散としていて歩きやすかったのですが、次第に混雑が増して行きます。
最初は閑散としていたんだけど... |
竹原市観光大使の「 |
この日、練り歩きは二度行われましたが、時間が重なってどちらとも遭遇しました。
五月連休の恒例イベントですが、図らずも出会えたのは、運が良かったんだな。
というわけで、瀬戸内の旅の最終日を、この小京都、竹原で締めくくりました。
本当は、もう一泊しても良かったのですが、五月三日ともなると手ごろな値段の宿も見つからないので、後は無理せず家に帰って、旅の疲れをゆっくり癒すことにするとして、帰り道になる呉線の列車に揺られながら、上さんと一緒にたけのこバーガーをほおばりつつ、旅の余韻に浸る熟年夫婦がおるのでした。
おまけ:
グーグルドライブはこちらから 竹原の観光で役に立つよ |
マンホールもかぐや姫 |
子供の通行標識がかわゆい |
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