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朝の連続テレビ小説『ひよっこ』の平均視聴率が、予想外の低調なんだそうです。
これまでの全体平均視聴率では、20.%を超えたのがわずか一週しかありません。
一方、前作『べっぴんさん』の芳根京子は、全体平均視聴率で20%超えでした。
主演女優の話題性としては、やや乏しかったのですが、かなり検討したと思います。
そこで、今回の有村架純ちゃんですが、どうもドラマの演出に違和感を残しました。
先ず、ネットからは”どうしてこの時代の高校生が茶髪なの”と軽いジャブが入ります。
次に、農作業の時は、髪をまとめないなんてありえないとか、意見が出されました。
ご本人は、どうもエラの張っている顔を余りだしたくないのが、本音なんだと言います。
それで、ドラマでは髪型をそのままで農作業をさせていますが、違和感は残ります。
思うに、既に舞台は戦後の話で、多少は遡るにせよ、そんなに時代考証が必要か。
そんなことは無いと思いつつ、それぐらいあの頃の変遷が激しかったということです。
確かに、あの程度に軽く髪の毛を染めたとしても、当時だったら不良少女の烙印。
まあ、ドラマは娯楽だし、視聴率で最初から架純ちゃんのファン狙いなのはミエミエ。
だから、20%のノルマ的ハードルを越えられないのは、ショックなのかもしれません。
それよりも、ドラマ全体のシチュエーションが、漫画の”三丁目の夕日”にダブります。
こちらは、昭和三十年から十年間が時代設定でして、未だビートルズは出ません。
一方、ドラマではビートルズブームがやって来て、これから戦後昭和期の後半です。
だんだんと、自分の記憶に重なるような時代に入りますが、ドラマの展開が楽しみ。
とまあ、これまでは昭和を懐かしむ風潮で、記憶の中で美しく修正された過去です。
子供時分や青春時代の記憶は大抵楽しいものですが、社会の世相は違います。
殺人・誘拐など凶悪犯は現在より多いし、国民所得も低いし、環境破壊は進む。
水俣病、イタイイタイ病、川崎ぜんそく等、各地で公害病が問題になったのも事実。
しかしながら、この手の負の側面は、ドラマで取り上げることも無く、お話は進みます。
まるで、おとぎ話のようなシチュエーションでして、見ていれば幸福になるのでしょう。
ところで、ドラマの舞台になった北茨城のエリアは、茨城県でも地味目な場所です。
ですが、調べますと、コシヒカリの作付面積が新潟に次いで二位で、米どころでした。
豊かな田園風景が広がる一方、サケの遡上する那珂川が悠々と流れております。
先々で道の駅もありますが、農産物を安く直売しており、つい買ってしまいました。
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つまり、道の駅に立ち寄れば、観光気分で買い物をしたりするので、楽しいのです。
まあ、それだけでも面白いのですが、他に何か観光名所があった方がいいんだな。
あるとすれば、別名ふくろう神社とも呼ばれる、鷲子山上神社と言うのがありました。
このふくろうさん、古代より幸福を呼ぶ神のお使い神鳥として、崇敬されております。
パワースポットにもなっていて、金運や運気上昇および縁結びに強力な効果です。
でも、自分がメディアから見知ったのは、別の理由からで、それが風変わりでした。
それは、その神社が、茨城と栃木の県境をまたいで鎮座しているというものでした。
「関東甲信越 小さな旅」というNHKのローカル番組が、それを紹介したのです。
番組は現在も放映中ですが、当時は、守り神のフクロウには全く触れませんでした。
というわけで、改めてパンフレットに目を通しますと、昔より神社はPRされていました。
そして、これ以外の神社仏閣ですと、虫切り、虫封じで有名な”高根山 大山寺”などもありますが、是非とも行きたいというのは人それぞれでしょうし、他方、レジャーであるとしたら竜神峡のバンジージャンプぐらいのものでして、残るは海に向かって”ガールズ&パンツァー” の聖地、大洗町を巡礼で訪問したりして、北茨城のよさを発掘するのも、良いではないかと思ったのでした。
おまけ:袋田の滝は、月並み過ぎる観光地なので、あえて取り上げませんのです。
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