2020年8月6日木曜日

マツバギクの仲間は、南アフリカに約180種が分布しているそうですが、雑に扱っても意外に丈夫に育ってくれるので、挿し芽に挑戦してはいかがかな - マツバギク(ガーデニング)

    
梅雨も終盤になって激しい雨が続く中で、マツバギクが咲いてくれました。
漢字で書くと松葉菊になりますが、菊のような花でも仲間ではありません。

まあ、葉が松葉に似て、花がキクに似ているので名づけられたという事です。
多肉質の細長い葉が密生して草丈も低く、地面をはうように広がっていきます。

実は、歩道の縁石のわずかな隙間の目地に生えていた株から分けて育てました。
アスファルトとコンクリートの無機質な色合なのに、目立つ赤紫の鮮やかな花。

最初は、本当に小さな株だったのに、二三年で地面を這うように広がりました。
なので、少しだけ切り取って刺し芽にしても大丈夫と思って、切り取りました。

それを持ち帰って、水耕栽培のように湿らせたスポンジに挿して見たわけです。
このマツバギクは、多肉植物で種子からでもなく、刺し芽で簡単に増やせます。

ネットでもその方法が説明されていたので、そのやり方にならってみただけね。
まだ、四月の初め頃だったし、直接土にも挿さずに家の中で養生してみました。

それから十日ほど経ち、根が生え始めたので鉢の土に差し戻して根付きました
ただ、二ヶ月くらい育ててもつぼみすら付けず、今年の開花は諦めていたんだ。

ところが、水やりの最中に、ふと目を止めると、一つだけ花芽を見つけました。
それがやっと咲いてくれと、記念にと思って撮ったのが、このショットなんだ。

このマツバギクは総称で、自分が栽培したのは、学問上でデロスぺルマでした。
耐寒性マツバギクとも呼ばれながら、暑さや乾燥にも強いので育てやすい植物。

しかも、五月から十月にかけて、長期間にわたって花が咲くので楽しめますな。
葉も多肉質で、サボテンみたいな感じだから用土があまり要らないのでしょう。

小さな四号鉢でも葉を増やし続けていて、葉が鉢からあふれて垂れ下がるほど。
剪定して、このままの鉢で栽培するか、大きな鉢に植え替えるか検討しようか。

      
一方、今年は大葉の種子を撒いてみたんだけど、順調に育ってくれてうれしい。
実は、近所で園芸植物として栽培しているご家庭が多いのに、気が付きました。

なので、前年、場所をチェックしておき、秋口に結実した種子を採取しました。
それを撒いたのですが、十株以上にもなったので、代わりばんこに収穫します。

ざるそばを食する時、薬味に使ったりしていますが、市販より匂いが少し弱い。
それでも、噛みしめると風味もしっかりで、おそばを美味しくいただくのです。

まあ、テレワークの日は自宅で昼食を取るのですが、欠かせなくなりました。
というわけで、最近は新たに栽培植物も増えて、楽しいガーデニングの日々だ。

多年草のナデシコもホタルブクロも、花が咲いた後の養生が良かったのか、新しく芽吹いてくれて、来年も開花が期待できそうな環境になっておりますので、ガーデニングも経験を積めば積むほど楽しくなるものだと思うのでした。



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