ハチ高原リフト券 |
ゲレンデに向かう途中、カーラジオでAM民放番組を聞いて運転していました。
この朝番組は、パーソナリティーの方が年配の方で、長年続いてきたようです。
まあ、旅行やスキーに行くとローカル番組が面白くて、つい聞いてしまいます。
特に関西圏はテレビ・ラジオ局が多くて楽しめますが、その日の出色はゲスト。
ノンフィクション作家の沢木耕太郎が招かれて、昔話に花を咲かせていました。
このパーソナリティは後で調べて分かりましたが、道上洋三アナウンサーです。
ABCラジオで、「おはようパーソナリティ道上洋三です」と個人名の冠番組だ。
昭和52年から始まった脅威的な長寿番組で、沢木さんとは長い付き合いらしい。
昔は放送局も羽振りが良くて、接待で食事をしたり飲んだりと昔話に花が咲く。
それで、自分も読んだ「深夜特急ノート」執筆が話題になり引き込まれました。
確か、月間プレイボーイで連載されたと思いますが、掲載写真もきれいだった。
藤原新也が構成した「全東洋街道」の写真が使われていたんじゃないだろうか。
ただ、連載中、途中で話が尻切れトンボになってしまい、違和感を覚えました。
そんな昔のことを思い出しつつ、旅館街から急坂を上り詰めると駐車場に到着。
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というより、旅館の経営する駐車場に日帰り客も停めさせてもらうパターンね。
こう言った開発の古いスキー場では、ゲレンデ運営者が駐車場を管理しません。
昔は、スキーバスツアーで滑りに来ていた時代なので、自家用車は少数でした。
このため、旅館が付帯的に日帰り客に利用させている実態が、以前のまま継続。
白馬の八方もそんな感じで、少し遅れて到着すると駐車場探しに苦労する分け。
まあ、今回のハチ高原は、週の中日の平日に訪れたので、ガラガラの状態です。
逆に、駐車できるのか心配で、付近を行ったり来たりして駐車場に停めました。
ここは、ハチ高原の林間コース口らしく、リフト券にハンコが押されています。
ここから、リフトで上がるとメインのゲレンデにつながるという感じなんだな。
それて、北ハチ高原とリフト券が共通のようで、往来できると判断できました。
要するに、鉢伏山南斜面がハチ高原で、北側がハチ北高原になっている巨大さ。
ただ、連絡リフトに乗ってみたら、上級者用の急斜面をグンと登り詰めるだけ。
これだと雪が張り付かないのか滑走禁止で、リフトは単なる移動用に見えます。
そう監視員の人も言っていたので、コースがつながっている分けでもなさそう。
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なので、前日に北ハチを滑っていたので、リフトにすぐ乗り直して戻りました。
それで、北ハチではリフトに同乗してくれた年配者に、どちらが好きかと質問。
どちらかと言えば、北ハチが面白いと言っていましたが、そうかもしれません。
自分も何となくそう思いましたが、一日居るのなら、行ったり来たりできます。
それで、ここの林間コースでは、スキー研修の小学生たちと一緒になりました。
リフト待ちで待たされましたが、それも乗り方に慣れないのか頻繁な運転停止。
自分の乗る順番直前では、女の子が尻もちをつきそうになったので、補助です。
何とか乗せてあげたけど、降りたらお礼を言われたので何となく気恥ずかしい。
北海道出身ですから、子供時分にリフトに乗れなかった思い出から助けただけ。
というわけで、ゲレンデでの滑走以外に、なぜか思い出の残るスキー場でした。
関西圏でもっとも知られたゲレンデというのは、規模が大きいので滑ってみて分かったような気もしましたし、小中学校生がスキー遠足、研修旅行で滑りに来る実態を見学できましたので、滑りに来て楽しい経験だっと思いつつも、やはり西日本は冬でも温暖なので降雪量が少なくいせいか、雪質の安定しないゲレンデコンディションだけは、ちょっと残念に思った自分がいるのでした。
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