平成27年3月7日滑走 |
滑走した当日、南砺市の市民体育大会の一環でスキー競技が行われていました。
このため、中級の緩斜面コースで使用されたから、多少、制約を受けたのです。
ただ、三月に入っていて雪質がザラ雪で重くなり過ぎで、スピードが出せない。
全体に標高の低いゲレンデだから中腹ですらそうで、上部で滑るしかないんだ。
ただ、雪質が重たくても滑りの楽しめるコースは、ゴンドラ山頂駅からだけだ。
県内では唯一ゴンドラのあるスキ場ーですが、これが理由で上部を目指します。
それで、さっさとゴンドラで上ってから、中級コースに絞って滑っていました。
ゲレンデ全体は、雪質が良ければそれなりに楽しめますが、二月までと思うよ。
だって、トップが標高850m、ベースも350mとやや低めのゲレンデです。
標高差もありそこそこの滑走距離だけど、良好なコンディション時期は短そう。
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それも、最近は暖冬気味で降雪が少なくなってきて、三月は少し厳しいかなあ。
でも、今年の冬は富山県で36年ぶりの大雪のおかげで上部は3mの積雪です。
まあ、寒波の到来も頻繁だし、降り積もってベストな滑走期間は長いでしょう。
つまり、改めて富山県は雪国なんだと再認識したのも、雪国出身の自分だから。
それは、小学生の低学年でも競技会でポールのコースを回転して滑り降ります。
途中で転んだりする子もいましたが、ゆっくりでもみんな滑り切っていたんだ。
一方、中学生は本格的な滑りになっていましたが、自分の子供時代を思い出す。
だって、スキー学習とか、スキー遠足みたいな行事が学校で行われていたから。
こう言った冬の競技会は、雪国なら当たり前で、北海道の枝幸町もそうだった。
実際に見たのは町営テレビの番組でしたが、どういう分けか夏に放映中なんだ。
宿泊した旅館のテレビで見ましたが、番組が少なくて埋め合わせに流したのか。
そんな風に思いましたが、人口八千人の町の割に立派な三笠山スキー場がある。
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ただ、この町は毛ガニ漁が有名で潤っていて、ゲレンデが維持できるのだろう。
一方、このイオックスアローザは、通年レジャー施設で自治体の特別対策事業。
自治省のふるさとづくりで企画されたものですが、ゴンドラは夏でも運航中だ。
しかも、オートキャンプ場、ドッグラン、パークゴルフなど盛りだくさんです。
というわけで、ゴンドラの遊覧運航では、砺波平野の散居村パノラマの眺望だ。
もっとも、医王山は山自体が一等三角点の名峰で、県立自然公園の指定を受けておりますから、観光資源としても期待されていたわけで、そういった立地から、雪国ならではの通年レジャー施設兼スキー場を運営したとしても、ごく当たり前なのではないかと思ったのでした。
おまけ:医王山県立自然公園のパンフ
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