平成6年3月21日滑走 |
仙台に住んでいた知人を、冬の頃に訪ねた際に一緒に滑りに出かけて見ました。
宮城県にも幾つかスキー場はありますが、標高のある蔵王周辺にあるのが有名。
仙台市周辺は泉ヶ岳スキー場もありますが、標高が高くないのでいつも雪不足。
安定したゲレンデコンデションは望めず、スキーヤーも期待しないゲレンデね。
以前、このスキー場の思い出として投稿していますが、双眼鏡が頼りなのです。
この泉ヶ岳が遠望できるので、双眼鏡でリフトが動いている確認していたほど。
なので、仙台近郊にもゲレンデが欲しいなという期待は、以前からありました。
こうして、満を持したかどうかは分かりませんが、泉ヶ岳の奥に誕生したのよ。
ここの標高は、ボトムで七百メーター弱でも、泉ヶ岳の北斜面に位置している。
この辺は、泉ヶ岳より降雪が多く見込めて、吹雪で道路が閉鎖されたりするな。
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しかも、トップは標高千メーター近いし、舟形連邦に連なるので気候は厳しい。
この山塊は、標高が千五百メーターほどなのですが、山頂はハイマツの自生だ。
氷河期の生き残りが自生するなら、高くない標高なのに、冬の気候は厳しいな。
一度、登頂しましたが、山頂の稜線に上がると延々とハイマツが連なっていた。
そんなエリアだけに、安定した降雪で市民が好んで出かけるスキー場なんだな。
でも、スキーブームが去った後の運営が厳しかったようで、経営権の譲渡発生。
これまでは、石打丸山スキー場の大生総業が運営していましたが、もう一波乱。
それは、関西の琵琶湖バレースキー場の運営会社と合併して、現在は新会社だ。
結局、このゲレンデは、現在、アルピナBI株式会社が運営しているのでした。
というわけで、企業がころころ変わっても閉鎖もされずに健在なのはうれしい。
今シーズンは暖冬気味らしく、泉ヶ岳スキー場はゲレンデの雪が融けてしまって一時休止中なのに、こちらのゲレンデはスノーマシンの補助があるとはいえ、ちゃんと営業中なのが、仙台市民にはうれしい限りなのでした。
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