2014年2月28日金曜日

滑られるか、双眼鏡で目視確認 - 泉ヶ岳スキー場 (宮城県)

昭和63年2月20日滑走(雪が少なし)

政令指定都市、仙台の近郊にあるスキー場です。
付近は、この山を中心にアウトドアのスポーツが楽しめます。

中でも冬場は、スキー・スノボーですね。
ただ、斜面が南東側に開けているのと標高がありません。

このため、当時は積雪量も少なく滑走期間も限られました。
滑った時点ですが、天然雪に依存する状況です。

後年、スノーマシンが流行りましたが、それすら見当たらなかった。
もし、人口降雪機があったのなら、お茶の子さいさいだったはずですよ。

まあ、表日本の宮城県は、東北地方でも温暖な土地柄です。
米どころ、仙台平野は雪が降ってもすぐ解けてしまいます。

それでも山間部に分け入れば、雪は多少でも降り残ります。
ただ、量は限られまして、積もるかどうか立地条件次第でしょう。

ですので、このスキー場は北国の割りに条件が厳しいのでした。
それで、滑られるかどうかの見極めなんです。

ひとつは、地元紙”河北新報”に載るゲレンデ情報欄です。
”-”と表記を見たら、先ず滑られない。

三十年近く前の話ですから、役立つメディアが数少ない。
残る手立ては、双眼鏡が重宝しました。

晴れた日、見晴らしのよい所からスキー場を観望するのです。
ゲレンデが白く変わっていればかなり有望でした。

倍率次第では、滑っている人も確認できたりして、いざ出かけます。
ただ、正月を過ぎても、結構、滑られない日が多い

他方、ここのスキー場開きは、例年、テレビニュースになっていました。
でも、それは単なる恒例行事のことです。

地肌も丸出しで、本当の初すべりにはならなかった。
これは、仙台近郊の多賀城市に住んでいた当時の思い出です。

この御膝元のスキー場には、滑るまでにかなり苛立ちました。
だから、後年、この奥にスプリングバレイスキー場が開かれたのだと思います。

おまけ:

リフト券裏面の庄司燃料店ENEOS系は、ちゃんと営業中のようです。


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