2020年5月30日土曜日

有用植物は、人間の生活に役立つ植物を指すのですが、時代の流れで野生に戻ってしまった結果、たくましく育っている姿を見つけてしまったのだ - ヤマグワ(そのほか)

     
なんだか毛虫のような赤い実が、枝からぶら下がっているのを発見しました。
会社からの帰り道、栗の果樹園があるのですが、いつもそばの歩道を抜けます。

それで、季節が来ると、紫陽花とか百日紅の花が咲くのを見かけていました。
ただ、それ以外の雑木については、あまりじっくりと見つめることもなかった。

たまたま、今日は葉と葉の間に赤いものがちらっと見えたから発見したのです。
まあ、見た目は毛虫のように毛や棘が出ていて、しかも赤い実が毒々しい感じ。

ただ、自分が記憶している限りで、これって桑の実かもしれないと思いました。
となれば、調べてみるしかないのでググったら、クワは色々種類がありそうだ。

古来、養蚕に関わる重要な飼料の作物はマグワだけど、見つけたのは野生種ね。
ヤマグワといって山野に自生しているものだけど、実は生で食べられるそうだ。

しかし、街路樹の雰囲気で桑の木が成長しているとは思いもよりませんでした。
その一方で、近所のアパートの生垣から変わった葉っぱの枝が伸びていました。

    
頭があって両手を伸ばして、短足の人形の葉っぱなんだけど実に風変わりです。
これも、ググって調べて見ましたが、クワ科のカジノキ(梶の木)と判明した。

同じクワの仲間なんだけど、こちらはコウゾ属と言って和紙の原料にしますな。
なので有用な植物には違いなくて、この辺りは江戸時代なら栽培していたのか。

どうしてかというと、江戸時代の村名が、現在の町名に引き継がれております。
しかも、庄屋だった住人が今でも住んでおり、町名と苗字が一緒という由緒ね。

そんな古い農村地域だったわけで、農家さんがカジノキやクワを栽培したのか。
だから、今でも名残で、街路樹や生垣の植木などとして、目に付くのかもなあ。

都市の郊外住宅地なんだけど、未だに栗の果樹園が、小さくとも残っています。
それに、別の場所では半ば放置されたカボスの果樹が実を付けたりしています。

まあ、谷戸と呼ばれる小さな里山の谷あいも残っていて、自然が残っています。
それに、地主さんが市民の森として山林を解放してくれているのもありがたい。

というわけで、歩道で日陰を作れるほどのビワの木に実が熟すのはこれからだ。
これまでは、毎日々々、徒歩で通勤していたのですが、最近はコロナ流行り病の影響のせいで、一日置きにテレワークで働かざるを得ず、逆に間隔が空くことで、ちょっとした近隣の変化を気づかせてくれているのではないかとも思ったのでした。



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2020年5月28日木曜日

想像してみてほしい、今年の新年には存在していた人口10万人の都市が、米国の地図から消滅してしまったと - ニューヨークタイムズ(日曜版)

パナウェーブ研究所信者

コロナ流行り病で、怪しい白装束で消毒して回る人がテレビで報道されました。
特に、韓国や中国での賑賑しくする作業が、何かカルト信者の修行にも見える。

なぜかというと、昔、パナウェーブ研究所なるカルト集団のいで立ちに瓜二つ。
こちらは宗旨で見ると修験道っぽい姿で、新興宗教(千乃正法会)の下部団体。

もっとも、現代のカルト集団らしく突拍子もない科学理論を信奉していました。
それは、ニコラ・テスラが発見したテスラ波から発展されたスカラー電磁波だ。

カルト的な要素があり、この波動の影響によって人間へ病気が起こされるとか。
スカラー場の空間に存在する仮想粒子や重力波のふるまいの異常が原因らしい。

なんだかよく分かりませんが、この波動を避けるために護符が用いられました。
それが、電熱調理器のコイルで見るくるくるパーなんだけど、役に立つのかよ。


まあ、信じる者はすくわれる程度の物ですが、コロナの方こそ凶悪で殺人兵器。
しかし、仮説的な電磁波の一種にしかすぎなくて、悲しくも疑似科学を信じた。

加えて、「共産主義者が『スカラー電磁波』で日本を襲う」とも主張しました。
うーん、襲われた日本は、電磁波ではなくて中共ウイルスだったということだ。

そして、このウイルスの発生源を、安倍首相ですら、そう考えているようです。
まあ、左翼ブンヤのハフィントンポスト記者から質問され、そう回答したんだ。

思うに、この電磁波は想像上の理論にすぎなくて反対にウイルスは実存します。
アメリカ全土で十万人の死者を出した疾病の脅威は、拭い去れるものでもない。

このため、ニューヨークタイムズの日曜版が、その死亡者全員を記事で紹介だ。
簡単なプロフィール付きで紹介しましたが、元凶は中共ウイルスと断罪したの。

5月24日の日曜版

つまり、アメリカを代表する新聞が中国を敵とみなしたのは、全米の意見です。
これで、アメリカ国民は、パナウェーブ研究所の信者と呉越同舟になりました。

だって、共産主義者が日本のような民主主義国家、すなわちアメリカまで襲撃。
だから、激オコになるのは当たり前で、多数の感染国が中国を敵視し始めたな。

一方、信者達は電柱上の電線が巻かれた箇所を示して、発生源だと騒ぎました。
単なる送電線の余り部分を巻いただけなんだけど、そこから攻撃されると主張。

教祖様もその被害を受けていると力説しましたが、ウイルスも目には見えない。
パナの敵が電力会社なら、自由主義勢力の敵はコロナ放出の中国共産党なんだ。

電力を目の敵にして電柱や送電線の鉄塔を倒すぐらいなら、パナはかわいいな。
代わりに三十五万人近くの死者を出したウイルスをばらまいたのは、テロです。

というわけで、パナの白装束より中共の人民服は、現代の死神コスチュームだ。
生ける死神の集団である中国共産党が支配する国家こそ、全世界から隔離して滅失させるまで、日本をはじめとする自由主義社会は団結して戦わなければならないのであり、中国を擁護し続けるふがいない財界のジジイ共は、早く棺桶に入って地獄に落ちれよと思う自分がいるのでした。



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2020年5月26日火曜日

エクセルのワークシートは、見た目すっきりのデザインで作るべきで、野暮なコマンドボタンは置かないのが粋なんだろうよ - ショートカットキー(エクセルBVBA)



マクロ機能のエクセルファイルを開くと、こんな四角いボタンを目にします。
これは、マクロを実行させるスイッチのボタンで、その名も”コマンドボタン”

もちろん、ボタンのタイトルは自分でタイトルを自由に付け替えられます。
そんな、コマンドボタンですが、シート状に置くと不便を感じることもある。

それは、シートの列幅を変えると、それに伴ってサイズも変わってしまうこと。
なので、フォームコントロールの書式設定からサイズの可変を禁止します。

ですが、その設定を忘れてしまうと、誤って削除してしまうこともあるんだ。
列幅の中にフォームボタンを置き、その列を削除するとボタンまで伴います。

なので、誤って消したくなければ、ActiveXのコマンドボタンが無難でしょう。
後は、このボタンを四角でなくて楕円形にしてみたいとか欲も出て来ます。

でも、サイズは可変でも四角い形状を変えることはできないのが、残念です。
まあ、少しだけできるとしたら、ボタンに画像を貼りつけるテクニックだな。


ただ、ActiveXコントロールで設定したボタンしかできないのから要注意。
次に、プロパ^ティの中に”Picture”の欄を選び、ここで画像を指定する。

だけど、制約はビットマップデータ(BMP)だけで画像サイズの調整も必要。
当然、データが小さければサイズも小さくなって変にメモリーも食いません。

そうやって試してみたけど何だか面倒くさくなって、別のアイデアはないか。
代わりに、鬼太郎の目玉のおやじみたいなラジオボタンもあるにはあります。

このボタン、あまり大きくないのでピンポイントでマウスクリックが必要だ。
シート状に置いたときは白丸でも一度クリックすると、目玉ボタンに変化する。

このボタン、あまり大きくないのでピンポイントでマウスクリックが必要だ。
シート状に置いたときは白丸でも一度クリックすると、目玉ボタンに変化する。

後は、クリック時のイベント発生の挙動をコードとして書き込んでいくだけ。
まあ、たまに使うのなら便利でも、フォームボタンと同じく誤って消すかも。

なので、一長一短のあるボタン類でして、代わりのアイデアはないだろうか。
操作上、ショートカットキーを割り当てたらどうだろうかと気が付いた。

調べましたが、AltキーかCtrlキーにファンクションキーを組合わせる方法よ。
それと、エクセルのショートカットキーにもなるべくかち合わないようにする。

そんなことから、次の組み合わせが自分なりにベストだろうと選びました。
もちろん、F1単独キーの指定でも、ヘルプなんて普通は見なし困らないな。

Alt + F4キーでシャットダウン

一つ断りたいのは、Alt+F4キーでシャットダウン機能が使えなくなります。
まあ、最近のウインドウズはフリーズすることも少なく、無駄なコマンドか。

後は、ショートカットキーをVBAに組み込むのですが、記述をどうするか。
ブックを開いた時にキーの挙動を設定するんだけど、コードは次の通り。

※VBEの”Microsoft Excel Objects”内の”ThisWorkbook”に記述
 Private Sub Workbook_Open()
    Application.OnKey "%{4}", "プロシージャ名"
 End Sub

ちょっと問題になのは、OnKeyは『現在のエクセル』に対して有効な点。
つまり、エクセルで関係のないブックが開かれていても作動する可能性。

なので、別ブックが開かれてエクセル自体が継続していた場合に対応。
ブックを閉じる時、継続する機能を終了させるためコードを記述します。

※””で実行プロシージャの無いのを指定
Private Sub Workbook_BeforeClose(Cancel As Boolean)
   Application.OnKey "%{4}", ""
End Sub

"%{4}"というのはAltキー+F4キーを意味して、%がAltキーのことです。
もし、コントロールキーの設定なら、”%”の代わりに”^”で指定するんだ。

なお、ブックを開くときは、プロシージャが、Auto_Openでも構いません。
というわけで、変にコマンドボタンを置くよりもシートデザインがすっきり。

どうせ、不特定多数が使用するアプリケーションでもないし、業務に携わる人だけが使うブックですから、仕事上の約束事としてショートカットキーを割り振っておいて、操作マニュアルにでも書き込んでおけば、関係者は分かった上で使うだろうと考える、へぼプログラマーがいるのでした。

使えそうな組み合わせ



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2020年5月24日日曜日

あの小説「羅生門」を執筆した芥川龍之介も、”山になずむ春や日かげの忍冬”と俳句を遺すぐらいで、日本の初夏の花らしさがあるな - スイカズラ(忍冬)(そのほか)

   
五月に入れば初夏を思わせる陽気の日もあったりして、実に爽やかな時期です。
関東ですと、梅雨が始まるまでには未だ日もありますので、気分が晴れるもの。

ただ、今年はコロナ流行り病のおかげで、外出自粛のため家に閉じこもりがち。
なので、気休め程度にお散歩で近所の辺りをぶらつくと、ふと甘い香りがする。

降り返ってみれば、ツルの枝が金網フェンスにまとわりついて花が咲いていた。
白い花弁にめしべやおしべがすっと伸びますが、色白な麗人のまつ毛のようだ。

通勤で歩く道すがら、川の土手沿いの急斜面でも咲いていて、よく見かけます。
なので、見た目をそのまま俳句にして見たくなり、一句ひねったのが上の句だ。

この匂い、トイレの芳香剤にでも使われていそうな、甘くて好ましい香りです。
いや、トイレならば、キンモクセイの香りでしょうという人もいるでしょうな。

ジャスミンもそうだろうとか、加えて”クルマにポピー”のCMまで思い出した。
吉本所属の漫才コンビ、オール阪神巨人が長年にわたり、CMキャラだったよ。

甲高い声で商品名を叫んだりして、ジャスミン、キンモクセイはラインアップ。
なのに、スイカズラの香りは無くて、植物名がちょっと野暮ったいせいかなあ。

本当は、ジャスミンより甘さは控えめで、清涼感のある優しい香りなんだって。
蜜が濃いので、そんな香りがするのだろうけど、海外はハニーサックルだとか。

香水や精油も人気だそうですが、ポピーの匂いには選ばれず残念なことでした。
それで、この時期、ジャスミンもガーデニングで咲いていて、よく目にします。

   
これも白い花ですが、正式はハゴロモジャスミンと言ってキンモクセイの仲間。
モクセイ属になるので、同じような香りを漂わせて咲いていますが、春の花ね。

見ていると、スイカズラは、この辺だとジャスミンの後を追うように咲きます。
どちらも甘い香りがして、ふと振り返るように匂いを確かめずにはいられない。

そんな時候に咲く同じ白い花でも、ブログで誤った植物名を紹介していました。
それは、トキワツユクサでして、投稿ではペペロミア・グラベラと偽りました。

このペペロミアはオオバコみたいな花が咲きますが、白い花が咲いてしまった。
だから、違うとわかって画像検索した結果、露草の仲間だと判明したのですよ。

その後、近所では、側溝のグレーチングから顔をのぞかせているのを発見した。
グレーチングといっても分かりにくいですが、金網の様な側溝の蓋を指します。

つまり、汚泥の溜まった側溝で繁殖できたのですから、何とタフな植物なんだ。
感嘆せずにはいられませんが、逆に鉢植えで育てる意味がなさそうな気もする。


    
刈り取るかどうかを思案している次第ですが、花の大きな露草も咲いてました。
それは、オオトキワツユクサ(大常盤露草)で、単純に花の大小で命名なんだ。

通勤途中の道すがらに咲いており、あまりに目立たなくて見落としていました。
これで、何がしかの香りでも発していれば、人目の付く花になっただろうにな。

というわけで、流行り病で自粛中のさ中、健康維持で散策中に花の鑑賞なんだ。
このコロナちゃんに掛かると、後遺症で味や匂いが分からなくなるらしくて、そうであれば、このスイカズラの甘いかぐわしい匂いすら楽しめなくなるかと思うと、何とも中共ウイルスは、野卑で無粋な病毒かよと思ってしまったのでした。
  
   後日談。結局、常盤露草は刈り取ってしまいました、合掌。



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