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2026年3月16日月曜日

あの地方の国定公園は、特徴的で代表的な地域名称がないせいか、つまらない命名で終わってしまっている ー 氷ノ山後山那岐山国定公園(兵庫県)

記念切手、氷ノ山後山那岐山国定公園
         
山岳名を三つ、ベタに並べたのが、”氷ノ山後山那岐山国定公園”の観光地です。
よみもベタで、”ひょうのせんうしろやまなぎさんこくていこうえん”なのだな。

兵庫県までスキー旅行に行くと、ゲレンデのある氷ノ山周辺は訪れていました。
この山岳公園が指定されたのは、昭和44年で自分が小学生高学年の時でした。

実が、子供時分、結構地理オタクだったので、山の標高をそらんじていました。
全国各地の有名な山の名前を覚えつつ、中国地方は高い標高の山がありません。

最高峰の大山(海抜1709m)ですら、二千メーター未満で、なだらかすぎます。
そして、その次が氷ノ山(海抜1510m)で故に中国山地というのも分かります。

この山地というのは周囲より高い地形の集まり・地域全体を指しているんだな。
だから、中国地方の名称を国定公園の名前にも使えず、山の名前を結びつける。

なので、代表的な山塊の名前をくっ付けて、国定公園の領域にしたという分け。
この三山、氷ノ山、後山、那岐山は、互いにかなりの距離を隔てているのです。

それで、この公園エリアは、標高千メーターを超えているのでスキー場が多い。
実際、兵庫県まで滑りに来ると、ゲレンデの殆どがこの国定公園に含まれます。

ただ、西日本で標高千メーターくらいの山地は、高山植物が咲くわけでもない。
まして、活火山もなく、温泉地もあまりないので、あるのは滝ぐらいのものか。

記念切手、西中国山地・比婆道後帝釈
          
やはり、地味目な国定公園と思ってしまいますが、中国地方にはこの手が多い。
しかも、標高のある山地が指定されていて、自然とスキー場が含まれてきます。

まあ、西中国山地国定公園内に恐羅漢スキー場が存在して、実際に滑りました。
一方、比婆道後帝釈国定公園に道後山高原スキー場があり、これから滑るのだ。

というわけで、中国地方でスキーをすれば、自然に国定公園を訪れていました。
こういった山岳・渓谷の原生的な美しさで指定された公園は、自然環境の保全や、地域住民・観光客の利用を両立させる「地域制自然公園」としての性格が強いのだそうで、ひところの乱開発の観光とは趣が違うのだなと感じるのでした。



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2026年2月26日木曜日

国道からわずか1キロ半だという好立地で、道路も常に除雪してあり、運転が苦手な方も安心して出かけられるよ ー 琴引フォレストパーク スキー場(島根県)

令和7年2月21日滑走
              
最近、国内で営業中のスキー場が、過去最低の417ヶ所まで減少したようです。
数的に、二十年以上も前に698ヶ所まで増えていましたが、これがピークなの。

後はつるべ落としのように減り続けて来たのですが、寂しい思いだけが募るな。
他方、インバウンドで滑りに来る観光客も増加はしましたが、焼け石に水です。

国内客の減少も激しく、温暖化での雪不足や施設の老朽化でメンテ負担も増加。
加えて、将来、スキー客が反転して増えるとは考えられず、速攻で廃止の決意。

こうして、島根県のゲレンデも五カ所だったのが、現在は二カ所に減ったんだ。
この内、三井野原スキー場は、リフトが休止してTバーで営業中のお寒い状況。

最後に残った一カ所が、この琴弾フォレストパークスキー場で、頑張っている。
なので、出雲大社や松江城を観光で訪問できた記念に、滑りに行ってみました。

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リフトは三基でも、平日は左側の二カ所が運転する、こじんまりなゲレンデだ。
全体に初中級主体のコースで、上級コースでも斜度は25度だからのんびりです。

気張って滑走するゲレンデでもなくて、一日券は午前中で元が取れてしまった。
ただ、ゲレンデ整備はよくて、初心者も安心して滑られるよ配慮がされている。

それで、昼飯時だから、スキー場を後にしてワニ料理を食べに車を走らせたの。
このワニというのは、中国地方の山間地では“サメ”のことで、方言で呼ぶのだ。

冷凍技術や、輸送技術が未発達だった昔、刺身で食べられる数少ない魚だった。
そんな貴重な魚をフライで食べさせてくれるのが、”道の駅とんばら”なのです。

ここでは、ワニフライ定食が食べられるので、上さんと共に早速注文しました。
提供された御膳は、何の変哲もないフライでしたが、食べても白身のフライだ。

というわけで、刺身で食べても美味と言われているからゲテモノ食いではない。
このサメの肉を食べる習慣は、古くからの魚食文化として、特に冬場を中心とした行事の食事や家庭の味として定着しているそうで、この島根のスキー行脚でご当地グルメを楽しめて、ハッピーなのでした。

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2026年2月24日火曜日

昭和48年12月より戸隠スキー場と並んで、全国二番目の国営スキー場として営業開始だってさ ー 恐羅漢スノーパーク(広島県)

令和7年2月20日滑走
                                 
このスキー場は、平成29年に滑りに出かけたのに雨がひどくて滑られません。
リフトは運転されていましたが、雨でびちょびちょに濡れるのは、叶いません。

ただ、少数でも滑走中のボーダーたちを見かけたので雨が止むのを待ちました。
小一時間は、待ったのでしょうか、それでもそぞろに降りしきる雨が憎いんだ。

上さんも諦めなさいといって、後ろ髪をひかれる思いで泣く泣く撤退しました。
だって、横浜からあえて滑りに来たので、次回はいつ滑られるか分かりません。

この後、諦めきれない思いが募って、午後からは”めがひらスキー場”で滑った。
こちらも雨模様の天気でしたが、それでも滑っている人は多くて物好きだなあ。

駐車場のナンバープレートを見ると、鹿児島ナンバーもあって驚いてしまった。
確かに、九州地方にスキー場がほとんどないので、みんな関門海峡を渡るんだ。

そんな驚きの思い出が残りましたが、この恐羅漢だけは捲土重来を果たしたの。
今回は、鳥取・島根の日本海側ゲレンデに的を絞ったが、こちらも加えたのだ。

だって、宿泊した島根の浜田市からは、やわた高原191に向かうルートが同じ。
ただ、もっと広島県内の内陸に大規模林道で南下した後、登り詰めて到着です。

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ゲレンデ自体の山頂部は、標高1280メーターになり、中国地方で最高到達点。
リフト山麓駅でも、標高は900メータ近いから、周辺では雪質が最も良いのだ。

当日、駐車場には福岡ナンバーはじめ、九州地方からやって来た人も多かった。
それで、実際に滑ってみると、複数のコースの連絡が悪くて移動しにくいのだ。

これも、複数の運営会社がリフトをバラバラに時期も違って敷設したらしいの。
まあ、隣のコースへ容易に連絡するコースが、何も考慮されなかったようです。

確かに、単なるのコースの集合体にも見えて、加えて駐車場も分散しています。
一番、最下部にある駐車場は、スキーを担いで二十分も登らねばならない印象。

昨今は、そんなにスキー客も多くはないから、多少なりとも近くで駐車可能だ。
というわけで、コースの連絡が不便なことを除けば、雪質は西日本最高ですな。

ただ、アクセスがあまりに良くなくて、ここまで行くのなら、やわた高原191のゲレンデが、規模は多少劣るとしてもコースの連絡がまだマシだし、駐車場がスキーセンターと直結しているので、雪質と手軽さのどちらを選ぶのかは、個人の趣向にゆだねたいところなのでした。



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2026年2月20日金曜日

氷点下の芸術”ダイヤモンドダスト”が出現するんだから、本州最南端の豪雪地帯は北海道にそっくり ー やわたハイランド191リゾート(広島県)

令和7年2月19日滑走
      
広島県の北部は、格段に雪が多く降り積もる豪雪地帯として、知られています。
標高千メーター前後のなだらかな山々が連なる中国山地に沿ったエリアなんだ。

しかも、自治体は北広島町で、同名で北海道に北広島市があって錯覚しやすい。
それで、広島では”ダイヤモンドダスト”が出現しますが、北海道側では難しい。

町域の平均標高は、地形データの分析によると424mと高くて、さもありなん。
だから、豪雪地帯で標高もそれなりなら、ダイヤモンドダストは見られそうだ。

自分も大佐スキー場から、このゲレンデを目指しましたが、雪道走行の連続だ。
県道307号線は、冬季に対応してカーブもゆるく、北海道での運転に見間違う。

ユーチューブでもこの雪道走行を紹介した番組が多くて、ネタにはなるのかな。
まあ、同じ町内の大佐スキー場からだと、小一時間でゲレンデに到着しました。

つまり、午前中は大佐スキー場を滑って、午後からはこちらをはしごした分け。
この八幡ハイランドは、大佐のゲレンデより若干規模がちいさいぐらいなんだ。

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駐車場の管理人さんが小さなゲレンデだと紹介しましたが、そうでもない感じ。
実際に滑ってみるとそこそこ楽しめますが、降雪がひどくて気になってしまう。

段々と体も冷えてきまして、ほどほどに滑り切ったところで、終了としました。
後は、出発した浜田市内の投宿先へ帰るために、来た道を戻らねばなりません。

一度走った道に慣れていたので気楽なんだけれど、圧雪の県道をひた走ります。
まあ、スタッドレス装着のレンタカーだし、きつい坂もカーブも少ないからな。

西日本で圧雪の運転はないだろうと思っていましたが、それがまさかのまさか。
午後になっても、県道307号線は国道186号線に合流するまで雪道走行でした。

というわけで、スキー場のネーミングに191とありますが、国道の番号なんだ。
広島から島根県の益田市を抜ける区間には、このスキー場があるのですが、中国地方でも降雪の多い区間を通過していて、なんだか北海道で運転している気分になったのでした。



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2026年2月18日水曜日

三角点のある山塊の山麓だから、このスキー場が命名されたと思いますが、岡山県新見市にも同名の山があるので驚いた ー 芸北高原大佐スキー場(広島県)

令和7年2月19日滑走
                      
このゲレンデへ行くには、広島市内から一時間半、浜田市内なら三十分と近い。
なので、首都圏から湯沢のスキー場へ出かけるよりも、交通至便は一目瞭然だ。

この時間内で政令指定都市でたどり着くのは、首都圏内よりはるかに便利です。
ただ、横浜からわざわざ滑りに行くのは、物好き以外の何物でもありませんな。

ただし、物好きというのなら、最近の流行言葉に例えて沼にハマるようなもの。
要するに、小生もスキーに深くのめり込み、抜け出せなくなるほどに夢中です。

だから、かくいう私も浜田市内から滑りに出かけましたが、国道は雪道走行だ。
この186号線は、降雪時の運転に対応できるようにカーブの曲率も緩やかです。

ごく普通の二車線道路でしたが、チェーン装着場所や除雪車の回転場所もある。
やはり、島根県に来ても、山間部は豪雪地帯の指定だというのも分かりました。

当日は、前夜に結構な雪が降り積もったのか、走行すると道路に轍が残ります。
傍示峠を越える辺りは、雪害対策なのかスノーシェッドも設けられていました。

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まあ、これを抜けるとスキーセンターや駐車場を含めた関連施設が見えて来る。
当日の平日は、お客さんがほとんどいなったので、センター前に駐車したのだ。

後は滑りまくるだけでしたが、ゲレンデの雪質は、トップに行くと最高でした。
標高も千メーターまでくると、西日本でも雪質は最高で、そこで滑りまくりだ。

一方、レスト前ゲレンデは圧雪されていなくて、重い雪にスキーが取られるの。
だから、雪質が軽い方へ上りましたが、トップのリフトへ下り坂の滑りでした。

行きはよいよい帰りは恐いでして、帰るときはスノーエスカレータに乗るのだ。
この間、北海道のスキー場で、五歳の幼児が、この機器で犠牲者になりました。

降り口で転んでしまい、機械に引きずり込まれて窒息死したのですが悲惨です。
実際、自分がこのエスカレータに乗った時も、監視人はおらず無人運転だった。

異常発生でセンサーが動いて緊急停止になれば、大事にならずに済んだのにさ。
というわけで、スキー場は、”たいさ”と読まずに”おおさ”と読むのが正しいの。

軍隊の階級を表す言葉が”たいさ”なので、自分も自然にそう呼んでいましたが、本当は、歴史的に南北朝時代の名刀工「左文字(さもんじ)」の通称として使われたことから、「左」という文字を”おおさ”と呼びならわすようになったらしく、地元の人に正式地名を言われて、恥ずかしくなってしまった自分なのでした。



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