2022年5月30日月曜日

椎名誠が「世界のかなり様々なあらくれ便所を見てきたのだが、そのロシアのレストランの便所は、(略)、堂々と果てしなく圧倒的決定的に汚かった」だと ー トイレ事情(ウクライナ軍事侵攻)

      
あのウクライナのブチャを占領して、住民を虐殺したロシア軍主力のことです。
極東の地方都市ハバロフスクの部隊らしくて、人口60万人以上の大きな都市。

まあ、近代都市から派遣された戦力化と思ったら、それが大きな間違いだった。
”トイレが室内にある”、”ガレージなのに私の家よりも立派ではないか”と嘆く。

この兵士たちの驚きを考えるとロシア人の生活レベルって、どんだけ低いのか。
一方、ブチャは森と湖に囲まれたキーウ近郊の閑静な高級住宅地だからなのか。

こういった生活レベルの違いを考えてみると、彼らのトイレは戸外なのかなあ。
それで、ネットで拾ったロシア国家統計局”Rosstat”の公式データを引用します。

2019年の統計では、ロシア人の22.6%が水道のない家に住んでいたようだな。
農村部では66.5%と高くなり、核を持つ国が天水や井戸水を引用していたわけ。

しかも、3500万人がトイレ無し、4700万人がお湯無し、2900万人が水道なし。
そんな無いない尽くしの家に住んでいて、ロシアでは文化生活など望めません。

ロシアの学校トイレだって
   
これが、全体主義国家の実像であって、兄弟分の中国も似たようなものなのだ。
政府高官の暴露話では、二億の家庭に水洗トイレがないということで臭い生活。

加えて、中国には飛行機に乗ったことがない人がまだ十億人いるという話です。
だから、核を何発も所有しようが、国民は全く幸せになっていない外道国家ね。

だから、ウクライナ侵攻で、ごく普通に生活している庶民に嫉妬して略奪する。
虐殺の挙句は、亡骸からスマホは分捕る、腕時計や装身具は剥ぎ取る残虐非道。

それを本国へ手土産で持ち帰るために、ベラルーシから宅配便で手配するのだ。
というわけで、お下劣なロシア兵士は、穴でも掘って糞するのがお似合いだな。

仮に、中国が台湾でも進攻しようものなら、人民軍兵士による強奪と略奪が想定の範囲内になり火を見るより明らかだろうから、日本を含めた民主的な欧米諸国は、これらの全体主義国家に敢然と立ち向かって、現状のウクライナと台湾を支援しなければならない、と思ってしまったのでした。



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2022年5月28日土曜日

完全変態する蝶は、卵がかえってから幼虫になりサナギを経て羽化するなんて、この大変身を自宅で見届けるのが醍醐味でもある ー アゲハ蝶羽化(ガーデニング)

   
どうやら、越冬したアゲハ蝶のサナギは、四月末に羽化し飛び去ったようです。
今か今かと、上さんも期待して待ち望んでいたのですが、既に後の祭りでした。

というのも、改めてサナギの写真を見ると、縦に細く割れていたと分かったの。
まあ、無事に羽ばたけのなら一安心と言うところですが、これも観察の不注意。

サナギは、人目に付きにくい場所に置き直したので、見ずらいと言えばそうだ。
このため、写真の撮りにくい場所になっていて、アングルが何時も同じだった。

なので、色々な角度で撮影すれば良かったのですが、羽化が遅いと思い込んだ。
ただ、それにしても変だなあと思って、上さんが努力して違うアングルで撮影。

そうしたら、サナギの殻が上の部分でくっきり割れているのが判定できました。
まあ、無事に飛び去ってくれたのなら一安心ですが、羽化の姿を見たかったな。

その一方で、アゲハの幼虫が食べるヘンルーダも咲きだしたのが奇遇に重なる。
この低木には、黄色い花が咲くのですが、昨年は全く咲かなくて心配しました。

   
  
もっとも、種まきして発芽から翌年のことだったから、まだ若木だったのかな。
それに、コガネムシの幼虫がたくさん棲みついて、根を食べまくっていました。

良く枯れずに生き残っていてくれたと思うばかり、それが今年は開花しました。
黄色い可憐な花を咲かせてくれましたが、枝葉の成長も力強くてもう大丈夫だ。

それで、葉っぱをよーく見ると、表面に鳥の糞みたないのがくっついています。
以前にも見たことがあるので、これは生まれたてのアゲハの幼虫一齢でしょう。

きっと、カモフラージュで外敵から身を守っていると思いますが、数えてみた。
最初は三匹でしたが、よくよく目を凝らして観察すると五匹くらいいそうかな。

なので、羽化した蝶が戻って来て産卵してくれたのだとしたら、うれしい限り。
というわけで、今年の産卵はできれば、四回、飛来してほしいと切望する次第。

見つけた若い幼虫が、先ずは何匹サナギになってくれるのか期待するところですが、サナギになるためにベランダの奥隅まで遠く移動するのが分かって来ていますので、昨年サナギを見つけられずに後悔することのないように、じっくり観察していこうとする自分なのでした。



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2022年5月26日木曜日

切れ目なく、いつも何かの花がたくさん咲いているベランダにしてみたいという欲求がある ー ネモフィラ・ニゲラ(ガーデニング)

    
季節の移り変わりを気にせずに、いつも花が咲いているベランダにしてみたい。
ガーデニングを始めて長いのですが、今年はそんな気持ちが特に高まりました。

と言うのも、ゲンゲやクリムゾンクローバーの花期が四月中に終わってしまう。
種取りだけに残した花の立ち姿も、枯れてくると見苦しくなり刈り取りました。

ハナニラ、ムスカリ、フリージア等も、四月の初めであらかた終わってしまう。
ベランダで鉢植えしていると暖かめなのか、路地植えに比べて早く終わります。

まあ、五月連休に入ると、咲いているのがカワラナデシコとヘンルーダぐらい。
イモカタバミも咲いてはいますが、萎れる花も増えてきてそろそろ休眠期です。

こうなると、五月になって開花の頂点が来るような植物を植えればよかったな。
一度、ネモフィラを植えてみましたが、花が小ぶりで茎がヒョロヒョロでした。

貧相な鉢で見た目も悪く、種取りだけはしても、昨年の種まきは見送りました。
きっと、五号鉢に間引きもせずにたくさんの株を育ててしまったからでしょう。

    
なので間引きに注意しながら八号鉢で育てるとして、同様の青い花がニゲラだ。
これも、近所で咲いていた花の種子を採取してありましたが、忘れてしまった。

何ともうかつな話で、今度は忘れないようにグーグルカレンダーにチェックね。
ちゃんと、種蒔きの連絡メールも設定し、その日が来るとメールでお知らせだ。

これらは青い花が咲くので、他の花の色との取り合わせが増えてきれいだろう。
赤のナデシコ、黄色のヘンルーダ、白のホタルブクロに加えて咲いてくれます。

これに、マーガレットによく似た小ぶりなノースポールも早春に種まきします。
そうすると、開花が五月から咲き出すとあるので、端境期に咲いてくれる分け。

というわけで、昨年に挿し芽をしたローズマリーは、この春に開花しなかった。
もう一年ほど成長してから咲き出すのかもしれないので、今後の成長を見守るとして、これから梅雨の季節にはアジサイもいいなあと、挿し芽を考え始めた自分がいるのでした。



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2022年5月24日火曜日

VBAでこのオブジェクトを使えば、配列より簡単にデータ管理できると言われても、シートに書き出せばいいだけなんだが ー Collectionオブジェクト(VBA)

コレクションを回した結果
    
今まで、VBAの手法の中では、今一使い道の分からないのがコレクションです。
同種のオブジェクトを複数まとめたものと解説されても、さっぱり分からんわ。

色々とネットで探してみても、ただ、VBAのコードのサンプルを提示するだけ。
別に、コードを書いてメモリーの中に配列をため込んでも、あまり意味がない。

シートに書き出せば、その羅列が理路整然と一目稜線に見え分かるだけなんだ。
なので、使い道を探す必要がありますが、その一つは重複しないリストの作成。

Sub 重複しないリスト作成() ’A列目が元データ
    Dim Collctn As New Collection, i As Long
    On Error Resume Next
    For i = 2 To Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
        Collctn.Add Cells(i, 1), Cells(i, 1)
    Next i
    On Error GoTo 0
    For i = 1 To A.Count ’B列目に重複しないデータ列挙
        Cells(i + 1, 2) = A(i)
    Next i
End Sub

これは、一列目のデータ範囲をループさせ、重複のないリストをメモリー格納。
この結果を可視化できるように、二列目に書き出すという簡単なコードなんだ。

コレクションは、”キー”と”値”をペアで管理しますが、キーは重複できません。
例えば、キーに値を割り振ると、既に割り振られた値になればエラーになるの。

その時、エラー発生は無視して処理を続け、エラーの無効化でループを続ける。
この処理に、On Error Resume Next、On Error GoTo 0、を使っていますな。

まあ、これが具体的な使い道だと思いますが、自分の仕事でも使ってみました。
それは、会社の電算処理で使われる注文番号して、何やら暗号みたいなコード。

例えば、”EV03P8-01”のように六桁番号の後ろにハイフンで枝番が付けてある。
一回の注文で複数の製品が注文されるわけで、その場合は連番を割り振ります。

そして、枝番の割り振った製品が複数台なら、電算処理は同一回数の登録です。
つまり、”EV03P8-01”の受注製品が三台の注文ならば、枝番付きで三回登録だ。

こうなると、親番の注文番号を重複させず、枝番の複数台注文も重複させない。
つまり、要素だけを抽出したら、枝番の登場回数(台数)もカウントさせたい。

ただ、同じデータ範囲で別々のプロシージャでコレクションにすると回せない。
コードを実行したら、作成済みとエラーが出てしまって、少し工夫が必要だな。

なので、プロシージャを一つにまとめてコードを書いたら、あら、動きました。
後は、枝番の登場回数は、シート関数の”CountIf”で、サクッとまとめて終了だ。

というわけで、コレクション二回を回してみた、実用的なコードの紹介でした。
ネットで紹介されるコードは、分けの分からない、全く実用性を見出せない解説ばかりで、これだったら、多少なりともコレクションの有用性を分かってもらえると思ったのでした。

※サンプルコード
Sub PO_Info() 'A列の重複しない要素の取得・各要素の重複数取得
Dim i As Integer, j As Integer
Dim A As Collection, B As New Collection
  Set A = New Collection
    Set B = New Collection
      On Error Resume Next 'エラーが出ても次行から再開
For i = 1 To Worksheets("Sheet1").Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
  A.Add Left(Worksheets("Sheet1").Cells(i, 1), 6), Left(Worksheets("Sheet1").Cells(i, 1), 6) 'A列:親注文番号のみコレクション
  B.Add Worksheets("Sheet1").Cells(i, 1), Worksheets("Sheet1").Cells(i, 1)
Next i     'A列:枝番付き注文番号でコレクション
  On Error GoTo 0  'わざとエラーで無視させる設定
    For i = 1 To A.Count  'A列:親注文番号のコレクション結果をB列に列挙
      Worksheets("Sheet1").Range("B" & i) = A(i)
    Next i
  For i = 1 To B.Count  'A列:枝番付き注文番号のコレクションをC列に列挙
    Worksheets("Sheet1").Range("C" & i) = B(i)
  Next i
For i = 1 To Worksheets("Sheet1").Cells(Rows.Count, 3).End(xlUp).Row
 'C列の要素から、C列の同一要素個数を取得
  j = WorksheetFunction.CountIf(Worksheets("Sheet1").Range("A:A"),   Worksheets("Sheet1").Range("C" & i).Value)
  Worksheets("Sheet1").Range("D" & i).Value = j   '要素の重複数をQ列に列挙
Next i
  Set B = Nothing
  Set A = Nothing
End Sub



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2022年5月22日日曜日

階級の低い兵士は、ロシア正教以外の少数民族出身者が占めていて、故郷から六千キロ以上離れたウクライナで命を落としている ー 従軍聖職者(ウクライナ軍事侵攻)

      
ロシアって、ウクライナ軍事侵攻では、前時代的なカルト志向の国が第一印象。
だって、最初の頃は電撃的な急襲作戦を見て、さすがロシアだとは思いました。

ところが、作戦の失敗で戦線が膠着して、ロシア兵がウクライナに留まりだす。
そうすると、占領地でのロシア兵士の生活がおぼろげながらに紹介されだした。

その中に、従軍聖職者と言う存在で、ロシア正教、イスラム教、仏教の信者達。
冒頭の写真は、チベット仏教の僧と思いますが、デールと言う民族衣装を着用。

要するに、この兵士達は、仏教徒という事で我々のイメージする白人ではない。
モンゴルと国境を接する地域には、少数民族の住む自治共和国が存在しますな。

それが、ブリヤート共和国、近隣にトゥバ共和国が存在して、仏教寺院もある。
こういった国から若い兵士が駆り出されて、ウクライナ軍事侵攻に派遣された。

これら辺境自治国家は、出生率も高く若い人も多い上に生活水準も低いのです。
なので、貧困から抜け出すのに、軍隊に行けば安定した給料がもらえる算段だ。

イスラム従軍聖職者

だから、ロシア軍内には、白人の国民よりこういった人々が従軍しております。
それに比べると、ウクライナと言う国は、ウクライナ人だけで分類的には白人。

 不幸にも、普通のロシア人は、
 モスクワやサンクトペテルブルク出身の青い目の兵士が、
 死んだ時と比べると、
 ブリヤートやダゲスタン出身の兵士の戦死はあまり気にとめない

肌の色で差別する気はありませんが、こんな言葉を発した軍事専門家もいます。
つまり、プーチンの唱えたルースキー・ミール(大ロシア主義)は白人のもの。

三位一体と呼ばれるロシア民族は、ロシア人も含めた東スラヴ人を指すらしい。
この中にウクライナ人を入れてしまって、ロシアの一部なんだという無理くり。

一方、実際に従軍した兵士は、ソ連時代にロシア国民の括りに入っただけです。
だから、戦争の大義に仏教徒まで駆り出されるのが、何とも間尺に合いません。

     
ところで、今回の侵攻では戦死すると、約千七百万円の保険金を遺族に支払う。
ただ、政府はお金がなくて、死亡よりも”行方不明”にして、安く済ませるとか。

道路に兵士の死体が散乱しているのも、積極的に回収していないからだろうな。
こりゃ、死に損だと思わざるを得ないのですが、兵士達も黙ってはいなかった。

戦場から引き揚げると、兵士の中には、略奪品を宅配便で送るロシア兵が大勢。
洗濯機にテレビ、電動スクーター、エアコン―など市民の自宅や商店から略奪。

そんな物品を隣国ベラルーシから母国へ宅配便で送っていた動画まで流出です。
そんな発送手続きの様子を収めた映像を見ると、規律もへったくれもない野盗。

他方、略奪品をめぐって、ヘルソンでチェチェン人とブリヤート人が仲間割れ。
戦利品扱いの不平等さらしいのですが、こうなると罪部着物に従軍僧など不要。

というわけで、味方の遺体は回収せずとも略奪品はちゃんと持ってきたと嘲り。
一方、ロシア正教の聖職者は、伝統的に戦争に行く兵士の武器を祝福するらしいのですが、正にカルト的な儀式を神妙に行うあたり、現代の情報戦、電子戦には全く不釣り合いで、まさかのこの侵攻で聖職者が公の場に出てくるのを目にして、時代錯誤のロシア軍は敗北必死であり、ウクライナには勝利あれと願だけなのでした。



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