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2026年9月26日土曜日

夏の風物詩と言えばセミなのだが。ここ釧路では内地で見られるセミより種類が少なくて、やや単調な鳴き方なのだ ー 亜寒帯(冷帯)湿潤気候(北海道道東)

                                         
内地の暑さから逃げて、はや一週間が過ぎた。でも、斜里では、日中三十℃以上になり日差しのきつさを感じてしまった。それでも、釧路に戻ると急に曇りがちの天気になって気温が下がって来る。ブラタモリで釧路湿原の影響による天候を説明していたのだが、濃霧注意報は毎日のように出される。だから、夏の間に逃避行をするメリットを大いに感じるのである。

ブログ投稿で思い出したのだが、釧路に蚊はいないようだ。網戸がいらないくらいで、最低気温が未だに二十度を切っていて、夜間になると涼しいので、蚊は飛ばないようだ。まあ、ミンミンゼミも鳴かないのだが、屈斜路湖の藻琴半島だけは火山性の地熱で暖かいせいか、生息していてやかましく鳴いている。当然、天然記念物に指定されていた。

セミと言えば、こちらで真夏に鳴くのはエゾゼミで良く鳴いているのだが、ギーまたはジーという連続音だった。クマゼミとは類学上、かなりの近縁らしいのだが、こちらはビート音でリズム感がある鳴き方でやかましい。エゾゼミは、調子のおかしい機械のような雑音に近い印象なのである。

                                
釧路周辺をドライブするときは、FM釧路(76.1Mhz)をよく聞く。出力が20Wと小さな局だが、雑音の少ないので音楽を聞いていて楽しい。ただ、隣町に入ると、雑音だらけで聞こえなくなってしまい、遠出をすると少し寂しい。そういえば、十勝管内には民間のFM局が二つもあるな。


道東をドライブすると、FM釧路はよく聞くのだが、20Wの出力はか細い。同じ出力のFMねむろも、隣町の浜中町までは届かないようだ。それでも、雑音で途切れてしまうまで聞いてしまうのは、中波のAMと違ってクリアな温室で、ドライブ中、音楽を聴くのに最高だからだ。



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2026年9月4日金曜日

自分が長旅に出かける直前に、十匹以上もいたイモ虫は、みんな脱走していくのだろう ー アゲハ幼虫最終齢(昆虫観察)

丸裸のヘンルーダと最終齢幼虫
             
六月の中旬、フラフラとアゲハ蝶が、バルコニーへ飛来するのを見ていました。
それまでは、アゲハ蝶の飛ぶ姿を近所で見かけないままで、心配だったのです。

それに、バルコニーへ産卵しに来てほしいと、ヘンルーダも栽培して来ました。
だから、梅雨の最中になっても、この蝶の飛んでくる姿を見られなくて寂しい。

と思っていたら、ようやく飛んできて産み付けられた卵は、わずか二粒でした。
このエリアなら、卵から孵化して蛹が羽化するまで一ヶ月ちょっとが必要です。

これを考えると、夏休みで旅に出発するまでに羽化してくれるかもしれません。
そう思って、毎日、棲みついた幼虫を観察し続けていて、異変が発生しました。

それは、鳥の糞みたいな姿の若い幼虫が増えていて、確か八匹になっていたの。
多分、別のアゲハ蝶が後を追うように産卵しに来たと思いますが、驚きました。

蝶のライフサイクルから見て、越冬の蛹が羽化してから産卵は第二世代だろう。
いや、第三世代かも知れず、こうして世代を更新して個体数は増えていくんだ。

その後も、蝶の飛来を見かけるのも増えて、幼虫はどんどん増えていきました。
なので、数えるのが馬鹿らしくてやめてしまいましたが、ヘンルーダは裸坊主。

最終齢幼虫もおしまいで、食べる餌も尽きそうな気配で心配になってしまった。
冒頭の写真がそうなのですが、次に産み付けに来られても餌は売り切れなのだ。

令和8年7月25日羽化
             
まあ、羽化して産卵に来るのは、八月下旬頃でそれまでには葉も伸びるだろう。
その一方で、上さんが羽化して間もないアゲハ蝶をバルコニーで発見したんだ。

早朝、打ち水のためにバルコニーに出たら、手すりの根元で止まっていたとか。
羽も乾いていないらしくじっとして、無事に飛び立つ前の姿を撮影できました。

というわけで、最後の最終齢一匹は、脱走を始める準備に取り掛かったみたい。
何も餌を食むこともなくて、葉のなくなった、か細い枝にじっとしているのですが、時間がたてば蛹になるための脱走するはずなのは間違いなくて、どこかその先で落ち着いて蛹になれたら、羽化するまではゆっくり休んでもらいたいと思った自分なのでした。



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2026年8月7日金曜日

人間の手で卵や小さい幼虫から保護・飼育すれば、羽化の確率は飛躍的に上がりますが、バルコニーの環境で十分だよ ー アゲハ幼虫(昆虫観察)

                                   
上さんが数えてくれたのですが、合計で8匹も暮らしているのが分かりました。
アゲハ蝶が産卵に来たのを実際に見たのですが、それも二匹と思っていました。

その後、上さんが詳しく見ると黒い幼齢の幼虫が4匹まで確認していたのです。
それが、蛹になる直前の最終例が四匹になり、黒いのはまだ4匹もいるのだな。

つまり、幼虫は合計で8匹もいたのですが、急に増えるとは思いもよりません。
ヘンルーが三株の低木に産卵に来るのですが、幼虫が多くて食い散らかしそう。

実際に、このまま冬が来るまでヘンルーの命が持ちこたえてほしいと思うなあ。
まあ、大丈夫とは思いますが、念のために種子を、鉢の縁に撒いておきました。

三株ほど芽生えていますが、密植になって成長が思わしくないとどうしようか。
前に育てていた株は、数年たつと花も咲かなくり、樹勢の老化が目立ちました。

植えっぱなしで手間いらずの植物ですが、逆に密植しがちで見落としやすいな。
世代交代なら、ヘンルーも挿し木ができますが、実験した結果が思わしくない。

種子はできなかった
                                      
なので、近所の株から種子を失敬して来て、種まきをしたら発芽は容易でした。
これから成長して来たのが現状の低木なんだけれど、産卵には格好の餌食だな。

ただ、どんなにアゲハの幼虫が蛹になったとしても、羽化する確率は1%以下。
階上のバルコニーにある環境ですから、戸外でも捕食される危険は減るのです。

だとしても、羽化したのを実際に目にしたのは、十例にも満たない少なさだよ。
天敵の少ないバルコニーの環境なのに、まだまだ危険にされされる事実がある。

幼虫を観察すると黙々と葉を食べていて可愛いのですが、逆に切ないのでした。
というわけで、秘書の長い旅行に出かける前に、幼虫全てが蛹になるだろうな。

アゲハ蝶は、越冬した蛹が春になって羽化してから、年間で三~四回を羽化して世代交代するのですが、このバルコニーでは、二回目の産卵によって成長しているのが現在の幼虫なので、後二回で産卵に来てもらえるのだろうなと思うのでした。



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2026年4月25日土曜日

近年、”メルカリ詐欺”がトレンド入りするほど、中身を抜き取ったり、別の物にすり替えて返送するという詐欺被害が相次いだからな ー メルカリ(そのほか)

高額で購入したデニム代わりのグミ
                                        
メルカリは、主に個人と個人の間で、物品の売り買いを行うフリマアプリです。
先ず、パソコンやスマホからインターネットでアクセスしてサイトを閲覧する。

希望の品物を検索して、お目当てのものがあればネット上で手続きをして購入。
まあ、アマゾンとかヨドバシと似ていますが、こちらはネット経由の小売りだ。

ですが、メルカリは、ネットでフリーマーケットを実現した個人間の取引です。
これは、出品者自身が販売する価格を設定して購入者が買える仕組みなのです。

自分も、時々、購入してきましたが、植物の種子やら昆虫の幼虫(芋虫)とか。
どちらかというと、普通には見つけられないマニアックな商品も多いわけです。

例えば、サカタのタネでは絶対売っていない、山野草の種子・根茎とかなんだ。
まあ、アマゾンでは、スミレの種子も扱っていなかったので、メルカリで購入。

加えて、ジャコウアゲハの幼虫(芋虫)も、昆虫を育てるマニアの中では逸品。
何せ、幼虫はウマノスズクサ以外は食べない変態で、食草の栽培が第一歩です。

まあ、それで物好きな人はいるもので、芋虫を分けてくれる愛好家がおります。
こういった個人販売の人は、商売する気はないようで、手頃な売値を付けるの。

宅配便で届いたよ
                                  
ヤフーショッピングでも、見つかる時がありますが、こちらはビジネスで高い。
なので、メルカリに食指が動くわけですが、最近、メルカリの管理が厳しいな。

最近は、会員登録が必須になり、ゲストのアクセスで買い物ができなくなった。
一方、会員登録をしたのですが、携帯番号を代えたせいでアクセスができない。

ログインするには、携帯へショートメッセージで送られた認証コードが必要だ。
だけど、古い携帯へ送られてしまって、この番号を使用する人が受けて驚くな、

なので、携帯番号の変更手続きを試みたら、ややこしくてたどり着けなかった。
この件では、ネットでググっている人が数多くいて、メルカリが不親切なのか。

結論を言いますと、ヘルプセンターからお問い合せフォームで送る必要がある。
しかも、本人確認が厳密で、免許証の画像を貼り付けて送らなければならない。

うーん、なんでこんなに厳格化をしたのかと思ったら、理由は複数ありそうだ。
先ず、クレジットカードの不正利用対策、規約違反になる複数アカウント所持。

他には、つまり手元に在庫を持たずに注文後に仕入れて発送する手法も禁止だ。
これは、無在庫転売というのだそうですが、これもメルカリでは規約違反なの。

なぜこうなったのかというと、以前、購入者が受領後に中身を抜き取った事件。
キャンセルして返送したが、販売者に届いた品物は、中身が違っていたらしい。

しかも、カード決済がキャンセルされて、購入者に返金されるのでぼったくり。
こんな事件が過去に連発した時期があり、メルカリも強化せざるを得なかった。

というわけで、メルカリはスマホもパソコンも、両方からログインできるのだ。
ただ、ウインドウズを使い慣れてきた自分にとっては、パソコンの大きな画面を操作しながらタイル状に並んだ検索結果の商品を閲覧するのが好都合で、しかも、時期が過ぎたら販売終了になってしまう根茎や芋虫がまだ掲出されている内に、メルカリ事務局がうまく変更手続きをしてくれよと、祈るだけなのでした。



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2025年11月30日日曜日

親が片頭痛だと子どもも片頭痛になりやすいって医者に言われたのがきっかけで、アゲハ蝶もそんな遺伝があるのか、確かめたくなったんだってさ ー アゲハ蝶(昆虫観察)

           
永年、アゲハの幼虫をバルコニーで世話しましたが、気づいたことがあります。
多くの芋虫君たちを観察して来た中で、個体差がかなりあるなと感じたのです。

目のような、特徴的な眼状紋があるのは共通ですが、斜帯に違いがあるのです。
腹部の周囲を黒と白の帯が三本ほどV字に巻いていますが、この違いが大きい。

黒い帯が濃く並んでいる白帯が細い芋虫、その逆の形態の芋虫に分かれるのだ。
何年も見ていますが、濃い黒帯のタイプが多い中に、白帯が目立つのがいます。

そして、この二つのタイプが混在して成長しており、これが個性なのでしょう。
何年もの間、この両方がヘンルーダの低木で成長して、蛹になっていきました。

ただ、最終的には脱走してしまって、蛹から本当に羽化したのかはわからない。
まあ、例年、二つのタイプが成長していくので、個体差は遺伝しているのかな。

              
でも、ベランダの床に鉢が置いてあり、外からは欄干のせいで見えないのです。
しかも、三階だから、アゲハも高く飛んで来て産卵するのが、不思議なんだな。

まるで、ここが分かったように目指して、ヒラヒラと飛んでくるのを見ました。
それで、蝶もこの場所を記憶しているように思えるのですが遺伝なのだろうか。

確かに、個性差のある芋虫が孵化して巣立っているから、成虫も違うはずです。
他には、蝶には蝶道という一定のルートをたどって飛行する習性もあるらしい。

そうならば、産卵できる柑橘類のある場所を、遺伝で伝えられていないのかな。
蝶道だって、それに沿って飛行していれば繁殖もできるし産卵もできるのです。

自分ですら不思議に思うほどですから、昆虫学者も研究しているはずでしょう。
ただ、驚きなのは、それを解明したのが十歳の小学生というから、びっくりだ。

<実験の概要>
 ①  幼虫にラベンダーの匂いを嗅がせながら、低周波治療器で刺激します。
  「この匂いを嗅ぐと嫌なことが起こる」のを学習させて成長させます。

 ②  蛹から羽化して成虫になったら、この匂いに対する反応を実験します。
    結果は、68%の蝶が、ラベンダーの匂いを嫌がりました。

 ③  追試として その子や孫も調査すると同じように匂いを避けていました。

昨年の”国際昆虫学会議(ICE)”で発表されたのですが、記憶は遺伝するのだ。
だとすれば、欄干の陰になっているヘンルーダまで飛んでくるのは、記憶だな。

というわけで、人間にも記憶の遺伝子というものが存在するのか、興味津々だ。
もし、生物に遺伝する記憶があるのなら、それは後天的な経験の伝達と言ってよく、生物の進化によってプログラムされた本能に追加して、この両輪が遺伝子に介在する方法が、正に種の保存を確実にしていると、感じてしまったのでした。



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