2021年4月29日木曜日

横浜市なのに、DIYホームセンターの”コーナン”に行く途中、ホタルの繁殖地を通り抜けるという、実に自然な触れ合いが楽しい - 厭地対策(土壌改良剤) 

キャッチフレーズが商品名
   
プランターの土壌改良をしたくて、ゲンゲを撒いたのですが育ちませんでした。
一方、昨年、ゴーヤを栽培・収穫で使った他のは、花が満開になってきれいだ。

ヤハズエンドウの種子も撒きましたが、途中から枯れだす始末で土が悪いのか。
これは、土壌が厭地(いやち)化して、植物がほとんど育たないのかもしれん。

意味的には同じ作物を連作した場合、生育が悪くなって収穫できなくなります。
トマト・ナスなどの野菜に起こりやすいのですが、アサガオでも起きてしまう。

連作障害とも言いますが、確かに昨年のアサガオ栽培ではヒョロヒョロだった。
種子は取れましたが、アサガオ自体に強くはないがアレロパシーもあるみたい。

このアレロパシーは、ある植物が他の植物の生長を抑える物質を放出すること。
自分だけ成長する嫌がらせをしているわけで、この成分が後々に悪さをします。

それが積もり重なって、土壌の栄養分もなくなりスカスカになれば、厭地です。
ならば、用土の廃棄なのだが、ごみとして認めていない自治体が多いのも事実。

他方、近所の市民の森に捨て置けば、自然の力で土壌が再生するかもしれない。
色々と妄想してみますが、捨て置くのはいけないので土壌改良剤を考えました。

従来、日清ガーデンメイト製の「土のリサイクル達人」で改良した経験もある。
これを近所で買うと、5リットル容量で五百円弱の値段がして、ちょっと高い。

少し値が張ると思っていましたが、それしか置いていないので購入していたの。
それで、家から歩くと小一時間ほどのDIY店、コーナンでは種類も豊富でした。

             
しかも、2リッター用土に混ぜる改良剤が百円で売られていましたが、安価だ。
ただ、お試しの価値はあるので二袋を買い、保険で別の改良剤も購入しました。

そして、止めの商品名は、そのものずばりの”連作の障害が気になる土に”です。
なんでも、放線菌・硝酸化成菌を組み合わせた有効微生物土壌改良材なんだと。

ただ、これを撒いても効果のない用土もあると、追加の説明がなされています。
この場合は、土壌改良剤を併用すると説明がありましたので、これに従います。

一方、最近、ホタルブクロの葉に白い斑点が出てきて、これってうどん粉病か?
数年前、これが原因でカワラナデシコとホタルブクロが全滅した苦い記憶だよ。

時期も同じ四月頃で、日中陽気が良いので鉢に水をやりますが、夜は冷え込む。
このため、鉢の土に充分水分が残っているのに、翌日に水やりで多すぎになる。

この結果、うどん粉病の本になるカビが生えてくるという悪循環で、防ぎたい。
なので、このコーナンで住友化学園芸”ベンレート水和剤”を一箱購入しました。

       
理由は簡単で、他の農薬だとマスク・防護眼鏡の着用を説明していたからなの。
この商品の箱書きに説明がなかったし、不要と思って買ったら大間違いだった。

ネットの説明をしっかり読んだら、着用をするように書かれてあるじゃないか。
さて、どうしようかと思ったが、勤務先の事務所で配られた保護メガネを代用。

それに、コロナ禍でマスクはどこの家庭も常備品だし、それを代わりに使おう。
こうして、化学繊維の薄いジャケットを着て、噴霧すれば中毒に掛からないか。

そう思いつつ、とりあえず、効いているのか良く分からない”重曹水”を噴霧だ。
後は、テレワークする日、時間の合間を縫って、この農薬を撒くとしましょう。

というわけで、やはり春が来ればガーデニングの下準備に勤しむ自分なのです。
土壌改良後の用土には、養生で一二ヵ月の期間をあけるようにしておりますし、ゲンゲやヤハズエンドウの緑肥もすき込んでありますので、何とかアサガオ・ゴーヤの本格的な栽培までに、栽培用土が出来上がってほしいと願う自分がいるのでした。



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2021年4月27日火曜日

VBAエディターのユーザーフォームを立ち上げると、時々、のっぺらぼうのツールボックスが立ち上がってしまい、その対処を忘備録で書いてみた ー エクセル異変(Visual Basic)

   
ビジュアルベーシック(VBA)をプログラミングする人向けに投稿してみます。
ユーザーフォームを作成できれば、冒頭の画面を経験しているかもしれません。

このフォームを作成する場合、エディターで挿入をして書式を立ち上げますね。
次に、視覚的なフォームが立ち上がり、同時にツールボックスも表示されます。

普通なら、上のようなフォーム上の操作を登録するボタンが、表示されますな。
ところが、何かの拍子で、のっぺらぼうのボックスが現れる事態が起きるんだ。

されで、この原因について、ググってもマイクロソフトは何も説明していない。
だから、応急でもよいので、ツールボックスが使えるよう直す必要があるんだ。

このため、色々検索しながらネットを徘徊すると一つだけ解説ブログがあった。
先ず、ツールボックスにカーソルを当て、右クリックで [ページの削除]を押す。

   
すると、タブにコントロールと書かれたシートが消されてしまうと言うのです。
だけど、自分はそんな処理もしないし、表示ボックスは新しい二つのシートだ。

なので、エディターの内部処理で変に動いたとしか思えませんが分かりません。
とにかく、原状復帰を目指す処理を行うしかないので、この解説に従いました。

ただ、不思議なのは、置換された新シートなら、そこに選択ボタンもあるはず。
だけど、それが無くてのっぺらぼうで戸惑いましたが、二つともえいやと削除。

そうすると、何もないウインドウズになり、タブをもう一度再クリックします。
そこで、”新しいページ(N)”を選択すると、あら不思議、選択ボンタンが作成。

この後、コントロールボタンが配置された場所で右クリックし、次のステップ。
”その他のコントロール”と表示されますので、これを選んで、登録画面に移行。


  
ここで、”Microsoft Forms 2.0 ~”の表示アイテムにチェックマークを入れる。
もし、表示欄の”選択された項目のみ”のチェックを外すと、他の項目も表示だ。

だけど、これらをどのように使うかは、イマイチ分からない人は触らないこと。
だけど、バーコードコントロール等気になるアイテムもあり、今後の勉強課題。

こうして、チェックマークを付け終わると、右側のOKボタンを押して登録完了。
あ~ら不思議、のっぺらぼうが以前通りのルールボックスに復帰しましたとさ。

という分けで、”新しいページ”のキャプションは名前の変更で登録し直します。
ところで、この現象は時々起きてしまうのですが、作り直しをした時のアイコンが、なぜか異なるデザインの小さなアイコンになっており、再起動をして使い続けると、元来のオリジナルアイコンに戻るなど、摩訶不思議な現象が起きて悩むのですが、プログラミングに支障さえなければ構わないのであり、それで納得させてしまう自分だったのでした。



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2021年4月25日日曜日

画家のフェルメールは、晩年には画力の低下が指摘されていて、これ以降の作品は一般的に高く評価されることはないのですが、この人はどうなんだろうか ー 文中で種明かしの画家(アール・デコ)

Portrait of Kizette Adult
  
この絵は、画家が六十代後半に描いた作品だそうですが、習作ではありません。
自分の娘をモデルにした肖像画なのですが、れっきとした完成作品なのですな。

この画家が一体誰なのか、それは後で種明かしをいたしますが、下手すぎます。
壮年の頃には旺盛に描いていましたが、戦争の影響で制作できなくなりました。

しかも、活動の中心だったフランスのパリからアメリカに拠点も移しています。
この影響があったのかは分かりませんが、実際、過去の名声は失われています。

もっとも、画家として成功して上流階級入りをしたので、生活に余裕はあるの。
日々の糧を得るために、絵を描く必要もなくなり、画力に緊迫感が失せたのか。

この間、かなり奔放な生活を送ったらしく、浮気、離婚、再婚と目まぐるしい。
私生活は放縦で、子供がいるのにもかかわらず、仕事と交際に明け暮れる日々。

ただ、肖像画家ですから、上流階級に出入りせざるを得ない事情はありました。
でも、自制心があれば、そういった乱れた関係に陥ることはなかったでしょう。

つまり、上流階級出身者が革命で難を逃れ、資産を売りさばいて糊口をしのぐ。
終いには売る物もなくなり、楽に手早く稼げる道を探した職業が画家の道です。

元々、裕福な家庭の出身なので、芸術に触れる機会は豊富にあったと思います。
なので、芸術学校の入学が二十歳すぎで、それから本格的に絵画を学び出した。

それでいて画家として成功したのだから、隠された才能はあったのでしょうな。
さて、そろそろ、一体、この画家が誰なのかを、種明かしするとしましょうか。

オートポートレート

それは、アール・デコの画家として再評価された、タマラ・ド・レンピッカだ。
この絵は、もっとも活発に描いた時期の代表作ですが、車は緑色のブガッティ。

本人が操縦するという設定の自画像ですが、当時は先端のスポーツカーでした。
進歩した文明の象徴となる機械を連想させる、機能的実用的なフォルムの造形。

これが新時代の美意識として様式化したのが、1920年代ですが、はや一世紀前。
ですが、現代に通じた大衆に消費されるデザインの萌芽を感じさせてくれます。

というわけで、第二次大戦後の彼女は、1962年の個展が不評で筆を折りました。
ですが、亡くなる直前、アールデコの再評価が行われたのが1970年代、あのマドンナも四点ほどを所有するほどに人気が高まった現実があって、今では一点で落札価格が二十億円以上になった作品もあるぐらいだし、本当なら、金目当てで描いていた彼女なら、再評価による作品の価値をしっかり看取ってから旅立ちたかったのではないかと思った、自分がいるのでした。
    
おまけ:描き方が正にアールデコって感じだよね。
   




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2021年4月23日金曜日

コンクリートでできた建築物・構造物を海岸の崖地に見立てて営巣し繁殖するという、発想の転換を図った賢い野鳥なんだな - イソヒヨドリ(バードウォッチング)

廊下の手すりにいたんだ
   
暦では、2月9日から七十二候「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」というのだそうです。
でも、旧暦の月日に当たり、新暦では一ヶ月弱遅くなって三月初旬が通り相場。

なので、ご近所で、今年初めてさえずりを聞いたのは、三月四日になりました。
一方、ニュースでは桜前線の北上が予報されていましたが、暖冬なのか早いな。

東京は三月半ばに開花してしまうらしく、観測史上、実際に最速になりました。
それでも、ウグイスは例年並みのさえずり出しになり、動物の営みは普通です。

目の前の市民の森でも営巣するつがいがいて、早朝に鳴き出せば春の訪れだな。
そんな四季の移ろいを感じつつ、四月八日、通勤途上でツバメを見かけました。

これも、毎年この頃に見かけるので、今年も渡って来てくれたのかとうれしい。
ジュウシマツも三月からさえずり出していましたが、今年は新顔が増えました。

それは、イソヒヨドリと言う冒頭の写真に挙げた鳥で、背が青くお腹が赤茶色。
早朝からマンションのベランダの手すりに止まって、美しい声で鳴いています。

特に繁殖期のオスは、縄張りの高い場所をソングエリアとして利用するらしい。
多分、このマンションの屋上に巣を作って、ねぐらにしているように思えます。

しかも、雄の青い鳥が二羽で行動しているのですが、親子なのかもしれません。
ネットでは、巣立ち後、しばらくは雛を親鳥が世話すると説明されていました。

昔、マンションにも燕が来た

ところで、今年は、同じくきれいなさえずりのガビチョウが、鳴き出しません。
近隣の鎌倉市では、市役所のHPで、わざわざ外来生物として紹介するほどです。

美しいさえずりでも、やかましいぐらいなら騒音になって厄介者の扱いなんだ。
加えて、イソヒヨドリのツートーン色より、体色は全体的に茶褐色で地味です。

眼の周りから、その後方に眉状に伸びた白い紋様を持つのが、特徴なぐらいね。
しかも、ペットとして輸入された個体が、かご脱けにより定着したおたずね者。

なので、イメージが悪いのか、イソヒヨドリより悪者扱いされてかわいそうだ。
昨年の冬、一度、鳴いていたのを見ていますが、最近は全く見かけなくなった。

多分、縄張り意識の強い、イソヒヨドリとの生存競争に敗れたのかもしれない。
そうなると、美しいさえずりの世代交代で、これからは新顔になるのだろうな。

というわけで、四季折々に鳥のさえずりで季節を感じられる自宅はいいもんだ。
このほか、近所を散歩していて、オナガの鳴声を例年より早く聞きことができましたが、姿が上品で清楚なわりには、鳴声が「だみ声紳士」や「悪声美人」とも言われるような悪声で、ちょっと可愛そうに思いつつも、正に繁殖の春がやって来たのだなと思う自分なのでした。
   
後日談:ガビチョウは、近所のわんわん池そばの森に引っ越していましたとさ。



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