2014年11月29日土曜日

ローカル局TVKの深夜番組でスポットCMをよく見た - 白樺リゾートスキー場(長野県)



自分の記憶では、ここがビーナスライン沿いのスキー場で、滑り残っていました。
ピラタス蓼科も残りましたが、この日、最初に滑り終えることができました。

そして次に向かったところ、ゲレンデの上部をビーナスラインが通過していました。
ただ、この手前のしらかば2in1スキー場は、同じ道路もふもとを通り過ぎます。

今改めて調べなおしてみたら、標高で二百メーター近くを下っているようです。
それでも標高は千四百メーター以上あって、依然、高度のあることには違いない。

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池の平ホテルに付属の小規模なゲレンデは、ホテルの敷地内にあるゲレンデです。
周囲が道路に囲まれてしまって、これ以上に広げようとしても無理な感じもしました。

このため、昔からの規模のままで営業が続けられている、スキー場なのでした。
リゾートとうたったホテルですし、家族向けにレジャー設備も充実した宿泊施設です。

通年営業で、プールや温泉大浴場が、多目的な施設が取り揃えられていました。
老若男女が楽しめるようで、スキーは遊びのアイテムの一つにしか過ぎません。

平成3年3月23日滑走

だから、そういうゲレンデは、バリバリに滑り込む人が皆無だというのが特色です。
子供たちが、プラスチックボブスレーで遊んでいたり、雪に楽しく戯れています。

スキーを履いていても、ほとんど斜度のないバーンを歩き回る人もいました。
こうなると、滑走が目的のスキーヤーが、記念に寄ってみたということでしょうか。

というわけで、アフタースキーが主目的で、このホテルに宿泊するべきなのです。
あの頃、テレビ神奈川(TVK)というローカル局の深夜番組で、盛んにこのホテルのテレビCMが流されていたのですが、レジャー施設のPRがてんこ盛りで、スキー場は冬と言う季節物の楽しみの一つになっていた感じがするのでした。


おまけ:
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ゲレンデマップもあります
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2014年11月27日木曜日

基本的に山岳スキーの出発点で、ゲレンデは刺身のツマ程度だと思う - ピラタス蓼科スキー場(ピラタス蓼科スノーリゾート)(長野県)

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トップは標高2237メーター、日本一標高のあるゲレンデかもしれないと思いました。
それで調べたところ、志賀高原の横手山スキー場がもっと高くピラタスは少し及ばない。

つまり、標高2307メーターのゲレンデトップが日本一の最高地点になるようです。
さらに分かったのですが、木曽おんたけスキー場が、三メーターだけ高い地点でした。

ほんのちょっと違いとはいえ、残念、ピラタスは第三位ということに落ち着くようです。
それでも、ゲレンデのベース地点が標高1771メーターありますから、本当に高い。

こうなると、ゲレンデスキーは下部のクワッドとリフトの二本に任せてしまいましょう。
残るは、全長二キロを超えるロープウェーが、山岳スキーの醍醐味を誘ってくれます。

平成3年3月23日滑走

それで、このスキー場へ行けば分かりますが、最初に運行するロープウェー便が面白い。
朝もはよから、この山頂駅まで上がろうとするのは、ほとんど登山家ばかりなのです。

何だか、スキーは軟弱野郎がするものと、横目で見られている気がしなくもありません。
冬山の重装備で固めた姿がいかにもごついし、中には山スキーを担ぐ人もいます。

自分も、後年、山岳スキーを楽しむようになりましたが、この時は未だ始めていません。
少し羨望の目で登山者を見ていたのですが、この山頂駅は山スキーの出発点でした。

この北八ヶ岳は、冬山ルートのバリエーションが多くて、比較的初心者でも登られます。
内陸地の高山帯ですから、冬型の気圧配置だと、逆に天候が安定してくれるのです。

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しかも、冬季も営業する山小屋が多くて、休憩・宿泊が柔軟に取れることがうれしい。
特に、山頂駅から少しばかり登って行けば、縞枯山荘という山小屋が営まれています。

後年、この山小屋で軽く休憩したのですが、その際にパンフレットを手に入れました。
クロスカントリースキー、テレマークのように山スキーの楽しみが、案内されています。

この周辺を楽しむには最適なロケーションだとPRしていますが、試みたくなるものです。
これに加えて、南へ下った麦草峠には、麦草ヒュッテや白駒荘などが通年の営業です。

というわけで、白駒荘では冬季のテント設営も可能で、アウトドアが楽しめるのでした。
こうして、山スキーも加えたアウトドアが体験できるとなれば、このスキー場のロープウェーは、単なるスキー客の搬送設備ではなくて、登山客やハイキング客を含めてオールシーズンのレジャーに対応していますので、ぜひ、季節を問わず訪問してもらいたいと思うのでした。


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2014年11月25日火曜日

客寄せパンダの地名には従うだろうけど、独自の存在感で輝け - 大松山・つばくろスキー場(パインビークスキー場)(長野県)

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パンフ全ページをご覧ください。

正直に言いまして、このスキー場は菅平で一番に気に入ったゲレンデになりました。
場所的には、高原の一番西端にある二つの山のピークで、かなり目立ちます。

この独立したピークから滑り降りるレイアウトが、まとまったスタイルになっていました。
しかも、リフトを乗り継いでトップへ上がりますと、そこから滑り降りる距離が長い。

他のゲレンデは、斜面にリフトを掛けただけの印象で繰り返し降りる感じもします。
乗り継ぎして滑走の長いコースもなくはないのですが、横に流れていく感じです。

他方、明確に縦に線形でリフトが掛けられているゲレンデは、ここだけなのでした。
まあ、菅平高原は広大なエリアをカバーしていて、端から端までは距離があります。

リフトの運営会社も複数あるし、統一されたコンセプトで開発されたわけでもない。
しかも、ベースの標高が千二百メーターから始まり、トップまでの標高差が少ない。

このため、どうしても縦に長いコースが作られず、ゲレンデが横広がりになりました。
それでも、この大松山は三百五十メーター以上の標高差があるので、立派です。

平成3年3月16日滑走

しかも、ゲレンデが初中級者から始まって、難易度が順番に上がるレイアウトです。
他方、つばくろは小ぶりなのですが、リフトが一キロもあって滑る距離が楽しめます。

どちらも、他の菅平のゲレンデと比べたら、長く滑って楽しめるコースには違いない。
他の五六百メーター程度のリフトは、降りるとすでに頂上みたいな印象もあります。

このため反復の滑走にならざるを得なくて、つまらなくなってしまうんじゃないのか。
もし、途中から他のゲレンデへ移りたいのなら、一度道具をしまって移るしかない。

クリックで拡大します

さて、このゲレンデマップには、二つのゲレンデが行き来する連絡コースがあります。
ただ、自分が滑った時、これが見つからずに、隣へは車で移動してしまいました。

こうして、短時間で両方を滑ってみて、このエリアには独自の存在感がありました。
他のダボスだかカボスだか知りませんけど、地名を騙って中身にいつわりありですよ。]

本家スイスのご当地が嘆くのではないかと思いつつ、方や大松山は独立している。
と言うわけで、このスキー場を滑る前に、途中で日帰り温泉にも立ち寄っています。

場所は、群馬県の嬬恋村から鳥居峠を越える国道沿いにあり、名前が面白い。
半出来温線といい、読んで”はんでき”のごとしで、日本ダボスもその通りでしょう。

ダボスのパンフと見比べても、規模にはかなわないなーと実感しつつ、日本はまがい物っぽいと思ったのですが、他方、この大松山には、ぜひ滑りがいのあるゲレンデとして、菅平の中で輝いてもらいたいと思うのでした。


おまけ:
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スイス・ダボスの観光パンフレット
英語で説明があるので読めると思います



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2014年11月23日日曜日

スキー道とも言うべき、切磋琢磨のお稽古ゲレンデと思えばよろしい - 鹿沢ハイランドスキー場(鹿沢スノーエリア)(群馬県)

平成3年3月16日滑走

このスキー場は、首都圏エリアの人にとって初すべりの代表的なゲレンデです。
例年、勤労感謝の日を目標にオープンしますが、手ごわいライバルも現れました。

それは、軽井沢プリンススキー場で、十一月上旬から初滑りに対応しています。
ただ、どっちもスノーマシンで夜中に降らせまくったゲレンデで、似たりよったりです。

滑走するスロープの幅も十メーターあれば良い方で、狭いと数メーターでしんどい。
営業中の昼間は、まだ外気温も高めで、バーンはすぐにザラメ状の雪になります。

逆に夜中は、スノーマシンが働かせるほど気温も下がるので、カチンと締まります。
つまり、シーズン当初は融けて固まり、アイスバーンに変身する繰り返しなのです。

こうなると、スキー板やボードの制御に手馴れた人だけが、楽しめる独壇場でした。
このスノーマシン、通常は夜中にマイナス三度まで気温が落ちないと働きません。

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原理も簡単でして、先ず微細な水の粒を噴霧して、ファンで空中へ飛ばします。
次に、この粒が地面まで降下する間に凍って雪に変わり、地面に降り注ぎます。

このため、どうしても氷結する気温が必要で、このマイナス気温が死活なのでした。
しかも、このゲレンデは標高1350メーターから始まり、真冬はかなりしばれます。

内陸の土地柄ですし、このような冷え込む天候が手助けになって来たのでしょう。
まあ、”晴天率が80%”と言うキャッチフレーズも、PRに使われているぐらいです。

加えて面白いのは、天気をウリにするゲレンデは、この値をどこでも使っていました。
当然、曇りの日も含まれるのでしょうが、なぜ70%だといけないんでしょうかね。

推理としては、誰かが使い出した文句を覆せなかったんじゃないのかと思うのです
この数値以上に晴れが多いと、天然雪が降らなくなってしまう印象がもたれます。

となれば、この数字に従うキャッチにして、パウダースノーが降ると匂わせておこう。
そうすれば、雪質にも十分期待できるという、ゲレンデのブランド力が高められる。

最終的に、みんなが付和雷同に模倣した結果が、この数字の一人歩きになる。
そんな風にも考察することができまして、とても面白い推測だと感じてしまいました。

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さて、このスキー場は、動く化石とも呼ばれるシングルリフトが生き残っております。
しかも、途中で降りられる中間駅まで、後生大事に残されていて、実にうれしい。

鍋蓋山の頂上直下まであがる第3リフトですが、ここは試しにチャレンジする程度。
ここのゲレンデの真骨頂は、反復練習に向いているコースが多いということです。

とくに、お気に入りは第五リフトのライトゲレンデでして、滑っていて飽きさせません。
最大斜度、平均斜度とも適度な滑走感が堪能できる設定で、お勧めします。

と言う分けで、典型的な縦線形のレイアウトは、レッスンバーンにピッタリなのです。
ググッて見ましたら、各種の技術研修会が色々実施されているのも分かりました。

どちらかと言えば、スキー道とうもいうべき稽古・修行のゲレンデなのですが、たまにはレジャー気分から外れて、純粋にスポーツ競技として果敢に挑戦する場所へいざなわれてみるのも、良いではないかと思ったのでした。


おまけ:
鹿沢ハイランド・ゲレンデマップ2003
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リフト券裏面


注:コースマップ出典元→オールスキー場完全ガイド’95/’2003(立風書房)
  


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2014年11月21日金曜日

今、インドにいるんですが、スキーリゾートもここにはあるんですよね - Gulmarg Ski Resort ( India )

Gate Way Of India

今日が出張の最終日で、今宵の夜行便でやっと帰国できます。
これまでのブログ原稿のアップは、スケジュール登録してきました。

なので、ご本人は雪など降ることのないインド南部で仕事をしてきたわけです。
初めの写真は、インド門といってムンバイの港にある記念建造物です。

イギリス領インド帝国の時代に建てられ、すぐ近くにはタージマハルホテルもあります。
このホテルの宿泊費が高くて五万円くらいはしそうですが、ネット予約は安いみたい。


薄暮の中、iPodのカメラで撮影しましたけど、画質がiPhoneよりかなり落ちます。
それでも、このパレス風のゴージャスなホテル外観はお分かりいただけるでしょうか。

さて、現地役員の招きもあり、この近くのボンベイヨットクラブでディナーを共にしました。
一方、自分のホテルは、西側の新ムンバイ地区で、お酒が飲めない地域です。

ムスリム系の住民が住んでいるためで、そのせいか、この日はしこたま飲みました。
アイルランドのシングルモルト、タリスカーというウイスキーは美味でしたなー。

ところで、インドにはゴンドラつきのスキーリゾートがちゃんと存在しております。
インドは、亜大陸の国なので南部は熱帯ですが、北部にはれっきとした氷河もあります。

パキスタンと国境紛争が絶えないカシミール地域ですが、そこがゲレンデなのです。
名前は、グルマルグ・スキーリゾートといって、標高四千メーターまで上がります。

富士山より高い高度ですから、高山病に罹りやすく、高度順応は必須なようです。
情報もウイキペディア(英語)で紹介されていて、興味のある人はご訪問ください。

何でも、インドには両手で数えるほどのスキー場があるというから驚きでしょう。
もっとも、ヒマラヤ山脈のある東部地域も、一部はインド領が存在しています。

なので、このカシミールとヒマラヤ方面の山岳地帯は、雪が豊富なのは事実かも。
まあ、興味を持ったら滑りにぜひ出かけてみてください。

実際に滑った人の記事もネットで見つかりましたので、物好きがいるものです。
というわけで、インド滞在も残り何時間と言う、タイムリミット状態になって来ました。

時々は、海外出張もあって、その間のブログ記事をスケジュール設定で書き込んでおくのですが、出張前の忙しい時分、こつこつ時間を割いて登録していると、上さんからどっちが大事なのと文句を言われたりして、そんなこともあったなーと思い出しつつ、つい笑ってしまうのでした。

おまけ:
ホテルは、ロイヤルチューリップ、(四星)って本当?
ホテル近くのショッピングモール、その名もリトルワールド
ショッピングモール内部、最上階は映画館。さすが、ボリウッド。
インド大門で見たお父さんの写真撮影。どこの国でも、家族は家族。
価格が二十万円代で話題になったタタ・ナノ、よく見かけます。


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2014年11月19日水曜日

ここで開かれたモーグルのワールドカップをテレビでよく見た - リステル・スキーファンタジア(福島県)

平成3年3月2日滑走(ナイター)

住所が、福島県耶麻郡猪苗代町大字川桁とあって、字(あざ)でたまげました。
カーナビがそろそろ普及し始めていた時でも、愛車はカセットステレオが限度です。

CDプレーヤーなんか以っての外でして、目的地の探索もドライブマップだけでした。
今なら、事前にグーグルマップでチェックすると、地図上の下見で何とかなります。

でも、当時は地図帳と首っ引きになって、レトロにルートを決めていた分けです。
しかも、スキー場のオープンがひっきりなしで、マップも完全には網羅できていない。

こうなると、住所を頼りに探すのですが、字となればカバーするエリアも広すぎます。
山の中へ分け入るアクセス道路も、細い一本線ですからどこを走ればよいのやら。

結局、出たとこ勝負で何とかたどり着けるの根性で、さっと出かけてしまうのでした。
それで、このスキー場はJRに川桁駅があることから、この地区だろうと察しました。

とにかく、駅の前までは行ってみましたが、猪苗代湖も近くにあるせいか平野です。
南には水田地帯も広がっていて、ゲレンデに向いた山があるようにも思えません。

クリックで拡大します川桁駅・リステル付近の地図

ただ、北側には山の端も見えていましたので、とにかくそちらへ車を走らせました。
細い町道を、ぐるぐる、迷路に入ったかのように走り回ったのですが、見つからない。

誰か外にいる人に聞こうと思っても、振り始めた雪のせいか、人影すらありません。
スキー場の道標も見当たらず、当てずっぽうに走り回るだけで途方にくれました。

ところがどっこい、道路の先に白い大きな建物が、ひょっと見え隠れし始めました。
ここじゃないかと思いまして、走り出したら道が二車線になって急によくなります。

おー、やっとたどり着いたなーと思いましたが、なんと市街地から目と鼻の先でした。
こんなに近いのがイメージできずに、もっと北のほうの町内をうろついていたのです。

これがために、ずいぶんと時間を費やしてしまって、もう午後二時を過ぎています。
ゲレンデを見る限りでは小規模な感じで、ナイターで滑っても十分じゃないのか。

それにナイター券がとても手ごろな価格だったので、ナイターに決めてしまいました。
営業の始まるまで時間もありますし、先ずは車の中で仮眠して英気を養います。

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ところで、このスキー場は滑るというより、モーグル大会の番組中継でよく見ました。
FISワールドカップの選手権が、毎年のように開催されていたのを覚えています。

この競技種目ですが、コブを滑り降りるテクニックが重要で、日本人好みでした。
途中、ジャンプ台から空中を舞うエアの演技も大切で、技の競い合いみたいです。

こういった競技の性格ですから、日本人の創意と工夫好きにマッチしたのでしょう。
後年、長野で里谷選手が金メダルを取りましたが、下地ができていたと思います。

と言うわけで、このスキー場は、この競技の裾野を広げる役割を果たして来ました。
貢献度は計り知れない中、一方でホテル専用のゲレンデには違いないのです。

名前も、ホテルリステル猪苗代と言いまして、スキーブーム絶頂期に仕上げられました。
特にウイングタワー棟の評判が高くて、じゃらんのサイトでは、ホテルプルミエール箕輪と同じスコアの4.1となっていますので、今度は上さんを引き連れてリゾート気分で出かけてみようかとも思ったのでした。


おまけ:
リステルスキーファンタジア・ナイター券(裏)


注:コースマップ出典元→オールスキー場完全ガイド’95(立風書房)
 

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2014年11月17日月曜日

皇太子妃雅子様がご成婚前に家族旅行で訪れたとか - 箕輪スキー場(福 島県)

平成3年3月2日滑走

土湯バイパスが、すでに冬季全面開通になっていたのをまったく知りませんでした。
昔も今も、このスキー場へ行くのに、必ず通らなければいけない国道なのです。

旧道は、標高千メーター以上の土湯峠を超えねばならず、かなり道幅も狭いのです。
カーブの連続で高度を稼ぎつつ、雪道になればスリップして安全な走行もできません。

当時は、冬季にこの峠が閉鎖され、スキー場へ行くには猪苗代から遠回りしました。
今では通年通行ができますので、東北道の福島西ICから降りていくのが近道です。

面白いのは、この峠の下をトンネルが通過していて、その上にゲレンデがあるのです。
しかも、トンネル出口がゲレンデに引っ掛かり、高架の道路が掛けられていました。

それで、この下をスキー客がくぐりながら滑りますと、隣のコースへ簡単に移れました。
国道が上を走り、その下が連絡コースの格好で、これは菅平高原でも同じなのです。

昔は、磐梯吾妻スカイラインに合流するため、国道はスキー場の手前で曲がりました。
そして、その旧道へ入ると、すぐにリフト一本の小さな横向ゲレンデもあったのです。

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パンフレットを見ますと、箕輪ゲレンデの最上部から滑り降りることもできそうです。
ただ、滑り降りてしまえば、横向ゲレンデだけしか滑走できなくなってしまいます。

何だかとって付けたようなレイアウトですが、上級コースだから誰も降りないでしょう。
それでも、もし降りる人がいたとしたら、これは横向温泉の宿泊客に違いありません。

さて、このスキー場は、高級ホテルと一体化したリゾートで、国立公園内の観光地です。
じゃらんとか予約サイトでは、口コミの評判も平均で四点以上など、実に評価は高い。

その名も”ホテルプルミエール箕輪”といい、とても高級感あふれる造りが売りです。
三階まで吹抜けのロビーに、床や壁には石材が贅沢に使われ、料理も最高だとか。

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部屋のインテリアや食器に至るまで一流品が採用されて、宿泊客も感動しています。
バブル最盛期のリゾートと折り紙つきですが、今となっては二度と作れないでしょう。

まあ、そんな場所に、ご成婚前の皇太子妃雅子様が滞在されても当然でしょう。
家族旅行で訪れたそうで、皇族に仲間入りをされる前の大切なひと時だったのです。

というわけで、自分は高級ホテルを横目で見ながら、滑るだけの日帰り客でした。
レストランにも行きませんし、昼食は車の中でコンビニ弁当にビールで片付けました。

あまりにわびしい道中ですが、それでも滑られることに生きがいを感じていたのですよ。
若かったからそれで十分だとも思えるし、しっかり当時のパンフレットもゲットしていて、今になってそれで楽しく記事を書いている分けですから、それで満足したと思った箕輪スキー場なのでした。


おまけ:
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両面ごらんいただけます
箕輪駐車券


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