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平成3年3月16日滑走 |
このスキー場は、首都圏エリアの人にとって初すべりの代表的なゲレンデです。
例年、勤労感謝の日を目標にオープンしますが、手ごわいライバルも現れました。
それは、軽井沢プリンススキー場で、十一月上旬から初滑りに対応しています。
ただ、どっちもスノーマシンで夜中に降らせまくったゲレンデで、似たりよったりです。
滑走するスロープの幅も十メーターあれば良い方で、狭いと数メーターでしんどい。
営業中の昼間は、まだ外気温も高めで、バーンはすぐにザラメ状の雪になります。
逆に夜中は、スノーマシンが働かせるほど気温も下がるので、カチンと締まります。
つまり、シーズン当初は融けて固まり、アイスバーンに変身する繰り返しなのです。
こうなると、スキー板やボードの制御に手馴れた人だけが、楽しめる独壇場でした。
このスノーマシン、通常は夜中にマイナス三度まで気温が落ちないと働きません。
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原理も簡単でして、先ず微細な水の粒を噴霧して、ファンで空中へ飛ばします。
次に、この粒が地面まで降下する間に凍って雪に変わり、地面に降り注ぎます。
このため、どうしても氷結する気温が必要で、このマイナス気温が死活なのでした。
しかも、このゲレンデは標高1350メーターから始まり、真冬はかなりしばれます。
内陸の土地柄ですし、このような冷え込む天候が手助けになって来たのでしょう。
まあ、”晴天率が80%”と言うキャッチフレーズも、PRに使われているぐらいです。
加えて面白いのは、天気をウリにするゲレンデは、この値をどこでも使っていました。
当然、曇りの日も含まれるのでしょうが、なぜ70%だといけないんでしょうかね。
推理としては、誰かが使い出した文句を覆せなかったんじゃないのかと思うのです。
この数値以上に晴れが多いと、天然雪が降らなくなってしまう印象がもたれます。
となれば、この数字に従うキャッチにして、パウダースノーが降ると匂わせておこう。
そうすれば、雪質にも十分期待できるという、ゲレンデのブランド力が高められる。
最終的に、みんなが付和雷同に模倣した結果が、この数字の一人歩きになる。
そんな風にも考察することができまして、とても面白い推測だと感じてしまいました。
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さて、このスキー場は、動く化石とも呼ばれるシングルリフトが生き残っております。
しかも、途中で降りられる中間駅まで、後生大事に残されていて、実にうれしい。
鍋蓋山の頂上直下まであがる第3リフトですが、ここは試しにチャレンジする程度。
ここのゲレンデの真骨頂は、反復練習に向いているコースが多いということです。
とくに、お気に入りは第五リフトのライトゲレンデでして、滑っていて飽きさせません。
最大斜度、平均斜度とも適度な滑走感が堪能できる設定で、お勧めします。
と言う分けで、典型的な縦線形のレイアウトは、レッスンバーンにピッタリなのです。
ググッて見ましたら、各種の技術研修会が色々実施されているのも分かりました。
どちらかと言えば、スキー道とうもいうべき稽古・修行のゲレンデなのですが、たまにはレジャー気分から外れて、純粋にスポーツ競技として果敢に挑戦する場所へいざなわれてみるのも、良いではないかと思ったのでした。
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鹿沢ハイランド・ゲレンデマップ2003 グーグルドライブはこちらから |
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リフト券裏面 |
注:コースマップ出典元→オールスキー場完全ガイド’95/’2003(
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