2022年3月31日木曜日

後発のゲレンデとは言え、志賀高原並みに標高もあって、もっと人気がでてもいいと思うんだけどなあ - 開田高原マイアスキー場(長野県)

平成15年3月22日滑走
    
平成15年頃と言えば、未だ、ネットで情報検索するには未だ幼稚な時代でした。
ユーチューブも始まっていなかったし、グーグルよりヤフー検索を使いました。

それほど時代が激変したということですが、ネットも依然文字情報が主体の頃。
画像もアップはされていましたが、それほど多くは無かったのデザインのHP。

まだ、書籍の印刷媒体がメインだった、最後の残り火の時代だった気もします。
そんな中、当時は、スキーブームが覚めてスキー人口も減少し始めていました。

そのためか、ゲレンデガイドブックの発行点数が減りだしたと感じたのは事実。
それで、立風書房の”オールスキー場ガイドブック”を久しぶりに買おうとした。

ところが、売り切れたのか見つからずに、カラー写真満載の他の書籍を購入だ。
実は、このガイドブックに、このスキー場の詳しい紹介が無かった記憶がある。

オープンが平成八年とかなりの後発ですから、知名度を上げられなかったのか。
まあ、開田高原が付くから御岳山麓にある開田村のロケーションぐらいの認識。

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なので行くかどうかをためらいましたが、どうせ濁河温泉へ遠出したのだから。
と思い切って、この日は、Chaoおんたけ、濁河温泉と滑って三ヵ所目を目指す。

この周辺は、既に廃止された”御岳ロープウェイスキー場”で滑った経験がある。
周辺の県道も走ったし、近隣の日帰り温泉”やまゆり荘”で湯にも浸かった経験。

この温泉が、鉄サビ臭が凄くて、蛇口の温泉汚泥を誤って手ぬぐいにこぼした。
そうしたら、洗っても赤い斑点が落ちなくなってしまった記憶があるほどです。

だからという分けでもありませんが、もう一度、この湯に入りたくもなったの。
こうして、行くことを決めて、道路にある看板を見つけながら走って到着です。

すでに午後二時近くになっていまして、営業終了まで滑りまくって疲れました。
このスキー場は、山麓で標高千五百メーター超え、トップが二千百メーターだ。

山岳スキー場と言ってもよく、正直に言えば、志賀高原も真っ青なゲレンデね。
おんたけ2240のゲレンデも、標高が高くて雪質最高でしたが、ここも良好なの。

ただ、内陸の高原スキー場のせいか、雪不足をスノーマシンで補う感じでした。
それでも、トップまで上がった場所のゲレンデは最高で三月末にしてはベスト。

というわけで、このスキー場も経営が思わしくないのですが続けてもらいたい。
この後、ヘロヘロになっても横浜まで車を運転して帰ったと思いますが、その記憶があいまいで、おそらく夜の十時ごろまでには帰宅できたはずですが、これも若い頃の体力があってのことで、既に還暦ジジイとなった今、翌日は有休にしてしまうだろうなとも思ったのでした。

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2022年3月29日火曜日

芸能人・有名人に信者が多いという真如苑が運営しているそうですが、半蔵門と言うロケーションを不思議に感じたのである ー 半蔵門ミュージアム(芸術鑑賞)

    
しかし、健康診断を受けると血圧の結果が悪くて、毎回、再検診の呼び出しだ。
だって、上が160で下が100になんて狂気の沙汰で、自分で測れば正常値です。

毎日、朝食前と就寝前に測るのですが、極端に悪い値は出ないのでおかしいよ。
まあ、看護師さんの白衣を見ると、緊張して血圧の上がる症状が白衣症なんだ。

自分もそうなのだろうかと思いますが、診断の結果が出た以上、再検診は義務。
こうして、二月初旬に呼び出しを受けましたが、月末へ変更した理由があるな。

それは、コロナ流行り病が少し落ち着くだろうと思って、先延ばししておいた。
診療所は、東京の半蔵門と言う一等地にありますが、ドアツードアで一時間半。

業界所管の健康保険組合は歴史もあるから、こんな場所で運営できているのか。
とにかく、一年に一回は呼び出しを受けて、東京まで小旅行しているのでした。

それで、今年で特に印象が残ったのは、間もなく診療業務を廃止するという事。
組合の運営事務だけがビルに残って、診療所の階はもぬけの殻になるらしいな。

ビル全体が組合の所有なのですが、経費節減なのか、アウトソーシングなのか。
いずれにせよ、今年が最後になるので、記念にと思ってあたりを散策しました。

すると、半蔵門ミュージアムという美術館を見つけて思い切って入館してみる。
先ず、無料なのが驚きでしたが、宗教団体の運営する仏教美術品の展示らしい。

ただ興味を惹かれたのは、写真家、井津建郎の仏教遺跡を紹介する特別展です。
自分も、アンコールワット、スコータイ、アユタヤ、バガンを旅行しています。

だから、懐かしさから、出品されている写真と自分の記憶を照合したくなった。
こうして、中に入ってみて、自分の記憶と一番一致した写真は、アユタヤだな。

木の根に覆われた仏頭を撮影して、白黒プリントで焼き付けているが物悲しい。
自分が見学した時は、暑い中を汗だくで見ていたから、静寂さを感じなかった。

でも、こうしてモノクロの写真で見ると、世のはかなさを強く感じてしまった。
一方では、パガンのパゴダ一群を見渡す全景写真などが、似たような印象です。

乾季の頃に訪れたので、土ほこりのせいか、大気がもうろうとした記憶がある。
写真もそのような印象で、そんな感じだったなあと記憶が蘇ったのが不思議ね。

他には、アンコールワットのバイヨンもあったけれど、定番のアングルっぽい。
だけど、あの石像の顔つきの迫力は、撮らずにはいられないのも分かりますな。

という分けで、もう半蔵門に出向くようなことはないからいい思い出になった。
この展示写真のなかで、ラオスのルアンパバーンにある石窟内の仏像写真が良くて、後ろ姿だけなのですが、前から見たらどんな風に仏さまを拝められるのだろうと、つい想像を掻き立てられる自分がいるのでした。

<自分の撮影写真を紹介するね>
カンボジア・アンコールトム
ミャンマー・バガン遺跡群
スコタイ遺跡


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2022年3月27日日曜日

濁川(にごりかわ、にごりがわ)は全国各地にありますが、濁河(にごりご)の読み習わしは、ここだけなんだな ー 濁河温泉スキー場(岐阜県)

平成15年3月23日滑走
    
濁河温泉は、今は合併で下呂市の所在ですが、昔から小坂町落合が住所でした。
標高千八百メーターの高所になり、小坂の市外からは道路で40キロも走ります。

所要時間は一時間もかかり、しかも、舗装とは言え一車線半の幅しかない県道。 
県道437号線から441号線をへて到達しますが、自治体の関係で公式ルートだ。

だから、冬場も除雪されて生活道路として確保されていたし、バスも運行した。
途中、鈴蘭高原の別荘地にもゲレンデがありましたが、既に廃止されています。

岐阜県で冬季国体の競技場にもなったのですが、地の利が悪いロケーションだ。
このため閉鎖されたと思いますが、この濁河温泉スキー場は、更に奥の温泉場。

冬場は温泉の湯治に遊びに行っても、手持ち無沙汰になるのでスキーでも滑る。
そんな安直な遊びの選択肢としてオープンしたので、ゲレンデは一本だけです。

とても小さなゲレンデで、しかも南斜面なので三月に入れば雪が溶けだします。
だから、営業は三月末までなんとかという、あまり特色のないゲレンデでした。

この濁河には、二回訪れたのですが、一回目は鈴蘭高原のスキーのついでです。
春スキーだったのでゲレンデは既に閉まっており、日帰り温泉を楽しみました。 

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鈴蘭高原から運転して遠かった記憶だけが残っていますが、御岳の展望が良い。
途中に展望台が二か所も作られていて、自分も車を止めて眺めを楽しみました。

まあ、そんなかんだんで一回目は温泉を楽しんだだけですが、二回目は滑った。
近くに、Chaoおんたけスキー場があって、ここを滑りに行った時のことです。

北側の酷道361号線から南へ走るとチャオのゲレンデがあり、更に南下します。
県道435号線を走ると、濁河温泉へ行く県道に合流する辺りで、既にスキー場。

今回の投稿を書くために、グーグルマップを見たら道路が改良されていました。
昔は、下り坂がストレートな圧雪路なので、降りるのが非常に怖かった思い出。

グーグルマップでは距離は長くなっていましたが、カーブを増やしたう回路だ。
これであれば、真冬の雪道でも温泉までたどり着くのは簡単だし、楽そうだな。

まあ、単調に感じたチャオでは物足りなくなり、濁河のゲレンデに再挑戦した。
滑っている人も十人くらいで、ひなびているとはいえ、パンフがなかなか良い。

イラストの雰囲気だって、変に若者向けを狙おうとはせずに、素朴に家族向け。
やはり王道ともいえる温泉場のゲレンデからそれずに、きれいなパンフでした。

というわけで、自分が滑ってから、ほどなくして休止となったのは寂しい限り。
この濁河温泉にしても、かつて、ツムラの入浴剤「日本の名湯」のモデルになったほどなのですが、今現在ではリストから外れてしまった、せめて温泉だけでも
御岳山の登山基地として賑わって欲しいと、思うのでした。



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2022年3月25日金曜日

最近は、"ホイールストッパー わとまる"の車両止め製品もありますが、単に下手なドライバーが増えただけ ー 乗用車突入事故(コンビニ)

    
最近、自動車がコンビニなど店舗に突入する交通事故が、頻繁に起きています。
ただ、自分の住む周辺でもコンビニが十軒近くあり、そんな予感がしていたの。

実際、三年前には自宅前のバス停ルーフが、事故でへし折られてしまいました。
交換するのに半年近くも掛かりましたが、早朝の大音響が凄くて目を覚ました。

だから、近所のコンビニで起きても不思議はないと思っていたら、ついに来た。
通勤の道すがら通りますが、帰りにはコーヒー飲んだり、夕刊フジを買ったり。

郵便ポストもあるから、手紙も葉書も出しに行ったりと、実に便利なコンビニ。
だけど、とうとう下手糞なドライバーの毒牙に掛かって、ウインドウが損壊だ。

写真を撮った以前、ブルーシートが掛けられて雨露をしのげるような工夫です。
だけど、その前は模造紙で急ごしらえに風よけをしていた程度で、悲惨でした。

それで、立ち寄ってコーヒーを飲んだら、何があったのかと店員さん尋ねます。
店員さんも他の店員から聞いたようですが、バックで急に車が突入したらしい。

コンビニができてから三十年もたっていますので、駐車場の車止めが低いんだ。
なので、少しでもアクセルをふかしてしまえば、簡単に乗上げてしまうだろう。

無駄みたいだけど
     
最近のコンビニですと、車止めに加えて車止めポールの設置も増えて決ました。
今回、被害にあったコンビニはそれがなくて、設置した方がいいかもしれない。

ただ、駐車スペースがやや狭いので、車止めポールを設けると多少窮屈かなあ。
それよりも、オートマ限定の免許証で運転する人も増加して、危険極まりない。

だから、車止めも度を越して設けても、いたちごっこで事故は減らないだろう。
というわけで、こんな事故はプリウスアタックと呼ばれているとは思わなんだ。

確かに、東京・池袋でハイブリッド車のプリウスが暴走して通行人を次々と跳ねた事故が起きていたので、犯人の上級国民爺さんは、ブレーキと間違えてアクセルを踏み続けて進行した鬼畜の仕業で、ならばコンビニ経営者の恐怖はこれからも募るばかりだろうと思うのでした。



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