2016年3月29日火曜日

ひどい脳震とうになっちゃったなんて思っていたら、とんでもない病気にかかっていた



最近は、ゲレンデでこんなスポーツヘルメットを見かけるようになりました。
そんなに、かっ飛ばすわけでもないのに、いかめしいと思ったりもします。

でも、来シーズンはヘルメットを被って、滑ろうかなと思い始めております。
だって、これに関わる病気のせいで、今年はスキーにも行けませんでした。

実は、一月の中旬、出張中にシャワーを浴びていて転んでしまいました。
しこたま、後頭部を打ってしまって、脳震とうを起こしたらしく、頭痛もします。

たまたま、頭痛薬になる風邪薬のタイレノルを持っていて、ラッキーでした。
飲み続けながら、痛みをごまかし続けて、何とか無事に出張を終えました。

ところが、これでホッとしたのもつかの間、痛みが治まらずにひどくなりました。
あわてて近所の内科に駆け込んだら、脳神経外科の転院を勧められる始末。

手を強く握れとか、話していて舌がもつれないとか、脳卒中を疑われました。
そうなると自分も恐くなって来て、先ずは脳神経外科でCTスキャンの撮影です。

それで、撮影画像を医者に見てもらったんですが、何も発症していない様子。
一方、慢性硬膜下血腫が怪しいと言われますが、すぐには症状がないらしい。

そこで、画像に明確な特徴が出るのは、通常一~二ヶ月後と言い切ります。
症状ですが、頭蓋骨の下、脳を覆う硬膜とその隙間に、先ず血が貯まります。

それが血腫として膨らみ、脳を圧迫して様々な兆候が出てくるといわれました。
例えば、頭痛はさることながら、手足がしびれたり、歩行が困難になるみたい。

ただ、その作られ方は緩慢で、三週間後にもう一回、CTの撮影になりました。
最悪の場合、手術だそうで、頭蓋骨に穴を開けて血を抜き取るんだとか。

ネットから特徴的なCT画像を拾いました

先生は、当病院は三泊四日のコースと、いとも簡単に断言してしまいました。
まあ、若い時は、自然に治癒する場合が多いのだそうですが、年寄りは無理。

五十代になれば、脳みそが萎縮して隙間ができて来て、血腫がたまりやすい。
特に、高齢者は認知症の引き金になったりして、意外に知られておりません。

発症は、十万人に一人か二人だそうですが、三週間後のCTが恐いなあー。
結果、見事に血腫が発生しまして、画像上にも鮮明に確認できてしまいました。

ただ、手術の判断には時期早々で、三週間後にもう一度CTスキャンなのです。
これで、血腫が消えたり薄くなったりすれば、手術が不要になるらしいです。

結果的には、頭を打ってから二ヶ月目のCTスキャンが良好でホッとしました。
これで、もう二ヶ月の経過観察になり、完治に向けてCTスキャンも楽しみです。

というわけで、処方された五苓散という漢方薬を、毎食前に飲み続けております。
手術も不要になり、自分の自然治癒力で直せるのが分かっただけでもうれしいのですが、他方、これからスキーで滑る時には、再発を恐れるあまり、転倒で頭部を打撲しないように考えて、ヘルメットでも被って用心せねばならんなと、思ったのでありました。



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2016年3月26日土曜日

五月連休のリフト営業を止めたのは何時だったのだろうか - 妙高杉ノ原スキー場(その二)(新潟県)

平成5年5月3日滑走

スキー場のホームページによれば、今年の営業は3月27日(日)までだそうです。
今や、大概のスキー場が三月末で終わりだとするパターンですが、昔は違います。

特に積雪量が豊富なゲレンデですと、五月連休まで続けて営業してしまうのです。
スキーブームの頃、ごった返していましたから、空いてくる時期を狙う人もいます。

そうでなければ、四月第一週まで営業し、中休みで、下旬から再開したりします。
たしか、志賀高原、苗場やかぐら、天神平は、そんな特徴のあるゲレンデでした。

このゲレンデも、標高の高い旧妙高国際コースで、連休中に営業を再開しました。
このコースは、現在では三田原ゾーンと呼ばれ、杉ノ原ゾーンの西側にあります。

このエリアでは、杉野原の民宿街から、笹ヶ峰高原に至る県道が通じていました。
四月に入れば、雪も溶けて道路が露出し、上部へ車で通行できるようになります。

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こうして、車で上り詰めれば、標高は千メーターを越えて雪も残っているのです。
駐車場もなく、道路の脇に寄せて適当に駐車したように、まさに臨時営業でした。
  
それで、ゲレンデが五月に連休するのかどうかは、事前情報がありませんでした。
このため、現地の事務所へ電話をかけて確認してから出かけたと記憶しています。

というのも、一年前に滑りに出かけた時は、シーズン中で混雑が余りにひどかった。
このため、三田原ゾーンを十分に滑られなかった、悔しい思い出がのこりました。

こうして、捲土重来というわけではないのですが、五月に再訪することにしたのです。
空いていましたから、思う存分楽しめましたが、雪が重くてスピードも出ません。

まあ、春スキーの滑りは、天気のよいピーカン照りの景色を満喫することなのです。
ここは雪が豊富ですから、シーズンの頃は、降雪で視界の効かない日が増えます。

なので、晴天に恵まれて、思う存分に滑り込めたとしたら、よほどの幸運でしょう。
あるいは、天候が落ち着く春スキーの時分を、選ぶしかなくなってしまいます。

というわけで、このゲレンデでは山スキーを履いて登り始めた一行を見かけました
板の裏面にシールを着けてこつこつ登るのを、リフトの自分が追い越して行きます。

なるほど、ここは山スキーのコースでもあるんだと感心しながら、この春スキーによって17あるコースの全貌を把握できた分けですが、他方、五月連休の営業を止めてしまったのは、いったい何時頃だったのだろうかと、この記事を書いていて、新たに疑問も湧き起こったのでした。
 
 
おまけ:
このエリアにちなんだ投稿も、、、







リフト券で景品の当たる抽選もありました
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妙高赤倉は、やはりスキーリゾト

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2016年3月22日火曜日

こういった地元のちびっ子ゲレンデは、児童の体力づくりに支援して欲しい - まつだいファミリースキー場(新潟県・中越)

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国道253号線を走れば、すぐ目に入ってくる市街地そばのスキー場です。
さすが、雪国の新潟ならではと思いますが、地元の家族連れが対象みたい。

自分の滑った平成六年、ペアリフトがまだ一本でしたが、現在は二本です。
ファミリースキー場と名づけられているほど、ゲレンデは初中級者がメイン。

ただ、上級者向けも用意されていますが、コース最大斜度24度でした。
どちらかといえば、中級者に毛の生えたぐらいで、気負うことはありません。

ちんたら、滑って楽しむコースでして、後は松之山温泉でぜひ泊りましょう。
松之山にもゲレンデもありますが、泊りがけなら二つのゲレンデが選べます。

もし、キューピッドバレースキー場がメインだったなら、帰り道にも寄れますね。
越後湯沢の周辺と違ってゲレンデも限られはしますが、選択肢はあります。

このキューピッドバレーですが、ブログでも投稿して紹介させていただきました。
ゴンドラリフトもありますが、広大な緩斜面がウリで、初中級者がメインです。



ところで、この松代のゲレンデでは、当日、大人で滑っていたのは私ぐらいです。
他は、子供達だけが楽しんでいて、その中に混じってリフトに乗っていました。

五回ほど乗った後、スキー場の管理棟で休憩したんですが、誰もおりません。
受け付けの職員も一人ぐらいで、どこから来たと、突然に話しかけられました。

大人一人で滑る方が、こういうスキー場では珍しがられるのは分かっています。
こういう時は、スキー場を訪ね歩くのが趣味だと、お決まりに答えて来ました。

それでも、この人は県スキー連盟に関係しているらしく、興味を持ったらしい。
周辺のスキー場など、地域発行のゲレンデガイドを使って、話が弾みます。

発行元:新潟日報

この雑誌が新潟県のスキーガイドでして、発行を県が主催していました。
リフト一本だけのゲレンデまで、マメに紹介していまして、つい欲しくなります。

”これって、いただいてもいいですか”って、いきなりですが、聞いてみました。
相手もちょっとためらいましたが、あーいいですよって、快諾してくれました。

本当は有料だから購入して欲しいと言われれば、買うつもりだったのです。
でも、あの頃は未だスキーブームで、PRのつもりで無料で頂けのだでしょう。

こうして、持ち帰ることができたのですが、このガイドは大きな特徴があります。
それは、ゲレンデマップがほとんど航空写真を使って、解説されていることです。

しかも、冬場の積雪期に撮影した写真を使って、ゲレンデが一目瞭然です。
これに、リフトを番号つきの黒線、コースの難易度を色別のラインで分けます。

これは、どの程度のスキー場なのか、マップをみると簡単に判断できました。
他方、当時のガイドブックには、ゲレンデをイラスト化したのが多かったのです。

これだと、コースの縮尺、斜度に不自然さをのこす紹介も多かったのでした。
というわけで、この松代ファミリースキー場は、自分なりに思い出の場所です。

一方、昨年末のスキー旅行でも、この国道を走ったので通り過ぎてはいますが、暖冬の雪不足でオープンすらできずにいて、滑られなかったのが少し残念なことでして、次回、滑ることになるのは何時になるのだろうかと、考えるのでした。


おまけ:
こんな小さなゲレンデも航空写真グーグルドライブはこちらから
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2016年3月19日土曜日

村おこしで有名な、この観光リゾートの知名度だから、自治体新名称になったのだろう ― 国設胎内スキー場(新潟県・下越)

平成6年2月13日滑走

このゲレンデのある旧黒川村では、かつて大規模な「土石流」が発生しています。
集中豪雨の被害も想像を絶するものだったらしく、以降、この用語が一般化しました。

そして、この被災から立ち直るのに、巨額な公共投資が言うまでもなく必要でした。
道路の拡幅、橋梁の掛け替え、砂防ダムの建設など、数々の要求は100億円です。

この捻出ですが、村長さんが選挙区の国会議員へ日参し、永田町詣でをしました。
まあ、当時は、新潟が地盤の越山会の領袖、田中角栄が自民党では有力者でした。

権勢が日の出の勢いだったのも確かで、上越新幹線・関越自動車道もできています。
一方、国会議員も選挙支援のお礼で、暮らし向きが良くなる公共投資は欠かせない。

他方、村長さん自身の、政府予算から投資を引っ張り出した手腕はあったのでしょう。
村役場が一丸になり、財政支援制度や補助金活用制度も有効に活用して来ました。

農業が主体の寒村は、冬になれば豪雪で閉ざされ、仕事もなく出稼ぎするしかない。
村長さんも、通年を通して村の中で仕事をしてもらいたいのは、当たり前の話です。

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こうして、村営スキー場やホテル等、観光目的で様々な村営施設が建設されました。
つまり、スキー場は、昭和39年に胎内リゾートの観光事業第1号として始まります。

翌年には第一リフトの運転も開始され、続いて昭和41年はナイターも開かれました。
それ以来、ゲレンデは県内で有数の規模を持つ存在として、発展して来ております。

もちろん、基幹産業の農業も機械化を目指しながら、農産加工品も挑戦しています。
その事業内容を列挙してみますが、どれだけ国から支援をもらったのでしょうか。

 「スキー場」
 「ホテル」
 「そば屋」
 「フラワーパーク」
 「スポーツ施設」
 「クアハウス」
 「釣り堀」
 「キャンプ場」
 「畜産団地」
 「ハム工場」
 「ヨーグルト工場」
 「味噌工場」
 「肥料工場」
 「ミネラルウォーター工場」
 「地ビール工場」
 「レストラン」
 「天体観測施設」

まあ、スキー場の周辺は、胎内リゾート呼ばれていて、観光施設が集中しています。
通年型リゾートを目指して拡充されてきたのですが、繁盛するかどうかは景気次第。

右肩上がりの経済成長なのは、今や昔の話でして、デフレで国民は喘いでおります。
こうなると、庶民が観光レジャーで落とす金が先細ってくるのは、知れて来ますな。

政府の財政も悪化し、地方自体交付金も何時まで潤沢に供給できるか分からない。
こうなると、この黒川村が採用したビジネスモデルも、この先、保証はありません。

こうして、自治体を減らせば交付金も少なくなるみたいな、安直な政策が出されます。
これが、俗に言う平成の大合併だったのですが、役人は賢く、撒き餌をばら撒きます。

合併したら、十年間、合算した交付金を支給するわ、合併特例債の発行も認めます。
これがすごくて、その償還に際しては、国が七割も面倒を見るという提案なのでした。

でも、十年後に交付金が激減するのは事実で、行政サービスのエリアも拡大します。
合併した自治体だって、将来、きびしくなる緊縮財政のやりくりは分かってはいます。

だから、黒川村も隣の中条町と対等に合併をおこなうことになったんじゃないのか。
中条町も、村おこしビジネスで有名になった胎内リゾートは、魅力の観光資源です。

こうして、一町一村の極小な合併になりましたが、本当は不要だったのかもしれない。
というわけで、合併効果を狙って、新しい自治体は胎内市として生まれ変わりました。

面白いことに、市内には胎内川(たいないがわ)が流れているのですが、名前の由来が、アイヌ語の「テイ・ナイ」(清い川) 、「トイ・ナイ」(toy-nay 泥の川)を語源とする説もあるらしく、自分もこのアイヌ語に触れて投稿した記事のあったことを、改めて思い出したりしたのでした。


おまけ:
 アイヌ語絡みで投稿した記事は、、、



 平成の大合併で投稿した記事は、

閉鎖しかかると歯止めがかからないけど、みんなが支援で崖っぷちの大成功 - 関越国際大原スキー場(魚沼大原スキー場)(新潟県)


 ムラ社会にメスを入れた、お隣りの関川村のスキー場の投稿は、、、、



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2016年3月16日水曜日

論語読みの論語知らずと言うか、カッコ良さだけで名付けた仇さ加減が最高だぜ - 二王寺スキーリゾート・ニノックス(その二)((新潟県・下越)

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スキーブームでゲレンデが混雑していた頃、スキーリゾートはありふれていました。
ですが、本来の言葉の意味も分からずに、格好良さだけが先行していたようです。

まあリフトニ三本でもそう名づけておけば、集客効果があると思ったのでしょうか。
確かに、リフト待ち一時間なんて当たり前で、休もうとしても食堂が貧弱すぎます。

混雑して、メニューもカレーにラーメンで、一杯が千円ってどれだけふんだくるの。
しかも、除雪協力費とか偽って駐車場も千円ぼられまくりでは、未来もない感じ。

凍えて当たり前の寒い冬のスポーツに、金銭も体力も虐げられるって何なのだ。
しかも、雪道運転は神経を使って、体力的にも精神的にも消耗するものです。

こうして、雨後の筍みたいに、じゃかすかできたリゾートも、お里が知れて来ます。
最後には廃止、撤退なんてのが良くあって、自分的には越後アクシオムが代表例。

それで、このニノックスは、現在まで持ち堪えながら営業中でして、表彰ものでした。
だって、縦線形のリフト二本だけでは、広がりもなく降りるだけのワンパターンです。

シンプル過ぎるレイアウトは、ゲレンデが空いてりゃ、二三時間で滑り飽きてしまう。
一方、こちらはスキーリゾートを堂々と宣言ですが、本来の定義を知っていたのか。

仏スキーリゾート

英語で書くと”ski resort”で、意味は単なるスキー場のみを指してはおりません。
ネットの辞書では、”A resort with lodging and facilities for skiing”なんですね。

つまり、「宿泊設備とスキーをするための施設」を指していて、滞在型なのでした。
まあ、南国のリゾートといえば、当然、長期間、滞在するのが前提なのですよ。

他方、冬季のスポーツだから、滞在施設は伴わないなんてことは、あり得ません。
更には、有名なコリンズの辞書では、”スキーで有名な街”と説明していました。
  
 ski resort  (skiː rɪˈzɔːt) 
 Definitions
 noun
 a town that is popular for skiing   ⇒ the Swiss ski resort, Davos
 Collins Dictionally (例:スイスのダボス)
   
となれば、ゲレンデ単体ではなく、街全体でスキー場を包含するということです。
これを踏まえて言えば、ニセコ、志賀高原、白馬、蔵王辺りなんじゃないでしょうか。

つまり、本来は、二ノックスのゲレンデ一つだけで、リゾートとは言い切れません。
近隣に温泉でもあれば、格好はついたんでしょうが、あるのは新発田の市街だけ。

それでも、ゲレンデ名は二本二百名山のニ王子岳(におうじだけ)から来ています。
胎内二王子県立自然公園に位置しますが、年間一万人の登山者ではやや寂しい。

というわけで、単なるゲレンデをスキーリゾートと格好で名付けたのが、裏目です。
まあ、経緯がよく分からないので、これ以上に批判しても意味もありませんが、英語の語義とあちらの実情が伴わなっていなかったことは明白でして、何だか情けない名付け方になってしまったものだと思うのでした。


おまけ:
スキーリゾートといえば、志賀高原の投稿はこちらから、、、

長野電鉄創業者が、志賀高原と名づけたのだ​から、心して滑走せよ - 奥志賀高原スキー場 (その一)(長野県)


地元の有数企業が開発したから、パンフレットも独立独歩のPR - 奥志賀高原スキー場 (その二)(長野県)


ここへ来れば、ゲレンデはより取り見取りのパラダイス - 志賀高原スキー場(長野県)


レオナルドダビンチもオコジョを描いたんだよ - 一の瀬・高天ヶ原ゲレンデエリア(志賀高原)(長野県)


大量輸送の必要性があるほどの距離とは思われないんだけど - クワッドリフト雑考(志賀高原)(長野県)


まさか、雫石みたいにゴンドラがなくなることはないでしょうが - 焼額山スキー場 (その一) (長野県)


オリベッティのICリフト券は実に無味乾燥で、地元のデザイン会社も憤慨しただろうな  - 焼額スキー場 (その二)


ここへ来れば、ゲレンデはより取り見取りのパラダイス - 志賀高原スキー場(長野県)


入会地の利権やら環境保護は仁義なき戦いだったのかもしれない - ごりん高原スキー場(長野県)


もうすぐ見られなくなる、かわいい玉子の搬器に乗ろうぜ - 東館山スキー場(長野県)


春スキーになると、行きはよいよい、帰りはこわいのアリ地獄スキー場 - 寺子屋スキー場(長野県)


ステンマルクのラスト・スラロームをテレビ​で見たんだよ - 横手山スキー場 (長野県)


ゲレンデの印象より、税金の支払先がどこなのか案じてしまった -  FORESTER渋峠(渋峠スキー場)(長野県)



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2016年3月13日日曜日

道中、旧国鉄の鉄道ローカル支線に思いを寄せながらも、目指すはスキーリゾート?と標榜するゲレンデ - 二王寺スキーリゾート・ニノックス(その一)(新潟県・下越)

平成6年2月12日滑走

三川・温泉スキー場を早めに切り上げて、ニノックスのゲレンデを目指そうとしました。
それで、まっぷるのロードマップとにらめっこしながら、手っ取り早い近道を探します。

すると、スキー場の入り口から北上する県道14号線が新発田市に通じております。
辺鄙な山間部を抜けていくのに、道路番号が意外に若いので、おかしな感じでした。

それでも、冬季ですから、三桁台の県道は閉鎖されたり、結構、リスクを伴います。
十番台の道路ですし、道路事情も良いと判断して、早速、車を運転し始めました。

続けて、途中から202号線という三桁県道にそれて、ニノックスに無事到着ですよ。
そんな道中だったのですが、14号線という若い番号だけが、記憶の穴に残りました。

いやはや、ニノックスのゲレンデを書く中、この道路に関わる記憶が蘇ってきました。
通過した頃の平成六年なんて、調べようにも、図書館へせいぜい出かけるしかない。

今はネットの情報検索が充実しており、自宅に百科事典が揃っている感じですね。
改めて調べたら、この県道は、江戸時代の会津街道をなぞったのが分かりました。

当時の新発田藩と村上藩が参勤交代に利用した街道ですが、由緒のある道です。
なるほどと今になって思いましたが、途中で赤谷という地名の場所も通過しています。
  
  
運転の途中ですが、新発田を基点とする支線、赤谷線をとっさに思い出しました。
今は無き国鉄の単線だったのですが、終点に産業があるようにも思えないのです。

北海道なら、かつての石炭王国ですから石炭輸送に、多くの支線が存在しました。
そんな炭鉱の町々も、当時は人々が住んで賑わっており、スキー場もあったのです。
  
上砂川支線(かみすながわしせん)
リフト2本2キロのダ​ウンヒルはご立派だっ​た - 上砂川岳国際スキー場 (北海道)

歌志内線(うたしないせん)
こうなりゃ日本一人の住まない歌志内市を逆手にとってPR - かもい岳スキー場 (北海道)

富内線(とみうちせん)
サラブレッドの故郷で一滑り - 日高国際スキー場 (北海道・道央)

士幌線(しほろせん)
国内最上質のパウダースノー♪って大げさ過ぎないかい - 糠平温泉スキー場 (ぬか びら源泉郷スキー場) (北海道)
  
もっとも、北海道は開拓農民に交通の便宜を与える目的で、支線も発達します。
まあ、上記の③と④は炭鉱もありませんから、そんな目的だったのだろうと思います。

このほか、北海道には室蘭本線の志文駅を起点としていた万字線もありました。
このローカル線の小さな上志文駅周辺は農業が中心ですが、冬の特需があります。

なぜなら、萩の山市民スキー場があって、冬季に札幌からスキー列車が出ていました。
「上志文スキー号」と言いますが、自分も、スキー授業で乗った記憶があるからです。

一方、この赤谷線ですが、今回調べたら、かつて鉱山が稼動していたと分かりました。
この赤谷鉱山は、江戸時代に発見され、鉄鉱石や鉛鉱石の産出で栄えてきました。

そして、この輸送目的で、この支線が開かれたようで、やっぱり鉱山が目的なんですな。
というわけで、ニノックスのゲレンデを普通に書こうとしたのですが、たどり着くまでの行程が、結構、大きな記憶の穴になって目の前にふさがってしまい、今回、それを書き残せたことが、自分のスキー史なのだと思ったのでした。


おまけ:
廃線跡訪問記
赤谷線 (新潟県/新発田-東赤谷) その1 

廃線探索 赤谷線

風太郎のPな日々 (赤谷線)

新潟県新発田市赤谷鉱山の鏡(赤)鉄鉱

新発田市赤谷 1 赤谷鉱山の歴史


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2016年3月10日木曜日

親に内緒で受験生が滑りに来るって言うけど、きっと受かるんだろうねえ - 三川・温泉スキー場(新潟県・下越)

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 ゲレンデでめいっぱい滑る。
  温泉スライダーでとことん滑る。
   いまのうちこれだけ滑っておけば、きっと春には。
  
そして締めのコピーが、親に内緒で受験生が滑りに来るらしい。とあります。
スキー場のパンフの表紙を飾るキャッチコピーですが、試験に滑るを掛けたらしい。

このゲレンデで思い存分に滑りまくると、入試に落ちっこないと言いたげなのです。
でも、受験とスキーのレジャーを引っ掛けた当たり、少し強引過ぎると思います。

表紙イラストも、転んで雪に顔を突っ込んだメガネ顔の男性が、おとぼけでした。
カラフルでヘタウマでも、何となく微笑ましさを感じて、これもありかもしれない。

そんなスキー場も温泉場に設けられた、温泉+スキーのありふれたパターンです。
しかも、名前が三川・温泉スキー場と、地名から切り離された温泉スキー場でした。

この中ポツマークが何を意味するのか分かりませんが、特徴的な命名には違いない。
まあ、古くから新潟の奥座敷の湯治場として親しまれてきた、静かな温泉地です。

効能は、神経痛、動脈硬化症、皮膚病に効いて、昭和三年の開湯とまだ新しい。
新潟県は温泉も多く、特に新潟市の奥座敷になる温泉は、他にも存在しています。

それらは、月岡・瀬波・岩室の各温泉ですが、比較すると三川は少しマイナーかも。
もっとも「奥座敷」は、元々は一般の立ち入りが限られた環境にある離れなのです。

気のおけない間柄の限られた客をもてなすには、三川のような山間地がふさわしい。
こうして温泉は賑わって来たのですが、冬場のレジャーにスキーは欠かせません。

平成6年2月12日滑走

一方、ゲレンデは自治体の阿賀町が運営するスキー場で、温泉に縁はなさそうです。
でも、三川・温泉スキー場って名づけたのは、まさに観光客の誘致なんでしょう。

こうして、温泉スキー場と堂々と名乗ったのですが、ちょっとありふれています。
新潟や山形の赤倉温泉もありますし、草津・万座は温泉が横綱級の全国区でした。

それに比較すると、政令指定都市、新潟の奥座敷と言いつつも、少し知名度が低い。
他方、大正四年に石油掘削の井戸から湧き出した月岡温泉の方が、知られています。

しかも、新潟から近郊の田園地帯にあって、交通が至便なせいで発展してきました。
この月岡温泉の公衆浴場も立ち寄りましたが、ついでにパンフを紹介しておきますね。

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ところで、このスキー場なんですが、年末年始のスキー旅行で訪れて失敗しました。
雪不足でオープンもできす、泣く泣く別のゲレンデを探す羽目になったのです。

そんな痛い思いからか、二月に入ってから、捲土重来、やっと滑ることができました。
つまりスキー場の山麓は、標高が121メーターと、ほとんど里山なのですよ。

しかっも、山頂トップで標高が四百メーターを超える程度で、暖冬になれば一目瞭然。
雪不足でゲレンデが開けないなんていうのは、結構ある話しなんじゃないのか。

そういえば、今年も暖冬で雪不足がひどくて、いいづなスキー場は今日が最終日です。
二月で閉めてしまうというのは、ちょっと寂しい話ですが、こちらは未だ70センチ。

まだ、三月に入っても滑られそうですから、運営者もホッとしてるんじゃないのか。
というわけで、このゲレンデをはじめ、下越地方の五つのスキー場が太っ腹なキャンペーン中でして、どれかのシーズン券を持っていると他のスキー場で1日券がが割引されたり、下越エリアスキー・スノボ感謝の日には、他のスキー場で無料で滑れたり、五つのスキー場の1日券を各1枚ずつ集めると何れかのスキー場の1日券と交換できたりなんて、エリア全体で協力しながらスキービジネスの発展に、いそしんでもらいたいと思うのでした。


おまけ:
下越共同企画の参加スキー場;
  
 ① 国設胎内スキー場、
 ② ぶどうスキー場、
 ③ わかぶな高原スキー場、
 ④ NINOHJI SNOW PARK NINOX、
 ⑤ 三川温泉スキー場

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2016年3月7日月曜日

被害妄想で視野狭窄症みたいな精神異常だらけの国のスキーリゾートは危険極まりない - 韓国スキーリゾート(17ヶ所)


どうして、こんな風に思ったかというと、冒頭のツイッターからなんですよ。
つまり、 韓国人写真家yoonajoungが昭和天皇の斬首画像を公開したから。

写真家らしいのですが、売名行為にしてはあまりの稚拙、幼稚のきわみでしょう。
反韓、嫌韓への加速が日本中で急激に早まることは、必至なんじゃないのか。

それで、こやつはアメリカで活動中のようですが、朝鮮人のDNAは変わらない。
自身のインスタグラムが存在しており、それを見つけた日本人が通報しました。


もっとも、このインスタのパーソナル版みたいなセルフタグラムは、もっとひどい。
身の毛もよだつような残虐さ、平気で載せてしまい、芸術性は微塵もありません。
  

二月一日は、私は夢を見ました。
日本軍の性奴隷となった若い女性についての夢。
私は日本帝国陸軍のために、無力かつ罪なき犠牲者のために、個人的な義憤で自らの覚悟を決めました。
日本兵は抵抗する女性をギロチン刑にして、沸騰する水の入った鍋に頭を投げ入れたのです。
そして、残った女性たちにその湯を飲ませました。
それは、一人の生存者の証言によるものですが、あなたの国で神格化したヒロヒトを首から切断した姿を見るのは、どう思いますか。
写真の短根に誤る気なんかありませんし、おまえたちが、無実な女性に犯した行為は、許すことのできないものです。(拙訳)

February 1st, I had a dream. A dream about young girls who became "Military Sexual Slavery by Japan". I've prepared myself to bring out a piece of justice for the pure and innocent girls who became helpless victims for Japanese Imperial Army. "The Japanese soldiers decapitated one of the girls who resisted their order and put the head into a boiling pot. Then they made the rest of the girls drink the water." - testified by one of the survivors How do you feel to see this beheaded Hirohito your godlike treated leader of your country? I won't apologize for the picture or the meaning behind it. It is not forgivable what you did to the innocent girls. . .

ところが、この民族は卑怯な性格らしく、批判を恐れて早速に消去しております。
夜郎自大で、結果は敵前逃亡しやがって、国家侮辱罪で断罪したいところ。

ところで、"Military Sexual Slavery"=性奴隷って従軍慰安婦を指すようです。
でも、これって高給取りの戦時売春婦のことで、吉田清治がでっち上げた嘘です。

この共産党の嘘つきは、二十万人の従軍慰安婦を強制連行だと捏造しました。
しかも、朝日新聞がそれに乗じて、メディアを使って国民を洗脳しようとする始末。

なるほど、アサヒるの流行語を生み出した変態左翼の巣窟だけに、香ばしい。
そして、同じ穴の狢の韓国政府が、賠償やら援助を目当てに謝罪要求です。

しかも、社会民主党の福島みずほ党首が、賠償訴訟の弁護を引き受けました。
朝鮮人慰安婦を、日本軍が強制的に連行したと訴状に記載した荒唐無稽さ。

こうして、今に至るまで、慰安婦問題は、我が国民を悩ませ続けて来たのです。
でも、アサヒる新聞社は捏造だったと既に謝罪しており、何もかもがペテンなのだ。

こんな事実も踏まえずに、思い込みで衝動的に行動するは精神異常は、恐ろしい。
これが隣国の国民ですから、どうして、かの地のスキー場なんかに行けましょうや。

中南部:3ヶ所、首都ソウル近郊:5ヶ所、江原道 :9ヶ所
合計17ヶ所もあるんだって

もし行ったら、反日思想で凝り固まった民衆に、袋田叩きにされるかもしれない。
しかも、何か犯罪に巻き込まれても、現地の警察は助けないんじゃないのか。

実は、会社の人が、実際に韓国のスキーリゾートに行った時に体験しています。
スキー板を盗まれたのですが、ホテルのフロントは全く相手にしてくれなかったとか。

日本植民地時代に虐待されたとか眉唾な話を、学校教育で叩き込まれるのだ。
日本人をチョッパリ(豚足)と呼ぶ侮蔑用語は、日常茶飯事の基地外社会かも。

というで、韓国全土に17ヶ所もスキーリゾートがあるのは驚きなんですが、降雪量も少なくて、人口降雪機に頼らざるを得ないのは本当で、つい最近まで北海道でスノーマシンの盗難が多かったのは、あっちで使いまわしているんだろうなんて噂が立ったぐらいでして、わざわざ危険な体験をしに韓国まで滑りに行くのは、絶対に慎むべしと、思ったぐらいなのでした。


おまけ:
関連記事は、こちらから、、、、


盗んだ北海道の人工降雪機を使うぐらいなら、平昌オリンピックは諦めろよ - スノーマシン・人口降雪機(樫山工業)



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