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2025年11月20日木曜日

飼い猫を商売道具にする営利行為で、動物虐待だと非難されてしまった”もちまる”より、このにゃんこは幸せに天寿を全うした ー I am MARU(ペット・動物)

18才のまる
                       
飼い主さんによると、のんびりおっとりなまるさんでしたが、享年18歳でした。
急激に病状が悪化して、最後の最後でまさかの猛ダッシュだったとのお話です。

なぜ飼い主さんが猛ダッシュと表現したのかは、あの有名な空き箱突入だから。
六缶入りビールの紙ケースに、なぜか突撃して頭から入り込んでしまうのです。

このシーンが面白くて、思い出したようにチャンネルを呼び出しては視ていた。
狭い空間が好きなのか、箱に頭を突っ込んで部屋の中をそのまま歩き回ったり。

猫の性格からでしょうか、無理やり、箱の中に納まろうとしたり、愛くるしい。
途中、猫のはなとみりも加わりましたが、意外に芸のできない猫でつまらない。

やはり、ドンくさいまるさんの独壇場でしたが、機敏な動作はまるで皆無だな。
ぼてっと太った体つきなのか、他の猫なら超える障害物もそのままぶち当たる。

それが、何かしらふてぶてしい顔つきと相まって、にっこり微笑んでしまうの。
まあ、はなもみりも、まるさんが良くいた場所にいることが増えたのだそうだ。

猫だって、まるさんの在りし日をしのんで、思い返す日々があるのでしょうな。
ところで、このまるさんは、子供用のそりに乗って滑り降りるのが好きでした。

まあ、そり遊びの好きな猫など話に聞いたこともありませんでしたが、驚いた。
匿名の飼い主さんですから、どこに住んでいるのかはまるで見当がつきません。

分かるのは、比較的雪の降りやすい地方でまるさんが暮らしているということ。
しかも、自然に恵まれた土地で、のんびり優雅に暮らしているのもわかります。

一方、ユーチューブには猫さんが主役のチャンネルも多く、”もちまる”もそう。
ただ、住んでいるのが首都圏らしく、お庭で遊ぶ光景はほとんど出て来ません。

自宅の撮影が多くて、自然の中で遊んでいる猫の姿が少なく以外につまらない。
それと、営利行為が先に立って、この猫を商売道具にしていると非難されたり。

最近は、ほとんど見なくなりましたが、他方、”かご猫”のチャンネルは視ます。
飼い主さんは、たくさん猫さんを買っていて、それぞれが動画に出演してくる。

昔は、おばあちゃんが農作業をする中で、背中におとなしく乗っていた”しろ”。
作業をするおばあちゃんの脇で、おとなしく座っている猫さんたちがかわいい。

というわけで、生きとし生けるものは幸せであれ、と仏さまも申されているの。
こうやって、ユーチューブに登場したねこさんたちにも、この世の暮らしが幸せであったと思いたく、一方で、あのぶさかわ猫で有名だった”もんた”は、小猫症のため生まれつき病弱で手術や入退院を繰り返しながら、短い一生を終えたとしても、天国で健やかに暮らしていてほしいと思うのでした。



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2025年11月4日火曜日

今や、道央の勇払原野でも道北のサロベツ原野でも、タンチョウヅルがみられるようになって、生息地は全道一体になった ー タンチョウヅル(北海道・道東)

道道243号線にて
    
野生のタンチョウヅルを初めて見たのは、十年近く前、霧多布湿原なのでした。
全貌を見るのに琵琶瀬展望台に行ったのですが、中央には琵琶瀬川が流れます。

近くには寄れないようで、小高い丘までは車で駆け上がらないと見渡せません。
そこからお立ち台に立っていると、はるか向こうにポツポツ白い点が見えます。

さっそくに双眼鏡を取り出して、焦点を合わせますとゆっくり移動するのです。
姿態を眺める限りでは、タンチョウヅルには違いなく、生息を確信できました。

まあ、生息地は阿寒町や鶴居村周辺と思い込んでいたのが、広がっているのだ。
この後、根室半島から別海町まで通り抜けましたが、所々で見つけられました。

もっと、至近距離で見られたのは、根室半島のトーサムポロ沼や温根沼なんだ。
短時間、路側帯に車を止めて写真を撮りましたが、望遠の拡大極限までアップ。

浜中町・琵琶瀬湿原
根室・トーサームポロ沼にて
       
多少画像は荒くなりましたが、それでもつがいの二羽をフレームに収めました。
こうして、撮影できたのはうれしかったのですが、釧路湿原ではチャンスなし。

湿原が余りに広大すぎて、どこで生息しているのかは分からなかったようです。
ただ、生息分布は道東全体に広がっていると実感したのは、間違いありません。

それで、冒頭の写真は、釧路湿原の北側、道道243号線上で撮影したものです。
阿寒町側から道路を走り抜けましたが、途中、鶴居村を抜けて標茶町に出ます。

鶴見台、音羽橋の有名な鶴の見学先を抜けましたが、季節の違いで全く居ない。
こんなものだと思いつつ、車を走らせますと、突然、群れが現れて驚きました。

畑作農地は収穫も終わっており、隠れる作物も無くて、若鳥が群れているのか。
ただ、三羽で一緒になっているのは、つがいと春に生まれた幼鳥に思えました。

時々、つがいでかけあう鳴き声も聞こえて来て、親子なのは間違いありません。
繁殖地は湿原なのですが、餌場でミミズを探して、農地に飛んでくるようです。

というわけで、上さんがカウントしたら百羽近くに達していたという話でした。
夏場は、ミミズや昆虫の餌を求めて農地、放牧地などに集まっているのかもしれず、それが一部では農作物の被害が出ているという話もありますが、一年に二個しか産卵しない繁殖率の低さでは、群れて集まっても仕方ないのかと思うのでした。



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2024年11月11日月曜日

明け方、ベランダでがさごと音がしていて、最初は野鳥だと思っていたのが、ネズミの仕業と思わなかったぜ ー 殺鼠剤・粘着シート(ガーデニング)

      
ベランダガーデニングで、ネズミ食害が鎮まることなく、ブチ切れそうなんだ。
最初は、ヒルガオ科のサツマイモ苗、アサガオとネズミにとっての好物でした。

それが、若芽はトトキと言って、山菜ではおいしいツリガネニンジンが全滅だ。
しかも、丸い葉の根生葉(こんせいよう)まで食べられて、残骸がかわいそう。

この根生葉は春先になると消失して、花を咲かせる茎葉は、春から成長します。
それでも、秋になって芽吹いた丸い葉が、丸ごと食い散らかされたのは手痛い。

まあ、人の好む山菜なのですから、ネズミ達にも美味な植物だと実感しました。
他には、ノースポールの新芽まで食べられてしまって、泣きたくなる気分です。

このノースポールは、葉っぱの形状が春菊にそっくりで、見分けがつかないな。
同じ属に分類される仲間ですが、地中海産の植物で日本に来たのは半世紀前だ。

なので、ネズミに食べられたのは、昔から春菊を食害していたということかな。
発芽して三週間以内の三株ほどが、ほぼ全滅近くになってしまって、悲憤慷慨。

こうなると、憎たらしいネズミを退治せねばならなくなって、殺鼠剤を投入だ。
ただ、上さんが罠を仕掛けた結果、ネズミの亡骸を見るのはかわいそうらしい。

どぎついピンク色
      
なので、百均商品でネズミ除けの忌避剤を置いたのですが、全く効果が出ない。
逆に、置いても置いても蚕食されていくだけだったので、堪忍袋の緒も切れる。

なので、上さんには、ネズミ退治の殺鼠剤を使ってベランダに置くと宣言です。
一緒に、近所のドラッグストアまで出かけまして、買ってきたのが二種類の品。

一つは殺鼠剤で、もう一つは強力粘着テープで動けなくして捕まえる罠タイプ。
どちらもアース製薬製で、殺鼠剤はどぎつい色のピンクで誤食を防ぐ目的だな。

ネズミの通りそうな場所に置いて、じわり効いて死に至るという遅効性なんだ。
とにかく置いてみて効き目がなさそうだったら、次の策は強力粘着剤を使おう。

というわけで、依然、ベランダの床で、ネズミの糞をポツポツ見つけています。
ほかの植物だと、無毒でもネズミが興味を示さない鉢も多く、他方、ウマノスズクサなどは弱くとも有毒の植物があったり、他方、臭気が苦手で嫌うニラ、ネギなども栽培中で食害はないのですが、まずはネズ公殲滅作戦を粛々と実行するのみなのでした。




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2024年6月20日木曜日

九州は糸島市の観光大使になったほどのネコさんなのだから、市民葬でもしてくれるのだろうかと考えた ー もんた(ペット)

元気な頃のもんた
       
ブサカワなペットは世間でも有名になりやすくて、猫の”もんた”もそうでした。
ドワーフキャット(子猫症)の典型で、飼い主さんは譲渡会で魅せられたとか。

長く生きることはできないと説明を受けても、その可愛らしさには勝てません。
覚悟のうえで引き取って、共に暮らし続けること四年間、ついにその日が来た。

元々、腎臓の機能が低下して手術をしたりと、可哀想なほど病魔と闘いました。
それでも、”もんたの日常”というユーチューブ動画を通して、応援したくなる。

神様は何の因果で、この子猫に命をお与えになったのだろうかと思いたくなる。
正常なままに生まれてくれば、十数年の天寿を全うできたはずだと思いました。

一方、非常にまれな例ですが、子猫症でも13歳で存命中の猫がドイツにいます。
この猫も典型的な子猫のままに大人になってしまったようですが、健康らしい。

この病気を抱える猫ちゃんは、病状が同じではないので、存命期間が違います。
ただ、最初から病気持ちで病弱なので、長く生きても十歳に届かないのだそう。

だから、もんた君が四歳までしか生きられなかったのは、これも天命なのかな。
安らかにお眠りくださいとしか言いようもなく、生きとし生けるはかなさです。

このもんた君は、かわいい白足袋猫で、足に白い靴下をはいているようでした。
最近では、”うにうに”君という白足袋猫が実に可愛くて、もんた君と似ている。

ただ、もんたのふてぶてしさが無くて、つぶらなくりくり目で魅了してくれる。
だから、”うにうに絵日記”というユーチューブ動画を代わりに見て癒されます。

      
というわけで、お別れの報告動画を視て、安らかに眠れと心の中で祈りました。
よく、人の霊は高級な霊で動物の霊は低級な霊といいますが、誤解というもの。

その判別は間違いで、人の霊に対して高低を言うべきなのであって、動物の霊に対するものでははなくて、高級も低級もないままに安らかに天上界で改めて新しい飼い主を探してもらいたいとも思うのでした。



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2023年7月26日水曜日

描いた絵で精神分析とか本当にできるものなのかって思いつつ、その絵が自分に潤いを与えてくれるのなら十分だな ー ルイス・ウェイン(そのほか)

Louis Wain (1860 - 1939)
    
日本の江戸時代にも、現在のような社会現象化した”ねこブーム”がありました。
浮世絵界きっての愛猫家だった絵師・歌川国芳の存在は有名で知られています。

猫は、二千年前に中国へ伝えられてから、ほどなくして日本へ渡ったようです。
今までは、仏教伝来で、経典をネズミから守るために渡ったとされていました。

この通説は、永らく信じられてきましたが、本当の渡来はもっと遡る弥生時代。
最近の遺跡調査でも、貝塚から猫の骨や須恵器に足の踏み跡が残されています。

当時はペットとして飼われていたのより、ネズミの食害を防ぐためだったのか。
それだけ人と猫ちゃんの付き合いは長いのですが、冒頭の紳士にしてもそうだ。

猫ちゃんをなでながら心を通わせる情景ですが、紳士の名はルイス・ウェイン。
猫を対象とした作品で知られるイギリスの画家、イラストレーターで有名な人。

そして、”全国猫クラブ (National Cat Club) ”の議長として活躍していました。
そのイラストなのですが、活動時期に応じて作風が大きく変化しているのです。

なぜかと言うと、晩年には統合失調症を患っており、その病状の影響が大きい。
作品中に痕跡をなぞることができるようで、学術的にも引用されているほどだ。

    
ただ、本人は描いた時期を絵に署名していないので、時系列が良く分からない。
確かに、背景が原色の花柄を模した幾何学模様で、構成された作品もあります。

ですが、母が編んだ手作りの織物を描いた図案を背景にしただけかもしれない。
そんな主張をする人もいて、病状の悪化と作風をこじつけた案配かもしれない。

むしろ、少し心を病んではいたが、可愛らしい猫ちゃんを描いた紳士で十分だ。
作風が精神症状の悪化を示していると言うのも、実にネコちゃんには失礼な話。

実は、あるレコードジャケットのイラストを見て、この人を想像してしまった。
それは、1980年代に活躍したエレクトロポップグループの”Blancmange”です。

タイトルが”Happy Family”のジャケットでは、ネコちゃん達が楽しんでいます。
その画風もとても似通っていたから、ひょっとしてと思いましたが違いました。

    
まあ、別のイラストレーターが描いていたにせよ、影響は受けているのだろう。
というわけで、イギリスでは、ワンちゃんよりネコちゃんが多く飼われていた。

どちらかと言うと、イギリスのペットと言えば、ワンちゃんだと思いがちですが、ところがどっこい、元々ネコちゃんの方が多く飼われてきたようなので、意外な事実に驚いてしまったのでした。



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