ベランダガーデニングで、ネズミ食害が鎮まることなく、ブチ切れそうなんだ。
最初は、ヒルガオ科のサツマイモ苗、アサガオとネズミにとっての好物でした。
それが、若芽はトトキと言って、山菜ではおいしいツリガネニンジンが全滅だ。
しかも、丸い葉の根生葉(こんせいよう)まで食べられて、残骸がかわいそう。
この根生葉は春先になると消失して、花を咲かせる茎葉は、春から成長します。
それでも、秋になって芽吹いた丸い葉が、丸ごと食い散らかされたのは手痛い。
まあ、人の好む山菜なのですから、ネズミ達にも美味な植物だと実感しました。
他には、ノースポールの新芽まで食べられてしまって、泣きたくなる気分です。
このノースポールは、葉っぱの形状が春菊にそっくりで、見分けがつかないな。
同じ属に分類される仲間ですが、地中海産の植物で日本に来たのは半世紀前だ。
なので、ネズミに食べられたのは、昔から春菊を食害していたということかな。
発芽して三週間以内の三株ほどが、ほぼ全滅近くになってしまって、悲憤慷慨。
こうなると、憎たらしいネズミを退治せねばならなくなって、殺鼠剤を投入だ。
ただ、上さんが罠を仕掛けた結果、ネズミの亡骸を見るのはかわいそうらしい。
どぎついピンク色 |
なので、百均商品でネズミ除けの忌避剤を置いたのですが、全く効果が出ない。
逆に、置いても置いても蚕食されていくだけだったので、堪忍袋の緒も切れる。
なので、上さんには、ネズミ退治の殺鼠剤を使ってベランダに置くと宣言です。
一緒に、近所のドラッグストアまで出かけまして、買ってきたのが二種類の品。
一つは殺鼠剤で、もう一つは強力粘着テープで動けなくして捕まえる罠タイプ。
どちらもアース製薬製で、殺鼠剤はどぎつい色のピンクで誤食を防ぐ目的だな。
ネズミの通りそうな場所に置いて、じわり効いて死に至るという遅効性なんだ。
とにかく置いてみて効き目がなさそうだったら、次の策は強力粘着剤を使おう。
というわけで、依然、ベランダの床で、ネズミの糞をポツポツ見つけています。
ほかの植物だと、無毒でもネズミが興味を示さない鉢も多く、他方、ウマノスズクサなどは弱くとも有毒の植物があったり、他方、臭気が苦手で嫌うニラ、ネギなども栽培中で食害はないのですが、まずはネズ公殲滅作戦を粛々と実行するのみなのでした。
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