スキーシーズンの開幕を告げるゲレンデらしく、メディアがよく取り上げます。
オープン日、スキーヤーが滑走する季節の風物が、よく紹介されているのです。
確かに、上信越道の開通以降は、首都圏から手軽に行けるようにもなりました。
カメラクルーも、取材のしやすさから、撮影に出かけているのだと思いますよ。
それで、自分が滑ったのは平成元年の時でして、もう三十数年もの昔の話です。
以降、自分のポリシーで、一度滑れば、改めて出かけないで済ませてきました。
というのも、全国のスキー場を色々と滑りたいという気持ちが勝っていたから。
なので、ここのゲレンデは再訪などしなかったのですが、最近は心変わりした。
だんだん年齢を重ねるようになると、何だか懐かしくなってもう一度滑りたい。
それに、スポーツレジャーとしてスキー産業が斜陽になってから、久しいのだ。
まさか軽井沢のゲレンデが閉鎖するとは思えないでしょうが、懐かしさもある。
こうして、先シーズンの三月初旬に滑りに行ったら、チケット予約も様変わり。
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ネット予約だと五百円引きだったので予約しましたが、簡単ではなかったなあ。
チケット売り場も自動化の販売機が並んでいて、年寄りは取り残された今浦島。
ローカルな売り場が自分に似つかわしいと思う中、チケットゲットでいざ出陣。
実際に滑ってみましたが、あれー、こんなテレンコなゲレンデしかないのかな。
暖冬で、三月初旬でお日様が上がってくると、気温が上昇して滑りにくいんだ。
滑走スピードも出なくて、上級バーンがほとんどなくて、初中級バーンが主体。
それに用具やスキーウェアの一式をレンタルして、初体験のインバウンド外人。
ごちゃごちゃいまして、なるほど、気軽に滑りに来られる点では、そうなんだ。
というわけで、四半世紀ぶりの感想から、棺桶に入るまで再滑走はないだろう。
このゲレンデは、軽井沢プリンスホテルに泊まって滑るという組み合わせがベストなんだろうと思いつつ、いつもビジネスホテルに泊まり歩いて滑りに出かけている自分としては、お金を湯水に使える人が、出かければよいのだと思うのでした。
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