百均は、品数も豊富で安く買い求められてうれしいのですが、制約もあります。
それは、コストの制約からきているのかもしれませんが、木工用の板材の寸法。
それは、長さが45センチが最長の仕様で、それよりも短いものならあります。
恐らく、価格競争に耐えられる、輸送効率の良い梱包にするための寸法だろう。
したがって、これより長いサイズにするには、木材をつなぎ合わせるしかない。
今回、長さ60センチの脚を準備するのに、角材二本を繋ぎ合わせてみました。
つなげるには、百均で入手できる範囲の品として、蝶番を使ってみたのですな。
蝶番は、二つの部材を支えて開閉できるような仕組みの木工用パーツなのです。
百均には、一般的な平蝶番がありますが、開閉の機能を殺せば単なるプレート。
つまり、ジョイント金具の代用をしてくれるわけで、使えなくはないでしょう。
強度が問題なのですが、気になれば、アマゾンでも代品を探し求めるしかない。
それで、脚の強度を確かめるために、蝶番を使って一本試作見ることにします。
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左から、カスガイ、浪釘 |
一方、”かすがい”というコの字をした釘もありますが、これは百均になかった。
なので、アマゾンで検索してみると、あるにはありますが適当なサイズがない。
まあ、実際に実物を、コメリとかDIYの店へ行って、確かめた方がよいだろう。
実をいうと、バルコニーの仕切り壁は、1メーター以上もあるコンクリート製。
それで、この壁下に植物の鉢を置いても陽光が全くさしてくれず、一工夫です。
このため、鉢置きテーブルを作ろうとしても、かなりの高さにはなるでしょう。
百均で求めた3センチ角材は、脚として太さも十分なので、残りは継ぎ足しだ。
これがために、蝶番、プレート、かすがいなど検討中ですが、試行するだけだ。
というわけで、他に欄干に引っ掛けるプランターハンガーも、物色中なんだな。
我が家のバルコニーにあるコンクリート製欄干は、厚みが15センチもあるのと、上部は水ではなくて傾いているので、フックの固定にも工夫せねばならず、来年の栽培に向けて今から知恵を絞る自分なのでした。
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