平成6年1月1日滑走 |
このゲレンデは、オープンの年に滑走したけれど吹雪でゲレンデが分からない。
設備面では豪華に二本ゴンドラを設けていて、このゴンドラに乗りたかったの。
山麓駅では戻って来たゴンドラが雪だらけになって戻り、係員が雪を払います。
それだけ降雪がひどく、乗っても視界が全くなくて景色はホワイトアウト状態。
だから、ゲレンデマップを見て検討をつけながら、滑走して降りてくるのです。
それで、両方のゴンドラに乗りましたが、右側の第二は一キロちょっとで短い。
この索道距離だと、蓼科高原のしらかば高原スキー場のゴンドラとほぼ同じだ。
まあ、滑ってみただけというスキー場になりましたが、多少不満を残しました。
なので、捲土重来でもありませんが、十年後になって春スキーに出かけました。
それで、このスキー場は積雪が豊富で、条件次第では五月連休でも滑られます。
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それで、五月二日に出かけてみたが、車が十台あるかないかでガラガラの状態。
短い第二ゴンドラは運転休止で、代わりに距離のある第一で山頂まで上ります。
ただ、東側斜面のせいか雪が溶けやすく、滑走できるコースは限られていたな。
スキーセンターの真ん前にある、圧雪バーンは監視員が試走しただけで閉鎖だ。
なので、後は緩斜面のコースだけを滑っておしまいという形になってしまった。
それでも、春スキーのピーカン照りで、ゲレンデ全体を眺め渡せたから満足だ。
ところで、ゲレンデにたどり着く途中に、水神温泉のゲレンデもありました。
確か、一回目に滑った後、帰りに立ち寄って賑やかしで滑ったんだと思います。
このゲレンデはすでに投稿しておきましたが、何とコメントをいただきました。
子供自分に滑った記憶らしくて、詳しい説明だったので懐かしかったのだろう。
温泉旅館が設けた、ほとんど平地のゲレンデなんだけど、この辺は温泉が多い。
スキー場よりもっと奥には、谷川を望める混浴風呂で有名な夏油温泉もあるね。
ただ、道も険しくて冬季は閉鎖される秘湯で、スキー客は利用できず残念です。
自分も、この温泉に一度宿泊していて、確か国民宿舎の相部屋のベッドだった。
三階まで階段を上がれば大部屋があり、二段ベッドがいくつも並んでいました。
一方、この温泉からは栗駒国定公園の焼石岳まで縦走登山することができます。
ただ、コース次第で経塚山や牛形山をピストンで温泉まで戻ることもできます。
なので、こういった登山者に用意されたベッドなのではないかと、思いました。
まあ、たまたま部屋がないから宿泊しただけで、理由は風呂浴びのハシゴです。
宿泊客は、川向かいの夏油高原ホテルの混浴風呂に浸かることができましたな。
それに、現在は衛生上の問題で閉鎖されましたが、洞窟風呂なども入れました。
というわけで、個人的にはスキーも温泉も懐かしさ溢れる難読地名という分け。
この辺には、日平(にっぺい)、煤孫(すすまご)、相去(あいさり)、江釣子(えづりこ)の地名とか、郷土芸能の鬼剣舞(おにけんばい)みたいな難読名がありまして、ちょっと地理好きな人なら知っているほどですから、このゲレンデの夏油(げとう)こそ、この界隈の難しい読みでも大関なのだろうと思ったのでした。
おまけ:
平成15年5月2日滑走 |
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