2014年4月17日木曜日

雪山賛歌発祥の地だよ - 国民休暇村鹿沢スキー​場 (群馬県)

平成元年3月18日

雪よ~♪ 岩よ~♪ 我らが宿り~♪
俺たちゃ~♪ 町には~♪ 住めないからに~♪

これは雪山賛歌の一番の出だしです。
この歌の発祥地が、鹿沢温泉だと聞きました。

この温泉は、スキー場のすぐそばに位置しています。
駐車場も小さな温泉街を間借りしたイメージです。

せいぜい五十台も止められたでしょうか。
県道脇に並べて駐車したのを覚えています。

そして、この歌碑が近所に建立されています。
夏場に観光目的で通った時に見かけました。

スキー場は、会社の同僚と出かけたのです。
確か、同僚を気遣って朝五時に車で発ちました。

何時もなら朝の三時出発ですが、かなり遅い。
人気のスキー場だと、混雑も予想されました。

まして、どこに行くのかも決めていません。
加えて、車も渋滞で時間が掛かるかもしれない。

空いているゲレンデが、どこかにないだろうか。
となれば、先ず群馬県が近いと考え高速に入りました。

自分の経験では、鹿沢ハイランドスキーですよ。
空いていると予想して行ってみることにしました。

ところが、駐車場が結構混んでたんですね。
朝の十時をとっくに過ぎていたからでしょうか。

後は、目と鼻の先にあるこのスキー場しかない。
すぐそばですから、行けるだけ行ってみました。

まあ、こんな思い出の背景があるんですね。
それで、このスキー場がちょっと風変わりでした。

グーグルドライブはこちらから

昼休み、リフトがしっかり止まってしまいます。
監視員の人も昼飯を食べに行ってしまうのです。

こうなるとスキーヤーにもなすすべがありません。
自分たちもビールを飲みに食堂に入りました。

ちょっとサプライズでしたが、田舎丸出しです。
客なんか、そっちのけで従業員が優先されていました。

他方、スキー場自体は、それなりに滑られました。
ただ、リフトが三本しかなくゲレンデも制約があります。

バリエーションが少ないので半日がせいぜいでしょうか。
代わりに、昼休みはしっかり休んで英気を養います。

午後一時を過ぎて、もうひとがんばりで滑り込む。
こうして日帰りスキーは終わり、帰宅は夜の十時でした。

というわけで、閉鎖されてしまったのが残念です。
滑車がコキコキうなる、古いシングルリフトも懐かしい。

支柱も時代めいて、三角形の骨組みでした。
何から何まで時間の止まってしまったスキー場なのでした。



いいねと思ったら、二つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへ
にほんブログ村 スキースノボーブログ スキー場・スノボー場へ





0 件のコメント:

コメントを投稿