昭和61年1月2日滑走 |
このスキー場、当時も隠れ里みたいでした。
ニセコの表看板なら、ひらふやアンヌプリでしょう。
ただ、このゲレンデはそこからはちょっと離れています。
麓の道路を、西へ西へ回り込んでたどり着きました。
前日は、朝里川温泉スキー場を滑っています。
その後、どこで宿泊したのか思い出そうと考えてみました。
なぜなら、このスキー場までゆうに百キロ以上はあります。
雪道の一般道なら、半日は覚悟しなくてはならない。
この頃、節約してユースを泊まり歩いたのも事実です。
確か、倶知安町にもニセコユースホステルがありました。
そして、なぜか、このユースの風呂場をふと思い出しました。
思ったより、施設が良かったのかも知れません。
重箱の隅を突付くように、思い出せたのが不思議です。
まあ、ここで一泊したとしても間違えなさそうです。
次に、移動手段は車を運転したんじゃないのか。
スキーの道具もかさばりますので、そうしたのでしょう。
おそらく、大晦日は帰省して父親と過ごした。
年が明けて、スキーをしながら内地に舞い戻ったのです。
もちろん、苫小牧からはフェリーで往復しました。
雪道のドライブをものともせず、道産子らしい。
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さて、このスキー場ですが、規模はこじんまりしています。
当時は、シングル・ペアリフトだけの構成でした。
それで、一日券を買わずに回数券で滑りました。
吹雪いて視界も悪く、滑りを楽しむ状態じゃない。
大回転公認A級バーンも、結局、分からずじまい。
とにかく、滑りに行ってみたという感じでした。
ところで、このリフト券、丸型デザインが特徴的です。
しかも、クローチングスタイルのスキーヤーがイラストでした。
競技系・技術系のイメージが感じられますね。
この傾向は、スキーリゾートに改名してもそうらしい。
そんな情報が、今もってネットで散見されるのです。
ガッツな人向けに、スキー道場のような隠れ里が存在している。
そんな風に、今改めて思うスキー場なのでした。
そんな風に、今改めて思うスキー場なのでした。
注:コースマップ出典元→オールスキー場完全ガイド’95( 立風書房)
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