2014年10月5日日曜日

関東随一のリンゴ名産地はスキーにも適した気候 - たんばらスキーパーク(群馬県)

ぐんまちゃんの農業
ぜひ読んでみてください


群馬県は意外と知られていないのですが、農業王国としての実態が存在しています。
都道府県別に農作物出荷量を調べたのですが、軒並み上位を占めておりました。

こんにゃく芋の一位がお馴染みですが、キャベツきゅうりが二位、なす牛乳が三位です。
この中でちょっと順位が下がりますが、リンゴは全国七位で関東地方随一の産地です。

普通、リンゴは青森県をはじめとした冷涼な地方で栽培されると考えるのが常識です。
逆に、群馬は夏場に雷がゴロゴロ落ちるような蒸し暑い地方だと考えてしまいます。

現に、コシヒカリの親戚ゴロピカリ米が誕生しているくらいで、内陸の夏は暑いでしょう。
群馬でリンゴを収穫というのも不思議ですが、スキーも滑られるっていうのも面白い。

ただ、北部の沼田市は、年平均気温が11.6度で意外に気温の低い土地柄です。
一方、リンゴ栽培に適した気候は、年平均気温が6~14度と、ここはピッタリでした。

平成2年4月7日滑走

さて、このゲレンデは沼田市に位置して、標高は1,250メーターからスタートします。
ふもとの寒い土地柄に加え、そこまで登り詰めるのなら、粉雪は降って当然でしょう。

これにスノーマシンも備えていて、暖冬の十二月でも初旬オープンは確実みたいです。
最上部は、1,550メーターに達しますから、真冬はさぞかし寒いんじゃないでしょうか。

何だか他人事のように言いますが、自分が滑ったのは四月に入った春スキーでした。
降雪量の見込まれるスキー場ですから、うまくいけばしっかり5月連休まで楽しめます。

マスコット・たんばりんクンの写真

ただ、スロープは初中級者中心で、滑走野郎なら物足りなさを感じるのが玉に傷でした。
ファミリーコースは雪が重いと滑りが悪くて、途中でスケーティングになってしまいます。

なので、中級者からはこの連絡リフトモドキに乗って、上部のリフトで楽しむ分けですよ。
それでも、最大で斜度が25度だけと、ゆるーいゲレンデとしか言いようがありません。

まあ、ファミリーに優しい群馬の日帰りスキー場と宣伝していますので、仕方がない。
他にも、ゆるキャラのマスコット、たんばりん君も登場して、子供たちを迎えてくれます。

と言うわけで、沼田インターチェンジからアクセスも楽なので、人気で渋滞するらしい。
しかも、結構な高度差を稼ぐ一般道ですので、圧雪やアイスバーンになった道路にはくれぐれもスリップに注意して運転してもらいたいと、お父さんにはアドバイスしたくもなるのでした。


おまけ:
ちょっと値段が高すぎ!!
ゲレンデマップ
グーグルドライブはこちらから

注:コースマップ出典元→オールスキー場完全ガイド’95(立風書房)


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