このタブレットには、USB-Cコネクターが付いていますが、あくまでも充電用。
専用らしいので、USBのキーボードとかマウスを接続しても、全く動きません。
なので、ケチらないで純正のキーボードを買い求めれば、良いのかもしれない。
でも、外出先で操作するだけなので、キーボードなんかめったに使いませんな。
だから、不要不急と思ったのですが、マクロのファイルの手直しだと必要です。
タブレットにはオフィスがインストールされて、エクセルのマクロを使います。
当初、完全動作のマクロを使っていましたが、もう少し機能を高めたくなった。
実用上は問題ないとはいえ、より正確な挙動が欲しくなって修正を決断したの。
それで、タッチパネルからVBエディターは起動できても、現実、編集できない。
だって、キーボードやマウスを使ってコードの書き直しをするから無理だろう。
そう思う中、キーボードの必要性を感じましたが、工夫しようと思い立ちます。
先ず、ファイルをコピーして、他のデスクトップPCで編集すれば良いだけだ。
このタブレットには、マイクロSDカードのソケットが一つだけ付いております。
先ずカードを差し込んで、使用中の拡張子が”xlsm”のマクロファイルをコピペ。
それから、カードをデスクトップPCのリーダーに接続して読ませると、驚いた。
何とマクロ機能が抜かれた、通常の”xlsx”ファイルに切り替わってしまったの。
これでは編集しようにもできず、ならばとバイナリーファイルで改めて保存だ。
そう言えば、グーグルドライブでもエクセルのマクロファイルは保存が無理だ。
保存しても、機能が抜かれて通常ファイルになるのですが、バイナリーは違う。
マクロも温存されるので、グーグルドライブへバイナリーファイルをコピペだ。
こうすれば、どこのパソコンからでも編集ができるようになって実に便利です。
拡張子が”xlsb”ですが、グーグルでもバイナリーコードは解析できないみたい。
ダウンロードで警告マーク |
なので、ドライブからダウンロードする場合には、警告が出ると言う次第です。
悪意のあるプログラムかもしれないという恐れがあるからですが、そこは無視。
次にデスクトップで編集し終えると、ファイルはオンラインストレージへ戻す。
つまりグーグルドライブへ戻すのですが、これをタブレットでダウンロードだ。
というわけで、改善されたマクロファイルをタブレットで使えるようになった。
実際、サーフェスのタブレットを使うユーザーは、他にデスクトップPCを所有しているという前提がマイクロソフトにはあって、オフィス2021を購入すると、デスクトップとタブレットの各一台にインストールができるというのも、当然だとは思うのでした。
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