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このスキー場は、文字通りゲレンデの滑走を意味しません。
起伏の少ない、平坦な山林の中を好きなように、歩くのです。
クロスカントリースキーですから、細めのひょろ長い板を履きます。
靴も、がっちりバックルで閉めるのではなくて、足首の比較的自由に動かせます。
つまり、ビンディングで固定しても、歩きやすいようにかかとが上がるようになっています。
このため、歩くために前へ蹴り出す力を作ることができるわけです。
自分も登山洋品店のニッピンで、クナイスルの安いセットを購入しました。
2万円台だったから、、安く買えたなーと思ったものです。
それで、初すべりにそこへ行ったんですね。
ここには、アストリアホテルもあって、宿泊客はレンタルで借りていました。
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いくつかコースが分かれています。
最初でしたから、3キロぐらいのコースを選んだのです。
ところが、このスキーの操作方法は、ゲレンデスキーとまったく違いました。
板が細いので、体重を上手に乗せられないのです。
歩き出すと、足をくじいたような格好になってしまい、うまく歩けません。
しかも、かかとを持ち上げて蹴りだすタイミングがつかめない。
いやー、3キロとはいえ、転んだりして疲労困憊になりました。
でも、ゲレンデスキー以外の歩く楽しみがあって満喫しました。
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それで、このスキー場ですが、新聞のスキー場欄では、光徳XCと表記されていました。
いつも積雪情報では、深さが25センチくらいしか掲載されない。
もっとも、XC=クロスカントリーですから、ゲレンデ整備するわけでもない。
厚雪車も入らないから、雪の量は関係ないのかもしれません。
そんな、初体験となったスキー場なのでした。
おまけ
カタログ中ページ
2ページ
3ページ
ゲレンデマップ(チラシ)の表ページ
※平成6年3月12日訪問
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