昭和62年3月14日滑走 |
無謀な運転にチャレンジしたせいもあるでしょう。
3月に入って暖かくなってきたとは言え、まだ冬です。
道路状況には十分注意しないといけないのです。
どうしてそんな無謀な運転をしてしまったのか。
それは、このスキー場まで近道をしようとしたからでした。
先ず、それは往路から始まりました。
順当なら、中央道、国道141・299号線を使います。
ただ、299号線に入ると北上してから南下するのです。
やや遠回りのルートでして運転距離も長くなる。
国道141号線から西北に向かってたどり着きたい。
そんな考えから詳細な道路地図を眺め回します。
小海町にはリエックスすきー場があり、その先に温泉もある。
稲子湯と言うのですが、そこまで車でも通行可能だろう。
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当時は、未だスパイクタイヤを履いていて過信しました。
次に、その温泉でスキー場までいけるかどうか聞いて走ろう。
そんな安易な発想の出たとこ勝負で出発します。
稲子湯までは順調に運転もでき、そこで道順を尋ねました。
旅館の人は、スキー場まで林道が通じていると答えました。
それで安心感も加わって、いざ車を走らせます。
もっとも、中古車のカペラと言うボロ車で傷など気にしない。
雪混じりの砂利道ですが、スパイクなので制動が利きます。
ただ、一車線で対向車が来たらどうしようか不安になる。
速度も出さずにのんびり抜切ると、多少道が広がりました。
改めて地図を見ましたが、そこが県道のようです。
合流まで、最後が急な上り坂でスリップして上れない。
勢いのつく場所までバックしてから加速し何とか登り終えました。
こうして、精神的にはかなり緊張を強いられて運転しました。
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スキー場についてしまえば、開放感にあふれています。
そんな往路ですが、実は帰り道こそ恐怖を体験しました。
この帰りですが、改めて怖い思いをしたくないのです。
となれば、国道299号のメルヘン街道が妥当なところ。
そう思って、下り坂のメルヘン街道を下り始めました。
ストレートな道筋で、スピードも60キロを超えてしまいます。
おやっ、急カーブだと思ってハンドルを切った瞬間でした。
車がコマ状態です、スピンしてしまいました。
クルリンと回って、気がついたときは車は反対車線向きでした。
要するに、車が下るのでなくて登り方向に向かっていました。
こわー、カーブの先は日陰で圧雪状態になっていました。
あの急スピードで突っ込んだら、スケート状態になってしまった。
崖下へダイブもせずに、
ほぅーっと、一息ついて胸をなでおろしました。
こんな経験もあり、スキー場の印象より道路なのです。
規模の小さかったゲレンデぐらいしか、思い出せません。
と言うわけで、
そんな、恐怖体験で冷や汗の出る思いをした行き帰りなのでした。
おまけ:グーグルドライブはこちらから
八千穂高原パンフ(表) |
八千穂高原パンフ(中左) |
八千穂高原パンフ(中右) |
八千穂高原パンフ(中裏) |
八千穂高原パンフ(裏) |
八千穂高原パンフ夏(表) |
八千穂高原パンフ夏(中1) |
八千穂高原パンフ夏(中2) |
八千穂高原パンフ夏(裏) |
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