奥只見湖の観光遊覧船に乗りましたが、その山塊を”丸山”と案内していました。
続けて、スキー場も説明されたのですが、それが”奥只見丸山スキー場”でした。
このエリアには何度も来ていますが、もちろんスキーシーズンだけのお話です。
このエリアは超豪雪地帯で、フルシーズン中は閉鎖するという異色スポットだ。
もちろん、残雪も半端ないので、五月の連休を過ぎても営業する年があるほど。
つまり、シーズン終了となったゲレンデをしり目に、春スキー客で混雑します。
この時に滑りに来ましたが、周囲は未だに山肌を残雪が多くて春はまだ先です。
それで、一時閉鎖の前にシーズンインの年末に滑りましたが、一面は白い山肌。
なので、緑濃い季節を訪れたこともまだ無く、代わりに紅葉の季節へ行くのだ。
実は、このダム湖は紅葉の名所でも有名で、季節には観光バスが列をなします。
しかも、紅葉を愛でるのに観光遊覧船に乗って、この人造湖を周遊するのです。
加えて言うなら、奥にある”白石沢のスラブ”という巨大な岩盤が見られそうだ。
ですが、紅葉時の周遊コースだと手前で引き返してしまって、見られなかった。
ユーチューブの動画を見ると、ボートのチャーターで送り迎えがあるみたいだ。
一方、天候も良かったので、周辺の荒沢岳、日本百名山の平ヶ岳も望めました。
まあ、”越後三山只見国定公園”に指定された山岳公園ですから、景観が美しい。
ところで、この丸山スキー場は、北から東の方角にゲレンデが開かれています。
遊覧船から見えた斜面は南側にある、斜面も急なので雪崩の恐れがありそうだ。
ただ、丸い山体の形が特徴的で、だから丸山と名付けられたのも納得しました。
周辺には、梵天岳、平左衛門山など、いわれの面白そうな山もあるんだけれど。
というわけで、20キロ近いトンネル走行のシルバーラインは、退屈しました。
この道路を走破しなければ、奥只見湖にはたどり着けないのですが、毎回走るたびに、この単調さがたまらず、ついつい眠気を催してしまって、かなり危険だなと思ったのでした。



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