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| 記念切手、氷ノ山後山那岐山国定公園 |
山岳名を三つ、ベタに並べたのが、”氷ノ山後山那岐山国定公園”の観光地です。
よみもベタで、”ひょうのせんうしろやまなぎさんこくていこうえん”なのだな。
兵庫県までスキー旅行に行くと、ゲレンデのある氷ノ山周辺は訪れていました。
この山岳公園が指定されたのは、昭和44年で自分が小学生高学年の時でした。
実が、子供時分、結構地理オタクだったので、山の標高をそらんじていました。
全国各地の有名な山の名前を覚えつつ、中国地方は高い標高の山がありません。
最高峰の大山(海抜1709m)ですら、二千メーター未満で、なだらかすぎます。
そして、その次が氷ノ山(海抜1510m)で故に中国山地というのも分かります。
この山地というのは周囲より高い地形の集まり・地域全体を指しているんだな。
だから、中国地方の名称を国定公園の名前にも使えず、山の名前を結びつける。
なので、代表的な山塊の名前をくっ付けて、国定公園の領域にしたという分け。
この三山、氷ノ山、後山、那岐山は、互いにかなりの距離を隔てているのです。
それで、この公園エリアは、標高千メーターを超えているのでスキー場が多い。
実際、兵庫県まで滑りに来ると、ゲレンデの殆どがこの国定公園に含まれます。
ただ、西日本で標高千メーターくらいの山地は、高山植物が咲くわけでもない。
まして、活火山もなく、温泉地もあまりないので、あるのは滝ぐらいのものか。
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| 記念切手、西中国山地・比婆道後帝釈 |
やはり、地味目な国定公園と思ってしまいますが、中国地方にはこの手が多い。
しかも、標高のある山地が指定されていて、自然とスキー場が含まれてきます。
まあ、西中国山地国定公園内に恐羅漢スキー場が存在して、実際に滑りました。
一方、比婆道後帝釈国定公園に道後山高原スキー場があり、これから滑るのだ。
というわけで、中国地方でスキーをすれば、自然に国定公園を訪れていました。
こういった山岳・渓谷の原生的な美しさで指定された公園は、自然環境の保全や、地域住民・観光客の利用を両立させる「地域制自然公園」としての性格が強いのだそうで、ひところの乱開発の観光とは趣が違うのだなと感じるのでした。


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