流氷は、北海道のオホーツク海沿岸で、冬の三か月間に見られる自然現象です。
ただ、道内でも道東の地域に限られていて、見られる時期も限られる風物かな。
まあ、一生に一度も見たことがなく、人生を全うする道民も珍しくありません。
そして、この期間、漁業従事者は、沖合へ漁に出かけられない不便さがあるな。
一方、流氷見学の観光客が、冬でも道東地域に来るので観光業はにぎわいます。
だから、この地域の経済では、この時期に賑わう業種が異なるということです。
実際、道産子の自分も、就職で北海道を出るまで見たこともありませんでした。
内地に就職して以降、横浜に住み続けていたので北海道に帰省するだけなのよ。
だから、一生に一度は流氷を見ようと、母の弔い上げに合わせて訪問しました。
ところが、流氷見学を予定していた当日は、吹雪模様の天気で運行すら危うい。
砕氷船”オーロラ号”は、”道の駅 流氷街道網走”から出港しますが、網走港だな。
仮に運行できたとしても、雪の降りしきる中では見通しも悪くて面白くないの。
なので、予備にしていた翌日のお昼の運行に予約しておいて、他を回りました。
これが裏目で、モヨロ貝塚の駐車場で脱輪して散々な目に遭ってしまいました。
これは別の投稿にしましたが、本題の観光は、天候の回復で雪はやんだようだ。
良かったと思いましたが、乗船する観光客は、ほぼ満員になって賑わいました。
上さんと一緒に、沖合を望める方向になる席をゲットできたのが、ラッキーだ。
いざ出港すると、船は流氷を切り開いて進みますが、速度がガクッと落ちます。
船体は、流氷の上に少しずつ乗り上げて氷を割って進みますが、これが砕氷船。
流氷を見ているとオオワシが流氷に止まっているのが、幾度も見えてきました。
よく流氷のドキュメンタリー番組でオオワシの姿を見たのですが、本当なんだ。
というわけで、オホーツク海で低気圧が発達してくれたおかげで北風が吹いた。
流氷は一度は陸地をかなり離れていたのですが、この強い風のおかげで、流れ去った流氷が、この風で押し戻されて観光遊覧船のコースまで戻ってきたのは、実に幸運なことで流氷観光を堪能できたのでした。



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