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| Arvīds Žilinskis(1905—1993) |
最近は、耳にしないクラシック作曲家の作品を、ユーチューブで聞いています。
音楽のジャンルは何でも聞きますが、ユーチューブなら容易に楽曲を探せるな。
ただ、クラシックの耳慣れない作品を探すには、英語で入力しつつ検索します。
なぜかというと、世界中の好事家が、楽曲をアップロードしてくれるからです。
特に、楽器の協奏曲が面白くて、こんな作曲家がいるのだと驚いたりもするな。
それで、今回は、ラトビア出身のアルヴィーツ・ジリンスキスを発見しました。
彼の母国は、北欧のバルト海三国の一つですが、国自体をあまり耳にしません。
一方、リトアニアならユダヤ人へビザ発給をした外交官、杉原千畝は有名だな。
だけど、エストニアとこの国は、かつてはソ連峰に組み込まれていた程度です。
日本人にとって、馴染みの薄い国なのは実際ですが、そんな国の作曲家なのだ。
特に、近現代で活動した作曲家なのに、バイオリン協奏曲がロマン派の風合い。
まあ、侵略・併合で文化的にも抑圧された国は、プロレタリアのごり押しだろ。
同時代のショスタコビッチの交響曲5番なんか、「革命」と福田何時だからな。
どちらかというと現代音楽っぽい作品だと思いがちなんだが、全く違いました。
色濃いロマン派のメロディに裏打ちされて、感情を込めた旋律が奏でられます。
確かに、バイオリンという楽器が持つ、歌うような豊かな表現力だからだろう。
同時期の作品、例えば、コルンゴルド、フェラーリを聞いても同じ印象なんだ。
一方で、彼の作曲したピアノ協奏曲を聞いても、ロマン派の色濃さが濃厚なの。
他の商品にしても、ロマン派っぽい作風だから、プロレタリアなんか関係ない。
というわけで、自分の感性の好むままに作曲を続けてきた人民芸術なのでした。
その一方で、同国出身の作曲家をググってみると、そのリストが見つかるのですが、彼自身の名は漏れていてないのが不思議で、こんなに良い協奏曲を作曲しているのだから、漏れないはずがないと思ってしまったのでした。

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