2025年12月10日水曜日

インストール失敗の対処をするより、一挙にアップデートしてしまと実行したら、ハッピーエンドになりました ー Windows11(25H2)(ウインドウズ)

                    
10月以降、セキュリティ更新プログラムのインストールが、失敗続きなのです。
最初は、Windows11(24H2)でKB5066835でしたが、それからは連続します。

続けざまに、KB5068861、KB5068865も同じで、何度繰り返してもダメです。
これらは、累積的なセキュリティ更新プログラムですが、深刻な不具合みたい。

他には、Webサーバー接続問題、回復環境でのUSBデバイス不具合もあるのだ。
ただ、並行して新しいバージョン”25H2”を、インストールする通知も出ました。

通常、累積的な更新プログラムは、次のバージョンに組み込まれておりますな。
なので、ウインドウズは、累積更新をアップするより、アップデートの案内だ。

その方が、手っ取り早いのでしょうが、問題はリリース直後だとバグが多いな。
それで、リリースは九月末なんだそうで、ちょっと早いが、やると決めました。

ただ、更新プログラムが利用可能になったら入手する設定をオンにした場合だ。
このアップデート設定は、インストール失敗でオフにした人が多いかもしれん。

それと更新の一時停止を、一週間停止に変えたりして、やり過ごそうとしたな。
まあ、そんなことはどうでもよくて、アップデートしてしまえば問題解決です。

なので、アップデートに着手しましたが、やはりインストールに失敗しました。
これでは埒が明かんと思って、25H2のisoファイルをダウンロードして挑戦だ。 

ところが、インストール作業の進行46%でスタックしてしまって進行しません。
インターネットでググりましたが、解決の糸口になりそうなヒントを発見です。

自分の場合、タスクのサービス名が見つからずに困ったのですが、奇跡なんだ。

すると知らない間に、処理が進んでいて数値も増えているのに気が付きました。
とにかく、処理の進行に喜んでインストールを続けましたが時間がかかります。

まあ、買い物で外出して帰ると、ほったらかしのパソコンはインストール終了。
二時間近くもかかったのではないでしょうか、何とかインストールは完了だな。

というわけで、クリーンインストールしかできなかったのにアップデート成功。
使用中のアプリや保存したファイルは、そのまま25H2に引き継がれて継続して使用できるので、余計な再インストールをしなくて済んだと、うれしくなったのでした。



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2025年12月8日月曜日

ウインドウズユーザーを、モルモット扱いにしているかのようなマイクロソフトが香ばしい ー KB5066835(Windows11 24H2)

                       
このアップデートのインストールでエラー連続が分かったのは、突然でした。
実際は、ウインドウズの動きがとろくなって、時々、画面がフリーズします。

ただ、そうなったからと言って、待てば動き出すのですが、OSが悪いのか。
CPUもそれなりに高速なので、動きがおかしいと感じて調べ始めたわけです。

すると、ローカルディスクの設定を見ると、見慣れぬ設定にチェックマーク。
文言は、”プロパティだけでなくコンテンツにもインデックスを付ける”だな。

これが良く分からなくて、ネットでググってみると、たくさん出て来ました。
すると、この説明を咀嚼すると、チェックを外す方が軽い動きになるようだ。

元々インデックスの機能は、検索の高速化が目的で、昔はハードが性能不足。
それが、ハードディスクが大容量になってきた現在は、足を引っ張る事態だ。

このキャッシュは、ファイル検索のIDデータを一時的に保存する機能です。
それで、表示速度を速めるというのですが、今やS記憶媒体は高速なSSDだよ。

なので、逆にこれが原因で、アクセス速度が低下するという本末転倒な状態。
まあ、このチェックマークアは、外して構わないとの説明で府に堕ちました。

それで、チャックマーを外して”OK”をポチっとしたら、別ウインドウが表示。
小さなウインドウの中で、チェックマークを外す作業の進行バーが出て来た。

終わるまで一時間以上もかかったと思いますが、それだけ情報をため込んだ。
だから、検索するたびにいちいち、このキャッシュ情報を検索していたのか。

ところで、この作業の途中で、設定を見ていた中、アップデートもチェック。
すると、何回も更新を失敗していたのが、このアップデートプログラムです。

このプログラムが気になって調べると、機能更新が目的らしく不完全みたい。
インストールの更新に成功するPCもあるし、成功しても挙動おかしくなるの。

つまり、失敗しやすいので完全版が出されるまで、インストールは回避です。
この間、マイクロソフトは不具合を調査して、修正を続けるということだな。

というわけで、マイクロソフトはウインドウズユーザーをモルモット扱いだ。
今回の更新は、 AI機能の強化、 新しいコマンドラインエディタ「Edit」の追加など、セキュリティ向上に関係のないものばかりで、こんなアップデートでユーザーをモルモット扱いしてしまうなんて、憤りを感じるだけなのでした。



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2025年12月6日土曜日

本堂再建の際、当時の住職・弁成和尚と石川雲蝶が賭けをして、雲蝶が負けて本堂に彫刻をする逸話は本当なんだろうか ー 永林寺(新潟県・中越)

           
石川雲蝶は、幕末期に活躍した木彫師で、新潟県内に多くの作品を残しました。
その中で、西福寺の開山堂にある彫刻群は、畢生の大作としてつとに有名です。

自分がその寺院を知ったのは、駅貼りの観光ポスターで、彫刻が衝撃的でした。
住職と元関取の舞の海が立ち並ぶ中で、天井一面には圧倒的な彫刻が写ります。

まあ、そのポスターに魅せられて、十年以上も前に、拝観のために訪れました。
その時、お寺に近隣で彼の彫刻が残されているのか、念のため問合わせました。

すると、近くに永林寺があり、天女の彫刻がとても有名と教えてもらいました。
そして、寺の方から拝観できるのかどうか、親切に電話をしていただきました。

その時、相手からは事前に予約が必要らしく、その時は諦めざるをえなかった。
なので、この永林寺は、次回の旅行の楽しみとして、大切に温めてきたのです。

まあ、テレ東の番組「新・美の巨人たち」でも、西福寺が紹介されていました。
改めて思い出したのも当然で、なるべく永林寺に行こうと心が急かれたのです。

そして、奥只見湖の紅葉を鑑賞しようと考えていた頃でもあり、お手は近いな。
同じ魚沼市にありますので、引き返したのですが、小一時間もかかるドライブ。

カーナビ通りで、平成の大合併で自治体も大きくなったのが、良く分かります。
到着して分かったのは、拝観時間が夏期は夕方四時までと意外に短いことです。

                            
午後の二時頃でしたから、まだ時間もありましたが、事前に調べるべきだろう。
お寺は本堂がメインで、そう大きくはありませんが、その彫刻群が素晴らしい。

パンフレットを見ると番号順に彫り物が紹介され、見落とすことはありません。
中でも、必見の彫刻は、天女が雅楽を奏でつつ舞う姿で、これが艶めかしいの。

だって、羽衣を纏っているとはいえ、背中をさらしている天女が二体もいます。
なかなかにエロイなあと思いつつ、壁面の木彫りという枠からはみ出ているな。

というわけで、雲蝶が「日本のミケランジェロ」と例えるのも、至極当然だな。
実は、阪神淡路大震災の前日、ピアニストの羽田健太郎が本堂にピアノを持ち込んで、この天女を後ろにして演奏している姿がテレビで中継されたのですが、ご本人もこの天女に痛く感銘を受けたというのを西福寺の方から聞いていたので、やっと出会えたという気持ちで一杯になったのでした。

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2025年12月4日木曜日

ぜひ、人造湖の観光なんかと思わずに、スキーシーズン以外でも訪れて観光を楽しんでもらいたい ー 奥只見湖(新潟県・中越)

                    
奥只見湖の観光遊覧船に乗りましたが、その山塊を”丸山”と案内していました。
続けて、スキー場も説明されたのですが、それが”奥只見丸山スキー場”でした。

このエリアには何度も来ていますが、もちろんスキーシーズンだけのお話です。
このエリアは超豪雪地帯で、フルシーズン中は閉鎖するという異色スポットだ。

もちろん、残雪も半端ないので、五月の連休を過ぎても営業する年があるほど。
つまり、シーズン終了となったゲレンデをしり目に、春スキー客で混雑します。

この時に滑りに来ましたが、周囲は未だに山肌を残雪が多くて春はまだ先です。
それで、一時閉鎖の前にシーズンインの年末に滑りましたが、一面は白い山肌。

なので、緑濃い季節を訪れたこともまだ無く、代わりに紅葉の季節へ行くのだ。
実は、このダム湖は紅葉の名所でも有名で、季節には観光バスが列をなします。

しかも、紅葉を愛でるのに観光遊覧船に乗って、この人造湖を周遊するのです。
加えて言うなら、奥にある”白石沢のスラブ”という巨大な岩盤が見られそうだ。

ですが、紅葉時の周遊コースだと手前で引き返してしまって、見られなかった。
ユーチューブの動画を見ると、ボートのチャーターで送り迎えがあるみたいだ。

荒沢岳周辺の山塊
梵天岳
                                      
一方、天候も良かったので、周辺の荒沢岳、日本百名山の平ヶ岳も望めました。
まあ、”越後三山只見国定公園”に指定された山岳公園ですから、景観が美しい。

ところで、この丸山スキー場は、北から東の方角にゲレンデが開かれています。
遊覧船から見えた斜面は南側にある、斜面も急なので雪崩の恐れがありそうだ。

ただ、丸い山体の形が特徴的で、だから丸山と名付けられたのも納得しました。
周辺には、梵天岳、平左衛門山など、いわれの面白そうな山もあるんだけれど。

というわけで、20キロ近いトンネル走行のシルバーラインは、退屈しました。
この道路を走破しなければ、奥只見湖にはたどり着けないのですが、毎回走るたびに、この単調さがたまらず、ついつい眠気を催してしまって、かなり危険だなと思ったのでした。




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