2025年6月25日水曜日

ハナニラの分球された小粒の球根は、中庭にこっそり植えたので、いつかは花咲くだろう ー ハナニラ(ユニフロラム種・ガーデニング)

球根(ユニフロラム種)
                 
ハナニラを植え替えるので、青い花のロルフフィードラー種を掘り上げました。
それで、ぷっくりな球根が出るかと思ったら、もやしのような太いひげ根状態。

球根はほとんど登場しなくて、これまで自分の体験からすると驚いてしまった。
そんな経緯を先に紹介しましたが、少し遅れてユニフロラム種の掘り上げです。

普通、ハナニラと言えば、この薄いグレイで白っぽい花の咲く品種を指します。
早春、近所の焔魔堂では、小さな境内一面にこの白い花が咲き乱れて美しいの。

それで、自分の栽培は、近所の焔魔堂から堀上げて失敬した球根数個が出発点。
例年なら、花が咲き終わってから球根を掘り起こしますが、小さな分球が沢山。

なので、小さな分球は捨てたりして大きな球根のみを残すようにしてきました。
ただ、退職の二三年前、構内の半ば放棄された緑地に、こっそり植えておいた。

ハナニラ(ユニフロラム種)
                  
だけど、リタイアの年に数株が咲いただけで、土地が瘦せていると成長が遅い。
確かに、焔魔堂に咲くハナニラも花の丈も十センチちょっとで可憐な印象です。

それで、自分が栽培すると十分な肥育をしてきたから、葉茎の成長が著しいな。
全く印象が変わってしまうのですが、土地の養分は何も施さない方がいいのか。

まあ、今回の掘り起こしで、ネットで見るような十円玉ほどの球根が取れたな。
三年ぐらいほったらかしで、市販されているような球根も数多くが収穫できた。

そんな球根を見ていると、あのロルフフィードラー種とは、状態が全く違うな。
というわけで、花の色違いで別種のハナニラなのかもしれないと、思いました。

学術的には、ネギ科・ハナニラ属(イフェイオン属)に括られているのですが、地中で球根が作られていく過程が、自分のこの目で確認してみると、違うんじゃないかと疑ったりして、もし交雑させて種子から花を咲かせるのなら、三年以上もかかりますから、面倒くさくて確かめる気も無いわと思ったのでした。



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2025年6月23日月曜日

首都圏からは近すぎて、逆にじっくりと観光周遊もせず、温泉旅館だけに泊りに行っていたのかも ー ”ウエルネスの森 伊東”(静岡県)

混雑時秒速0.8m(6分)
              
マンションの大規模修繕工事が山場に入って来て、リビングの窓は締切りです。
べランド床にシートを貼り付ける作業で粉塵が飛び散ったり接着剤が臭うんだ。

こうなると、窓を開けられないと通告されて、最低限の通気口だけがOKなの。
上さんに言わせると、通気口を締め切りにしないと接着剤の臭気が籠りそうだ。

あの接着剤特有の揮発成分の臭いだけは、絶対に避けておきたいところですな。
しかもベランダに作業員が出入りして、プライバシー保護でカーテン締め切り。

昼の日中からリビングの明かりを点けっぱなしでは、精神障害を起こすかもな。
なので、ここは避難と言う意味合いもあって、一泊二日の非難旅を決めました。

まあ、場所は手近な熱海か伊東ということで、大室山のリフトも乗りましょう。
それで、近所のスーパーで配っていた”ゆめたび”というパンフを見比べたのだ。

これまでは、伊東園ホテルの格安宿を使ってきましたが、もう飽きてきました。
なので、乗り換えというわけでもありませんが、今回は”ウエルネスの森 伊東”。

調べまくって割引クーポンまで発見して、カニビュッフェ付きならば決定です。
お値段は二人で二万円弱で、実際に宿泊してみてコスパが最高ではないかなあ。

ただ、サービスアパートスタイルのマンションゆえになれない人もいるだろう。
評価のコメント欄でも、だだっ広いリビングダイニングを持て余したとあるな。

基本、ウサギ小屋住まいの日本人が多いから、致し方の無いところでしょうか。
自分的には、大きいことはいいことだと思って、のんべんだらりとくつろいだ。

大室山でお鉢巡り
小室山からは富士山が
                 
さて、伊東温泉と言えば伊豆高原が立ち寄り先の観光地ですが、中心は大室山。
おわん型のスコリア火山で、野焼きで山の景観を草原にして際立たせています。

傾斜が急で登山道のない代わりに、登高リフトで山頂に向かうのが楽しいんだ。
山自体が天然記念物で、山頂駅に降りたら火口の周辺を回るお鉢巡りをします。

というわけで、これより小型の小室山もリフトで登るので、両方チャレンジだ。
この他、伊豆高原には小さな個人美術館・博物館がいろいろあるのですが、中には入館料より高い工芸品を交わされたとか、変なコメントのついた場所もあるようですので、事前に調べてからお出かけしていただきたいと思うのでした。



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2025年6月21日土曜日

人気番組、”ドキュメント72時間「突撃!秘密のネットオークション」”を思い出しつつ、自分の落札も取材されるかな ー ジャコウアゲハ幼虫(昆虫観察)

             
このブログを使って、ウマノスズクサの栽培記録を、数多く投稿してきました。
数年間と思うのですが、最初の挿し芽で成長した株は二年目で枯らしてしまう。

一念発起して、二度目の挿し芽で根を生やした株は、成功率が四割になったな。
それから、活力の高く生育で年を越せそうな株を鉢に残して、育ててきました。

まあ、育の状況もよくて、二年目なのになかなか咲かない花まで咲いてしまう。
十数年栽培して初めて開花という話が、地方紙の記事に載ってしまう植物です。

だから、弱弱しい茎や弦であったとしても、開花したのは望外の喜びでしたな。
それが、三年目になると茎も図太くなって、にょろにょろ伸びて成長が著しい。

ベランダからマンションの修繕工事で鉢を中庭に移して、日当たりもいいのだ。
観察すると仮設の鉢置き棚の支柱に巻き付いて、ぐんと成長中なのが頼もしい。

ただ、この植物を唯一の食草とするジャコウアゲハが、産卵に来てくれません。
近所では、一二度飛来しているのを見かけてはいますが、数の少ない印象です。

ウマノスズクサの繁殖先も見つけていますが、最近、その場所が荒れています。
その庭を手入れしている家主がいなくなって、株が貧弱になってしまいました。

昨年、様子を見に行ったのですが、この蝶の幼虫を見つけられずに残念でした。
もう、ジャコウアゲハの飛来はないかもしれない、ならば幼虫を手に入れよう。

一度、メルカリやヤフーオークションなどで、幼虫の出品を見かけていました。
すでに夏の頃だったので、この時は取引終了でとにかく購入は確認できました。

                               

だから、五月の下旬に入って、このオークションサイトを改めて訪問したんだ。
すると、ヤフーサイトで複数の出品内容を確認できたので、入札を決行したの。

下限の入札価格で応札しましたが、幼虫を好き好んで応募する人は少ないはず。
だけど、締め切り日まで三日ぐらいはあったので、毎日サイトを確認していた。

やっと、メールで落札通知も来て、決済も完了させると、四日後に荷物が到着。
郵送させれてきた小型の箱には、十匹ぐらいの幼虫がうごめいているので安心。

というわけで、さっそく中庭に置いたウマノスズクサの鉢へリリースしました。
最初、同じ食草のウマノスズクサなのに、葉の上へ置くと嫌って鉢の地面に逃げたりして気に入らないのかと思いましたが、辛抱強く置き続けると観念したのか、むしゃむしゃ旺盛に歯を食べだしてくれたかた、ホッとしたのでした。




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2025年6月19日木曜日

栽培が容易な植物でも、こまめに観察していると、気づかない変化とか細かな生態に気づくこともあるんだ ー 青いハナニラ(ロルフフィドラー種)

      
ハナニラは早春から咲いてくれて、花の少ない季節の花壇には欠かせないんだ。
よく見かけるのは、ややグレイっぽい白い花ですが、ブルーやピンクも見るな。

まあ、近所から失敬した球根で増やしたので、ピンクは見つかりませんでした。
”ピンクスター”という名前で、メルカリで球根を求めると送料込みで千円近い。

球根が三個ならお高いような気もしますが、別名は”シャルロットビショップ”。
今はマンションの大規模修繕でベランダが使えないので、栽培は来年以降かな。

それで、ハナニラは五月末になると地上部は枯れてしまい、休眠期に入ります。
鉢に植えっぱなしにしないで、球根を取り出して、鉢は別の植物を栽培します。

なので、アサガオでも栽培して八月末に切り上げって、球根を改めて植え直す。
こうすると、一つの鉢で二種類の植物を、毎年、栽培できるので楽しめますな。

それで、今年はベランダが思うように使えないので、球根の取り出しだけです。
二年ぶりに掘り起こしましたが、球根がもやしのような根を生やしていました。

         
毎年掘り起こしていた時は、球根の周りに小さな分球がまとわり付くだけだ。
今年はもやし状の根が伸びていますが、この状態をAIのGeminiに質問したの。

すると、”「もやしのような根」は、まさに**根(ひげ根)**です”と回答です。
しかも、葉がない時期でも土が湿っていれば、地中で白い根が活発に活動する。

他のAI回答では、鱗茎と呼んでいて、地下に蓄えて栄養を貯蔵する器官らしい。
よく見てみると、もやしの種代わりに白い球根が付いていて、根は同じ太さだ。

全部の球根を埋め戻せないので間引いたら、大きめの不織布プランターに移植。
ひげ根がある以上、冷暗所で八月末に埋め直しするまで、保管は無理でしょう。

というわけで、栽培を続けている中で、ハナニラの面白い生態を発見しました。
それで、三シーズンほったらかしの白いハナニラも、掘り返してみたらどんな状況になっているのか興味津々でして、他方では、毎年掘り上げた方が逆に生育を抑えられそうとネットに遭ったので、まめな埋め直しは必要なんだと思ったのでした。



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