ベランダのレンゲソウが、二月の末になって、例年通り咲き出してくれました。
毎年、初秋の季節に種まきをしますが、年明けに春の訪れを報せくれるのです。
まあ、残暑が残ってるような頃合いから作業をしますので、汗が良く流れます。
それでも、仏像の蓮華代を飽津とさせてくれる、淡いピンクの花弁が可愛いな。
七~八年育ててきましたが、最近、ようやくにこの植物の特徴が分かりました。
それは、鉢植え栽培でも、用土の深さは25センチ以上なのが好ましいという事。
それ以下の浅さであれば、栄養分は根よりも地上部の成長にばかり使われます。
なので、ひょろりとした草丈のレンゲソウになって、見栄えが良くありません。
こういう状態は徒長と言いますが、例年、プランターが浅くて起きていました。
それで、去年は深い鉢を使ったので、標準的な高さになって見栄えも満足です。
それで、一年草なので種子を採取してから、掘り起こして根の張りを調べます。
ネットでも、直根(太い根)が、地中深くへ伸びる性質を持っている説明だな。
土の深層部まで根を張り巡らせる性質で、硬い土壌を耕す効果があるようです。
そして稲作では、春に花が咲き終わったら、根や茎葉を田んぼにすき込みます。
つまり、化学肥料に代わる緑肥として使うのですが、有機農法の代表的な植物。
なので、鑑賞に耐える草丈の程よいレンゲソウを目指して、深い鉢での栽培だ。
![]() |
| 越冬中の唐辛子 |
一方、唐辛子は日本では一年草で紹介されていますが、暖かければ越冬します。
冬の最低気温が五度以上であれば、枯れることもなく、春になると芽吹きます。
そして、この植物は根の張り方が弱く、浅く八方へ細い根が広がるような感じ。
栽培中の鉢を大きいものへ替えてみたのですが、主根が見当たりませんでした。
どうも、温暖な気候に向いた植物らしく、成長期に重なる雨季が頼りでしょう。
まだ冬の寒さが残る時期ですので、水やりを控えてやや乾燥気味にすべきかな。
というわけで、スミレの株も値の張り方が非常に深く、タフな環境でも大丈夫。
地上部の高さは、二十センチくらいなのに、値を掘り起こすと三十センチ近くもあり、しかも大根のような感じで食べられるかと思ったら、ニオイスミレは有毒なのだそうで、食べずに鑑賞するのが無難なんだと、思ったのでした。





