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| 丸裸のヘンルーダと最終齢幼虫 |
六月の中旬、フラフラとアゲハ蝶が、バルコニーへ飛来するのを見ていました。
それまでは、アゲハ蝶の飛ぶ姿を近所で見かけないままで、心配だったのです。
それに、バルコニーへ産卵しに来てほしいと、ヘンルーダも栽培して来ました。
だから、梅雨の最中になっても、この蝶の飛んでくる姿を見られなくて寂しい。
と思っていたら、ようやく飛んできて産み付けられた卵は、わずか二粒でした。
このエリアなら、卵から孵化して蛹が羽化するまで一ヶ月ちょっとが必要です。
これを考えると、夏休みで旅に出発するまでに羽化してくれるかもしれません。
そう思って、毎日、棲みついた幼虫を観察し続けていて、異変が発生しました。
それは、鳥の糞みたいな姿の若い幼虫が増えていて、確か八匹になっていたの。
多分、別のアゲハ蝶が後を追うように産卵しに来たと思いますが、驚きました。
蝶のライフサイクルから見て、越冬の蛹が羽化してから産卵は第二世代だろう。
いや、第三世代かも知れず、こうして世代を更新して個体数は増えていくんだ。
その後も、蝶の飛来を見かけるのも増えて、幼虫はどんどん増えていきました。
なので、数えるのが馬鹿らしくてやめてしまいましたが、ヘンルーダは裸坊主。
最終齢幼虫もおしまいで、食べる餌も尽きそうな気配で心配になってしまった。
冒頭の写真がそうなのですが、次に産み付けに来られても餌は売り切れなのだ。
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| 令和8年7月25日羽化 |
まあ、羽化して産卵に来るのは、八月下旬頃でそれまでには葉も伸びるだろう。
その一方で、上さんが羽化して間もないアゲハ蝶をバルコニーで発見したんだ。
早朝、打ち水のためにバルコニーに出たら、手すりの根元で止まっていたとか。
羽も乾いていないらしくじっとして、無事に飛び立つ前の姿を撮影できました。
というわけで、最後の最終齢一匹は、脱走を始める準備に取り掛かったみたい。
何も餌を食むこともなくて、葉のなくなった、か細い枝にじっとしているのですが、時間がたてば蛹になるための脱走するはずなのは間違いなくて、どこかその先で落ち着いて蛹になれたら、羽化するまではゆっくり休んでもらいたいと思った自分なのでした。






