2026年6月28日日曜日

コルンゴルドの作品は、委嘱したピアニストが演奏面で排他的な権利を持っていたので、余計レパートリーから外れてしまったらしい ー 左手のための協奏曲(音楽鑑賞)

日本の左手ピアニスト、館野泉
             
ユーチューブで、BGM風にクラシック作品を選曲して、聞く機会が増えました。
中でも、折に触れてセルゲイ・ボルトキエヴィチのピアノ協奏曲を聞くのです。

ピアニストの一方、作曲でもあったボルトキエヴィチは、三番まで残しました。
どれも捨てがたい作品なのですが、特に2番は”左手のための”と副題付きです。

この副題付きの作品は、ラベルがよく知られていますが、こちらは目新しいな。
この副題については、戦争で片手を失ったピアニストが、依頼したからでした。

つまり、裕福な出身のヴィトゲンシュタインは、このまま演奏を希望しました。
ただ、左手だけなので両手を使わずに済むピアノ作品が、どうしても必要です。

このため、彼は当代で著名な作曲家に作品を依頼した成果が、この作品でした。
ラベルの作品との比較は難しいのですが、ロマン派らしい堂々とした作風だな。

活躍した時代は二十世紀前半ですが、当時の音楽動向に影響を受けていません。
このため、左手だけで演奏していると思えないほどに、華麗な出来上がりです。

それで、作曲家に委嘱した中に、プロコフィエフのピアノ協奏曲がありました。
4番ですが、あの有名な3番の後に作曲されたのに、無名なままが不思議です。

これも、ウイキで作品解説を読んだのですが、依頼者が演奏不能としたせいだ。
結局、第二次大戦で右手を負傷した、ジークフリート・ラップが初演しました。

しかも、作曲家の死後から三年を経てからでタイミングを逸したのは否めない。
それでも、左手になったピアニストが、復活公園にこの作品を選んだりします。

ユーチューブで聞けたりしますが、他の作曲家も探すと見つかったりするんだ。
次に、作品を紹介しておきますが、ヴィトゲンシュタインは資産家なのでした。







というわけで、末尾に挙げたラーボアは盲目のピアニストで作曲家でもあった。
実は、盲目のピアニストというのは、現在では辻井伸行さんが著名ですが、十八世紀にはオーストリアのマリア・テレジア・フォン・パラディスという女流ピアニスト・作曲家が活躍したぐらいで、このラーボアの作品などを聞いていると、隻腕であろうが盲目であろうが、才能次第なのだろうとも思えたのでした。



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2026年6月26日金曜日

誤った使い方をしたら、破裂や発火を引き起こす事故の危険性が非常に高いから、ご利用は自己責任です ー リチウム充電式乾電池(そのほか)

出張先のホテルから
                                             
もう十年以上も前の話なのですが、在職中、インドへ数多く出張していました。
まあ、現地へ行くたびに、一ヶ月もの滞在になるので、休みの週末が大変です。

ホテルの部屋に籠れば、憂さも晴らせないので、うっ憤が溜まるだけでしょう。
階上に宿泊者が無料のジムがあるのですが、毎朝、そこで運動するので十分だ。

となれば、ホテルに隣接するショッピングモールへぶらついて暇をつぶそうか。
そう思って、買う気もないのに、色々な店を歩き回るのが、習慣になりました。

それで、PCパーツショップやブックストアは、暇をつぶせるので時間を稼ぐの。
そんな週末に、単三電池でUSBで繰り返し充電する商品が販売されていました。

日本では見たことがなかったので珍しいと、手に取ると中国製のパチモンです。
ただ、インドは英語圏なので、パッケージは英語で書かれた輸出用なのでした。

つまり、USBで充電するいうことは、リチュウムバッテリーだと理解しました。
どうも、プラス極側がキャップの構造で、抜くとタイプAのソケットが現れる。

そこを、アダプターのコネクターに差し込むと、充電できるという仕組みだな。
でも、タイプAの形状が大きいので、電池本体は、単五電池並みに小さいのだ。

現在は、タイプC型が多い
                                                  
これでは電池容量が少ないと思って、暇つぶしにネットで調べたらそうだった。
電池の持ちがお世辞にも良いとは言えないようですし、しかも値段がバカ高い。

確か、一個五百ルピー近くもして、為替で円に換算すると千円になるほどです。
なので、面白半分で買うには気が引けるので、そのまま出張から帰国しました。

その後、思いつくとググりましたが、あまり市場には出回らなかった感じです。
ただ、今年は夏休みを長い旅行にしようと決めていて、髭剃りが電池式なんだ。

アマゾンで買いましたが、USB充電の記述があったので、便利だと勘違いした。
だって、届いた商品は従来の単三乾電池式で、これなら電池交換が必要になる。

まあ、百均ならアルカリ電池など売っているので、それでいいのかもしれない。
そんな時、ふと思い出したのが、このリチュウム充電式でアマゾンならあった。

山のように商品が紹介されますが、充電するソケットは、小型のCタイプです。
これなら、電池本体も大きくできて、容量も増えて長持ちするかもしれません。

というわけで、この手の商品ですが、ヨドバシもビックカメラも見当たらない。
つまり、リチュウム式充電池は、火災で重大な事故になる可能性も高そうで、PL法に基づいた損害賠償もバカにはならないから、量販店チェーンストアでは二の足を踏んでいるのだろうと思ったのでした。




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2026年6月24日水曜日

ダイエットの美容目的で使用する諸行が問題視されるのは当たり前で、予防目的の患者を馬鹿にするんじゃねえ ー フォシーガ・マンジャロ(糖尿病治療薬)

キリマンジャロは山です
          
昔は、いくつもの薬を、毎日、服用するのは半病人だと馬鹿にしていました。
それが、そうも言えなくなったのが、自分が心房細動で手術をしたからです。

予後で薬を投与されましたが、その前には尿酸値を下げる薬も飲んでいたな。
その結果、現在でも五種類の薬を服用している分けで、病み上がりには近い。

それで、飲む薬は、乳酸値以外は、心臓に関する薬だけだと思っていました。
その一方で、外科の先生からは腎臓機能が低下していると忠告を受けました。

だから、腎臓内科を探して先生に診てもらいましたが、分かったことがある。
実は、処方された薬が、腎機能にどう影響しているのか、説明を受けました。

中でも、薬のフォシーガは、慢性心不全の治療以外に腎臓を保護するらしい。
帰宅してからも調べましたが、元来は糖尿病治療が目的で使われていました。

それが、最近になって慢性心不全に対する効能が、追加で承認されたのです。
だから、知らぬうちに腎臓を保護する薬を飲んでいたということになるのだ。

それにダイエットの効果をネットで説明していたのに、驚いてしまいました。
確かに自分の体重が少し減っていたのですが、この薬の効果かもしれません。

他方、SNS投稿でマンジャロなる薬を使えば、ダイエットできる話題が登場。
これは、六本木の人気キャバクラ嬢・ゆいぴすが、使用を勧める投稿が発端。

この薬も、糖尿病の治療薬ですが、これらはダイエット効果があるようです。
この騒動に絡んで、実業家の溝口勇児氏も擁護発言をしていますが香ばしい。

だって、こいつは、高市首相の名前を無断利用して暗号資産を発行していた。
サナエトークンとかいうのですが、その運営に関与して謝罪に追い込まれた。

そんな奴が、なんでも商売になるならと食らいついた印象で違法でしょうな。
というわけで、ゆいぴすはアンバサダーでオンライン処方クリニックを宣伝。

そんな怪しいホームページ上では、彼女の画像が急きょ差し替えられたり、さらに大阪府警が、このマンジャロを巡って医薬品に関わる違反で書類送検を発表するなど、肉的害で薬を使って痩せようとするなど言語道断だと思うのでした。



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2026年6月22日月曜日

名前について、ネットではアクセント記号の付いていない表記が目立ちますが、母国語ではアクセントは必要だ ー バイオリン協奏曲(音楽・芸術)

Arvīds Žilinskis(1905—1993)
                                       
最近は、耳にしないクラシック作曲家の作品を、ユーチューブで聞いています。
音楽のジャンルは何でも聞きますが、ユーチューブなら容易に楽曲を探せるな。

ただ、クラシックの耳慣れない作品を探すには、英語で入力しつつ検索します。
なぜかというと、世界中の好事家が、楽曲をアップロードしてくれるからです。

特に、楽器の協奏曲が面白くて、こんな作曲家がいるのだと驚いたりもするな。
それで、今回は、ラトビア出身のアルヴィーツ・ジリンスキスを発見しました。

彼の母国は、北欧のバルト海三国の一つですが、国自体をあまり耳にしません。
一方、リトアニアならユダヤ人へビザ発給をした外交官、杉原千畝は有名だな。

だけど、エストニアとこの国は、かつてはソ連峰に組み込まれていた程度です。
日本人にとって、馴染みの薄い国なのは実際ですが、そんな国の作曲家なのだ。

特に、近現代で活動した作曲家なのに、バイオリン協奏曲がロマン派の風合い
まあ、侵略・併合で文化的にも抑圧された国は、プロレタリアのごり押しだろ。

同時代のショスタコビッチの交響曲5番なんか、「革命」と福田何時だからな。
どちらかというと現代音楽っぽい作品だと思いがちなんだが、全く違いました。

色濃いロマン派のメロディに裏打ちされて、感情を込めた旋律が奏でられます。
確かに、バイオリンという楽器が持つ、歌うような豊かな表現力だからだろう。

同時期の作品、例えば、コルンゴルド、フェラーリを聞いても同じ印象なんだ。
一方で、彼の作曲したピアノ協奏曲を聞いても、ロマン派の色濃さが濃厚なの。

他の商品にしても、ロマン派っぽい作風だから、プロレタリアなんか関係ない。
というわけで、自分の感性の好むままに作曲を続けてきた人民芸術なのでした。

その一方で、同国出身の作曲家をググってみると、そのリストが見つかるのですが、彼自身の名は漏れていてないのが不思議で、こんなに良い協奏曲を作曲しているのだから、漏れないはずがないと思ってしまったのでした。



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