2025年12月12日金曜日

やっぱり、費用のことはともかく、サービスアパートメントを借りたほうが良いのかなあ ー 投げ込みヒーター(DIY)

                   
さる知り合いから、住んでいないマンションを、借りられる話が出てきました。
本人の不動産らしく、時々は泊まりに行くこともあって自由に使える物件です。

まあ、外国とはいえ、地下鉄の駅から歩いて数分なので、実に便利な立地だな。
なので、海外旅行気分で借りようとしましたが、暮らすにはハードルがあるの。

電気と水道はあるのですが、ガスの供給を止めているので、お湯が作れません。
たまさか、IHクッキングヒーターもあればうれしいのだが、備えて無いらしい。

向こうへ行ってパチモンの中国製でも買えばよいとして、大量のお湯は無理か。
南国なので秋から冬にかけて滞在したとしても、真水のシャワーは少し厳しい。

まあ、IHで沸かしたとしても、バケツにくべて行水をするには量が足りません。
マンションに湯舟はありますが、容量も大きいので温水の用意は無理でしょう。

どうしたらよいか、色々と思案をしましたが、思いついたのはトラベルグッズ。
昔、貧乏旅行者の御用達グッズとしてトラベルコイルヒーターを覚えていたな。

                       
携帯湯沸かし器で、金属製で先が輪になったヒーターを水の中につけて沸かす。
現在、220V仕様のみで、海外旅行には便利ですが、アマゾンでは650円也だ。

ただ、ここは110Vが家庭電源で、電圧が低く使っても時間がかかりそうです。
これが一年前の状況でして、この問題が解決できずに見送りになっていました。

それで、最近、借りてくれとお誘いを受けたので、アマゾンで再度探したのよ。
すると、アマゾンには、あるわあるわ、110V・1500W仕様で見つかりました。

まあ、この類似する商品は、投げ込みヒーターという名称で統一されています。
用途は、学校、アウトドア向けと書いてあって、ポータブルバスタブまで紹介。

つまり、キャンプ場で風呂に漬かりたければ、これを使用するのが目的らしい。
最近は、出力が大容量のポータブル電源もありますので、大丈夫だと思います。

というわけで、グランピングのブームで、投げ込みヒーターの登場かもしれん。
用途はあるようで、雑巾がけのバケツに、洗車用のバケツに便利、缶コーヒーなどをバケツで温める、等々、これらの用途からバケツヒーターともいうようで、知らない間にニーズの広がりが出て、商品が開発、準備されていたということなのでした。



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2025年12月10日水曜日

インストール失敗の対処をするより、一挙にアップデートしてしまと実行したら、ハッピーエンドになりました ー Windows11(25H2)(ウインドウズ)

                    
10月以降、セキュリティ更新プログラムのインストールが、失敗続きなのです。
最初は、Windows11(24H2)でKB5066835でしたが、それからは連続します。

続けざまに、KB5068861、KB5068865も同じで、何度繰り返してもダメです。
これらは、累積的なセキュリティ更新プログラムですが、深刻な不具合みたい。

他には、Webサーバー接続問題、回復環境でのUSBデバイス不具合もあるのだ。
ただ、並行して新しいバージョン”25H2”を、インストールする通知も出ました。

通常、累積的な更新プログラムは、次のバージョンに組み込まれておりますな。
なので、ウインドウズは、累積更新をアップするより、アップデートの案内だ。

その方が、手っ取り早いのでしょうが、問題はリリース直後だとバグが多いな。
それで、リリースは九月末なんだそうで、ちょっと早いが、やると決めました。

ただ、更新プログラムが利用可能になったら入手する設定をオンにした場合だ。
このアップデート設定は、インストール失敗でオフにした人が多いかもしれん。

それと更新の一時停止を、一週間停止に変えたりして、やり過ごそうとしたな。
まあ、そんなことはどうでもよくて、アップデートしてしまえば問題解決です。

なので、アップデートに着手しましたが、やはりインストールに失敗しました。
これでは埒が明かんと思って、25H2のisoファイルをダウンロードして挑戦だ。 

ところが、インストール作業の進行46%でスタックしてしまって進行しません。
インターネットでググりましたが、解決の糸口になりそうなヒントを発見です。

自分の場合、タスクのサービス名が見つからずに困ったのですが、奇跡なんだ。

すると知らない間に、処理が進んでいて数値も増えているのに気が付きました。
とにかく、処理の進行に喜んでインストールを続けましたが時間がかかります。

まあ、買い物で外出して帰ると、ほったらかしのパソコンはインストール終了。
二時間近くもかかったのではないでしょうか、何とかインストールは完了だな。

というわけで、クリーンインストールしかできなかったのにアップデート成功。
使用中のアプリや保存したファイルは、そのまま25H2に引き継がれて継続して使用できるので、余計な再インストールをしなくて済んだと、うれしくなったのでした。



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2025年12月8日月曜日

ウインドウズユーザーを、モルモット扱いにしているかのようなマイクロソフトが香ばしい ー KB5066835(Windows11 24H2)

                       
このアップデートのインストールでエラー連続が分かったのは、突然でした。
実際は、ウインドウズの動きがとろくなって、時々、画面がフリーズします。

ただ、そうなったからと言って、待てば動き出すのですが、OSが悪いのか。
CPUもそれなりに高速なので、動きがおかしいと感じて調べ始めたわけです。

すると、ローカルディスクの設定を見ると、見慣れぬ設定にチェックマーク。
文言は、”プロパティだけでなくコンテンツにもインデックスを付ける”だな。

これが良く分からなくて、ネットでググってみると、たくさん出て来ました。
すると、この説明を咀嚼すると、チェックを外す方が軽い動きになるようだ。

元々インデックスの機能は、検索の高速化が目的で、昔はハードが性能不足。
それが、ハードディスクが大容量になってきた現在は、足を引っ張る事態だ。

このキャッシュは、ファイル検索のIDデータを一時的に保存する機能です。
それで、表示速度を速めるというのですが、今やS記憶媒体は高速なSSDだよ。

なので、逆にこれが原因で、アクセス速度が低下するという本末転倒な状態。
まあ、このチェックマークアは、外して構わないとの説明で府に堕ちました。

それで、チャックマーを外して”OK”をポチっとしたら、別ウインドウが表示。
小さなウインドウの中で、チェックマークを外す作業の進行バーが出て来た。

終わるまで一時間以上もかかったと思いますが、それだけ情報をため込んだ。
だから、検索するたびにいちいち、このキャッシュ情報を検索していたのか。

ところで、この作業の途中で、設定を見ていた中、アップデートもチェック。
すると、何回も更新を失敗していたのが、このアップデートプログラムです。

このプログラムが気になって調べると、機能更新が目的らしく不完全みたい。
インストールの更新に成功するPCもあるし、成功しても挙動おかしくなるの。

つまり、失敗しやすいので完全版が出されるまで、インストールは回避です。
この間、マイクロソフトは不具合を調査して、修正を続けるということだな。

というわけで、マイクロソフトはウインドウズユーザーをモルモット扱いだ。
今回の更新は、 AI機能の強化、 新しいコマンドラインエディタ「Edit」の追加など、セキュリティ向上に関係のないものばかりで、こんなアップデートでユーザーをモルモット扱いしてしまうなんて、憤りを感じるだけなのでした。



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2025年12月6日土曜日

本堂再建の際、当時の住職・弁成和尚と石川雲蝶が賭けをして、雲蝶が負けて本堂に彫刻をする逸話は本当なんだろうか ー 永林寺(新潟県・中越)

           
石川雲蝶は、幕末期に活躍した木彫師で、新潟県内に多くの作品を残しました。
その中で、西福寺の開山堂にある彫刻群は、畢生の大作としてつとに有名です。

自分がその寺院を知ったのは、駅貼りの観光ポスターで、彫刻が衝撃的でした。
住職と元関取の舞の海が立ち並ぶ中で、天井一面には圧倒的な彫刻が写ります。

まあ、そのポスターに魅せられて、十年以上も前に、拝観のために訪れました。
その時、お寺に近隣で彼の彫刻が残されているのか、念のため問合わせました。

すると、近くに永林寺があり、天女の彫刻がとても有名と教えてもらいました。
そして、寺の方から拝観できるのかどうか、親切に電話をしていただきました。

その時、相手からは事前に予約が必要らしく、その時は諦めざるをえなかった。
なので、この永林寺は、次回の旅行の楽しみとして、大切に温めてきたのです。

まあ、テレ東の番組「新・美の巨人たち」でも、西福寺が紹介されていました。
改めて思い出したのも当然で、なるべく永林寺に行こうと心が急かれたのです。

そして、奥只見湖の紅葉を鑑賞しようと考えていた頃でもあり、お手は近いな。
同じ魚沼市にありますので、引き返したのですが、小一時間もかかるドライブ。

カーナビ通りで、平成の大合併で自治体も大きくなったのが、良く分かります。
到着して分かったのは、拝観時間が夏期は夕方四時までと意外に短いことです。

                            
午後の二時頃でしたから、まだ時間もありましたが、事前に調べるべきだろう。
お寺は本堂がメインで、そう大きくはありませんが、その彫刻群が素晴らしい。

パンフレットを見ると番号順に彫り物が紹介され、見落とすことはありません。
中でも、必見の彫刻は、天女が雅楽を奏でつつ舞う姿で、これが艶めかしいの。

だって、羽衣を纏っているとはいえ、背中をさらしている天女が二体もいます。
なかなかにエロイなあと思いつつ、壁面の木彫りという枠からはみ出ているな。

というわけで、雲蝶が「日本のミケランジェロ」と例えるのも、至極当然だな。
実は、阪神淡路大震災の前日、ピアニストの羽田健太郎が本堂にピアノを持ち込んで、この天女を後ろにして演奏している姿がテレビで中継されたのですが、ご本人もこの天女に痛く感銘を受けたというのを西福寺の方から聞いていたので、やっと出会えたという気持ちで一杯になったのでした。

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