2025年11月16日日曜日

北海道小麦なら、「春よ恋」が香りともちもち食感、「ゆめちから」が強力なグルテンともっちり感、「きたほなみ」がバランスの良さが特徴だとさ ー ご当地パン(北海道・道東)

                          
都道府県別で見た小麦の収穫量は、北海道がトップで全国収穫量の約六割です。
約六十万トンになりますが、中でも、十勝は半分近くの生産量を占めています。

当然、有数の大規模な畑作地帯で、小麦、ジャガイモ、豆類、てん菜が中心だ。
気候が冷涼なため、稲作が不向きだったせいで、畑作農業が中心になりました。

これに酪農も盛んなので、お菓子の原料がそろうことになりスイーツ王国だな。
ただ、小麦粉はうどん等の麺類用が中心で、パン用の小麦生産は少ないのです。

それでも、十勝の食材を使用したパンを追求し続ける地元パン屋さんもあるな。
それが、”ますやパン”で宿泊先から歩いて十分ほどのお店へ出かけてみました。

店自体が大きな庭園の中にあり、その風景を目の前に、パンを楽しめるのです。
店名は”麦音(むぎおと)”ですが、住宅地の中にお店といった雰囲気なんだな。

だから、お客さんが来るのかなあと思っていたら、駐車場がかなり広いのです。
車を運転してでも買いに来る方が多いのだと思いましたが、典型的クルマ社会。

パンを買って帰って食べましたが、バターをふんだんに使った生地がおいしい。
一日、三回の焼き立てが食べられて一回目は早朝になるから朝ご飯にぴったり。

そんなパンを堪能しましたが、一方では、釧路で見かけた地元ブランドのパン。
”日糧製パン”、”ロバパン”の二大ブランドが存在して、今回はロバのパンです。

昔のロゴ
                                       
実は、札幌へ帰省するとヤマザキのパンが店先を占めていると感じていたんだ。
その一方、日糧とロバパンは片隅へ追いやられて、少し寂しく感じていました。

でも、釧路のスーパーへ行ったら、ヤマザキの製品がなくて、ロバパンだらけ。
求めやすいパンが並んでいて、子供時分食べていた”豆パン”を買ってしまった。

多分、流通を全国展開するヤマザキでも、道東の釧路までは供給しなのだろう。
ネットでロバパンを調べると、道内22店舗にインストアベーカリーを展開中だ。

釧路にも二店舗があり、それだけロバパンのブランドが浸透しているのだろう。
というわけで、北海道のご当地パンであれば、ロバパンに止めを刺したいんだ。

一時期、日糧パンなどは、首都圏方面に進出しており、住んでいた横浜戸塚駅構内にサンドイッチ売店もあったりしたのですが、現在は北海道の拠点に戻って事業を展開しており、地元ブランドなら北海道のマーケットを大事にしてもらいたいとも思ったのでした。



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2025年11月14日金曜日

あれは、岡田が、中国が軍事侵攻すると誘い水の誘導をしたようなもので、首相は国を特定した発言を全くしていない ー 薛剣・中国大阪総領事(政治談議)


投稿のネタを書き溜めてはいますが、先にこのネタをアップせざるを得ないの。
まあ、ペルソナ・ノン・グラータの発動で日本から追放される前に書いておく。

誰だって、この一文を読めば日本国の高市首相を殺害通告したのと同じだろう。
常軌を逸脱した薛剣・中国大阪総領事が、”その汚い首は斬ってやる”と息巻く。

この言葉が、時代劇の悪党成敗に使われるのであれば、胸がスカっとしますな。
それが、人獣狆ころが咆哮するようであれば、また、得意の咬ませ犬恫喝だよ。

それで、思い出すのは、時代劇”破れ傘刀舟悪人狩り”のクライマックスシーン。
”やかましいや!この野郎!”と声を荒げて、悪党の理不尽な罪状を開陳しまくる。

その上で、”許せねぇ!”、”てめえら人間じゃねえや!叩っ斬ってやる!”と続くな。
こうして、大団円のチャンバラ(殺陣)で、悪党どもは成敗される趣向でした。

まあ、現生の中国は、国際社会のジャイアンであって、中華人獣共和国だろう。
ドラマと違って、現生の社会では悪党だけがはびこり、ネットを闊歩している。

触らぬ神に祟りなしですが、国会で”台湾有事”を言い出したのは、あの岡田だ。
立件凶惨党の議員ですが、あいつはイオン一族から政界へ派生した害獣なのだ。

あの企業は、イオンのトップバリュ商品で、原産地表示をしなかった曰くつき。
あの農薬入り餃子を輸出した中国からの商品が大半で、それを隠蔽しまくりだ。

どれだけ、中国と杯を交わしたのか、岡田一族のビジネスでも明らかでしょう。
だけど、最初に台湾有事と発言して、誘導尋問したのは、あのフランケン岡田。

それに比べて、高市首相は、攻撃国とだけ言って、お国の特定はしていません。
だから、中国と特定されたと考えるのは、岡田の台湾有事と発言したのが悪い。

そして、そのやり取りで激高した大阪総領事の薛剣某は、乗せられた馬鹿者だ。
自分達、中華人獣共和国こそが”攻撃国”の本性であると、大暴露したんだから。

            
それで、あの御仁は、戦狼外交で吠えまくっていた趙立堅を知らないらしいな。
国外交部の報道官で、自由主義陣営に盾突ついていましたがあえなく左遷です。

辺境・海洋事務局副局長に異動となり、何の仕事をしているのかもわからない。
まあ、やり過ぎで、国際社会と協調へ軌道修正を迫られてしまったのが結末だ。

というわけで、中国は面子もあって、”綸言汗の如し”の格言通り撤回できない。
だとすれば、ペルソナノングラータで国外追放しなくとも、中国外交部が人事異動で本国へ戻すか、あるいは、絶海の孤島の国”ニウエ”にでも転勤させるのが、精神衛生上、良いのではないかと思ったのでした。



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2025年11月12日水曜日

シリーズ物の投稿ばかり書き続けていたので、身の回りで起こったできごとをないがしろにしたのは良くないと反省 ー アゲハ幼虫・ヒオウギ(昆虫・植物観察)

                                 
道東旅行の記事ばかり書いていて、身の回りの出来事がおろそかになりました。
これから、旅行の話を続けて投稿しますが、周辺で起きた話も残しておきたい。

たまにはそんな話を差しはさむように、書いておきたいと思って書き出します。
実は、九月初旬にマンションの仮設棚から、バルコニーへ植物鉢を戻しました。

まあ、大規模修繕工事も終わり、アゲハ蝶の食草ヘンルーダも元に落ち着いた。
毎日の水やりは当然ですが、ふと見るとアゲハの幼虫が、数匹も居ついていた。

そして一匹は蛹になるために脱走しましたが、なぜかヘンルーダに戻りました。
細い枝にくっついたまま、蛹になりはじめても、ゆらゆら揺れて随分危険です。

落下すると心配しましたが、その予感は、翌朝に観察すると的中していたのだ。
折れた細い枝ごと用土の上に蛹が転がって、このままでは羽化できなくなるな。

                            
なので、細い蛹を枝から剥がすと紙で円錐の入れ物を作り、その中に収納した。
後は、細い棒を鉢に挿して入れ物をテープで固定して、来春の羽化まで待機ね。

ただ、蛹になる途中で落ちたせいか、蛹がいびつな形になってしまって心配だ。
あの姿かたちを見ると、羽化で羽根が伸びても不完全なままの気がしています。

まあ、来年を待つだけですが、それ以外の蛹は、まだ蛹まで日数がありそうだ。
そんなヘンルーダの鉢のそばには、今年見事に咲いたヒオウギの鉢もあります。

次から次へとオレンジ色の花が咲いて、その後は果房がどんどん膨らんで来る。
やがて、それが麦わら色に変わると、果房が割れて種子が顔をのぞかせました。

                        
黒く艶のある球状の種子で、古来、”ぬばたま”として和歌の枕詞に掛けました。
”万葉集”に多くの和歌が取り上げられていますが、その実物を確認できたのだ。

ただ、成長が著しくて植えた鉢が手狭になっているので、植え替えが必要です。
来年早々に、不織布の5ガロン鉢に引っ越そうと思いますが、それなら大丈夫。

というわけで、クソ暑い夏を乗り越えた中で、自分なりの楽しい発見があった。
この他、北海道の道東へ旅行する際に、ソーラー自動給水機を使って一週間の長丁場でも、ちゃんと水やりができていたので、こういったことも含めて投稿に書き留めておかねばと、思ったのでした。



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2025年11月10日月曜日

戦前、お菓子は文化のバロメーターという標語を掲げた地元企業はあるゆえに、文化・芸術活動の支援が地域に溶け込んでいる ー 六花の森(中札内村・北海道道東)

六花の森の丘
         
村自体が”花と緑とアートの村”と称していますが、美術館が多いのは事実です。
菓子舗の六花亭が運営する施設が二か所あり、甘党と美術ファンには堪らない。

先ず、”六花の森”は、会社の工場と坂本直行記念館のある自然豊かな庭園です。
園内を散策しつつ、その包装用紙をデザインした坂本氏の作品も鑑賞できます。

北の大地の山野草をちりばめた包装紙は、採用されて半世紀以上になりました。
素朴ながら華やかな花々は、六花亭の菓子に通じるものがあるとされているな。

原画を見るとさりげなく描いていても、対象をいとおしく扱っている気がする。
可憐な植物たちにも、ひと夏を精一杯生きている姿を切り取った花々の絵です。

この方は、学校で登山部に所属していたので日高山脈のそばで生活をしました。
北海道大学を卒業したのに、開拓農家となりつつ、好きな絵を描いて生活する。

当時の北海道では大卒のインテリが少なかったので、職には困らなかったはず。
それでも、農耕をして好きな山塊を描いて生きるという苦労を選んだ趣味人だ。

後年、札幌にアトリエを移しましたが、終生、生粋の十勝に生きた人だったな。
思うに、六花亭は、十勝で活動する芸術家のパトロン役を担っている企業です。

六花亭、包装神
代表作、天と地と
                                                            
次に、この六花の森で森林浴を十分に楽しんだ後は、車で十分ほど移動します。
”アートヴィレッジ 中札内美術村”は、複数の小さな美術館が森の中にあります。

ここは柏の樹の森を散策しながら、鑑賞する美術館を訪ね歩くという趣向です。
自分には、相原求一朗が描いた北海道の山々の絵画を鑑賞するのが目的でした。

冬の鈍色の曇った景色に、雪を頂く鋭く険しい山塊を描いた作品は素晴らしい。
NHKのEテレ、日曜美術館で紹介した作品があり、実際に鑑賞して大満足です。

ただ、暗めな色調の絵が多く、残雪の明るい夏山は描かなかったと思いました。
画家は、中国満州で従軍経験をして、厳しい自然に感銘を受けたからでしょう。

そういった大地の自然を描く上で、北海道が日本で最も適していたいうことか。
というわけで、六花亭のメセナ活動の成果を、十分満足に堪能した一日でした。

実はこの先の忠類にも、”加藤八郎記念庭園美術館”という小さな美術館もあったのですが、帰宅してからこのブログを書いている途中で発見して、あの日は時間的に訪れる余裕もあったはずで、よく調べておくべきだったなと今になって後悔する自分がいるのでした。



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