2015年9月24日木曜日

ゴンドラに乗っている間、ゲレンデがほとんど見えないスキー場なんだ - 森吉山阿仁スキー場(秋田県)



森吉山の登山で、ほぼ四半世紀ぶりに阿仁ゴンドラに乗りました。
このスキー場にたどり着けるには、国道105号線からかなり距離があります。

15分くらいでしょうか、延々と車を運転して、やっとこさたどり着きました。
こんな辺鄙な場所に、距離にして三キロ以上のゴンドラを掛けたのには驚きです。

今更ながら感動したほどですが、スキーのために出かけた当時は、吹雪でした。
運転しながら心細くなってくるし、本当にゲレンデがあるのか心配したほどです。

実際にスキー場に着いたら、駐車場はガラガラで五十台あるかないかでした。
当時は、秋田自動車道の高速道路も延伸していなくて、ひたすら下道を走ります。

アクセスの条件が悪すぎなせいで、秘境に近いゲレンデだった印象でしょうか。
ただ、東北地方では距離が一番長いゴンドラでもあり、大いに期待していました。

パンフレット全ページはこちらから

ところが、ゴンドラに乗り込んで、いざ、頂上駅を目指しますが、ゲレンデがない。
確かに、山ろく駅の周辺では、ゴンドラからコースを見下ろすこともできました。

それが、標高を稼いでいくうちに、ゲレンデが尾根の向こう側に消えていきました。
後は、雪景色の森林帯の中をゴンドラが進むだけで、深々と降る雪だけです。

それでも、もう少しで山頂駅というところで、ようやくゲレンデが姿を表わしました。
そんな思い出のスキー場だったのですが、今回の乗車でも思いを強くしました。

実際に、ゲレンデがゴンドラから途中でまったく見えなくなってしまうのです。
他方、大概のスキー場なら、ゴンドラからゲレンデが手に取るように分かります。

どのコースを滑ろうとか、どのリフトが空いているか、チェックしたりしますよね。
一方、この阿仁スキー場は、ゴンドラ一本やりのゲレンデで、リフトはおまけ程度。

コースレイアウトが、山頂駅から山ろく駅まで、ただひたすら降りては乗りなおす。
そんなスキー場ゆえ、途中でゴンドラから、ゲレンデの様子を見る必要もない。

ゲレンデマップ(クリックで拡大します)

実を言うと、この一風変わったゴンドラの掛け方こそ、観光用としては好適かも。
ゴンドラから見下ろす、うっそうたる落葉樹林は、紅葉の時期が待ち遠しい。

ホームページを見ても、360度の大パノラマ紅葉とうたっているほどなのです。
そして、山頂を目指すにも、ゴンドラがショートカットしてくれるが、重宝でした。

というわけで、今回のゴンドラは登山が目的だったので往復で乗車したのですが、このゲレンデレイアウトの不思議さとゴンドラ主体の縦線形スキー場の典型を、改めて印象付けられたことになるへそだと思ったのでした。


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2015年9月21日月曜日

秋田駒ケ岳~森吉山~岩木山~八甲田山の日替わり登山行 - 秋田県・青森県(その二)

二十年ぶりに訪ねられて幸せ
キャラクター、またべえとシロがかわいい
阿仁はチェーンソーアートが有名みたい
オオバギボウシの群落は圧巻
クルマユリもところどころで見かけました
ニッコウキスゲ、秋田駒で群落が咲き残っていました
森吉では、ツリガネニンジンの群落に圧倒されますた
秋田駒は、標高が低いのにコマクサが咲き誇ります
見る場所によっては、岩木山も津軽富士なのが分かる
八甲田でイワギキョウを発見
稜線上の砂れき地で見かけたイワブクロ
気候が厳しいのか、標高千三百メータなのにハイマツ
八甲田で見たウサギギク
八甲田の登頂で締めくくりました


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2015年9月18日金曜日

秋田駒ケ岳~森吉山~岩木山~八甲田山の日替わり登山行 - 秋田県・青森県(その一)



お盆休みを利用して、駆け足で秋田・青森の名山を登りました。
日替わりで、毎日、一つずつを登頂していく、ハードな旅行です。

寄る年波には勝てず、体力的にも二十代のような無理は利きません。
このため、できるだけ標高を乗り物で稼ぐ、楽なアプローチにしました。

秋田駒ケ岳はバスで八合目まで登り、森吉山はゴンドラの空中散歩です。
岩木山は、スカイラインの有料道路で自ら車を運転して駆け上がります。

フィナーレの八甲田山も、もちろん、ロープウェイでアプローチをショートカット。
こうして、無事に日本百名山と二百名山を二つずつ、登りきることができました。

東北の山塊は、北アルプスのように派手さもなく地味ですが、奥深いものです。
なので、撮りためて置いた写真を、少しばかり紹介させていただきます。

秋田駒にて、ウドの花が咲けば、山はもう秋
秋田駒で見たトリカブト、秋の気配
まだ、ハクサンフウロが残っていて可憐
オヤマリンドウは、秋田駒と森吉山にて
数が少ないのですが、ミヤママリンドウを発見
ミヤマアキノニリンソウを見かければ、名のとおり秋です
ウメバチソウも八月の花で、山はもう秋なんだな
青い看板は、TVで登山中の某氏が残したもの(ゴミだ)
秋田駒の湯森山、笹とハイマツの高山地帯
男女岳~横岳~焼森~湯森山~笹森山のコースは一押し
田沢湖キャンプ場は、料金もリーズナブルでグッド

では、その二へ続きますので、乞うご期待。



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2015年9月15日火曜日

鎌倉の隠れた通人向き古道をハイキング - 岩瀬・公田・今泉山稜(鎌倉市)

クリックで拡大します

横浜市に隣接する鎌倉市は、はるか昔、鎌倉幕府のおかれた古都です。
有名な仏閣、神社など、観光名所も多っく、休日は行楽客でにぎわいます。

そんな歴史的な観光都市は、周辺を小高い山にぐるりと囲まれています。
唯一、南西の方角だけが、由比ガ浜の海に向かって開かれている感じです。

なので、鶴ヶ丘八幡宮の参道も、海側から三方を囲む丘陵に向かっています。
この丘陵ですが、ハイカーたちは、別名鎌倉アルプスと読んだりするのです。

標高の最高地点は大平山で、159九メーターしかなくて小高い丘でしょうか。
三角点の山では瑞泉寺そばの天台山ですが、141メーターにしかすぎません。

一方、三方を囲まれた鎌倉ですから、近在の集落へは抜け道が発達しました。
その内、交通の要衝は、自動車道になりましたが、昔のままの道もあります。

つまり、その道をつなぎ、ハイキングコースに仕立てたのが、鎌倉アルプスでした。
その証拠に、稜線から明月院、建長寺、覚園寺、瑞泉寺へ降りられるのです。

こうして、近郷の集落を結んでいた古道は、四方八方に伸びることになりました。
その内、このハイキングコースからそれて、北の方角に抜ける鎌倉古道があります。

それは、現在の今泉台という住宅地から鎌倉湖を経て、公田へ抜けていきます。
この道筋ですが、もうひとつの北側にある丘陵の尾根道として、通じていました。

このコースですは、個人的には、鎌倉第二アルプスといっても良いぐらいすばらしい。
ただ、今までルートを詳しく紹介する人が少なくて、手探りで歩いたのが実態です。

実際に一度目は、道を間違えて、残念なことに岩瀬の方へ降りてしまいました。
このために、下道をてくてく歩いて、鎌倉湖から明月院へ抜けたのを覚えています。

今回はこれに懲りて、ネットで調べ直してから出かけたので、無事に踏破です。
そこで、どうしても、皆さんにこのコースのよさを知ってもらいたいと思いました。

これから、五枚の地図を掲載しますので、手軽な道しるべとしてお使いください。
グーグルドライブにアクセスすれば、画面が拡大できるし、ダウンロードもできます。

グーグルドライブはこちらから
グーグルドライブはこちらから
グーグルドライブはこちらから
グーグルドライブはこちらから
グーグルドライブはこちらから

というわけで、ハイキングのスタートは、最寄り駅はJR根岸線本郷台駅が、適当でしょう。
そのまま、てくてく歩いて鎌倉古道の起点に入って歩き出せば、すぐに鬱蒼と茂る森林地帯に入るのですが、これが鎌倉市の北鎌倉近郊緑地保全区域でして、こんなにも自然が残されているのかと驚くばかりだし、自分がこの近隣に住んでいて、いつでも楽しいハイキングができることに、幸せを感じたのでした。

おまけ:
国土地理院の二万五千分の一地図でも、山道がある程度確認できます。
ホームページはこちらから



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