日本の作曲家に影響を与えたチェレプニンを、ユーチューブで調べていました。
実は、このクラシック作曲家の作品は、今までに聞いたことがなかったのです。
だから、”Tcherepnin”と本人の苗字を入力して、先ず検索をかけてみたのだ。
すると、各種の作品が列挙されて来ましたが、中にはピアノ協奏曲もあります。
第一番を聞いてみましたが、”Noriko Nakagawa”がソリストで日本人らしい。
どうも、この女性は、スウェーデンのBISレーベルと専属契約しているようだ。
なので、このレーベルでリリースも多く、和服を着たCDカバーまであったぜ。
それが冒頭のフォトなのですが、タイトルは”Japonisme”とあり日本趣味だな。
片仮名ならジャポニズムで、十九世紀後半になってヨーロッパで流行しました。
これはフランスが中心でしたが、クラシック音楽の世界でも影響はありました。
だから、当時、活躍した作曲家も、日本文化の音を取り入れれようとしたのか。
大がかりな作品は少なかったようで、ピアノ作品はかなり発表されております。
それで、ユーチューブで”Japonisme”で検索すれば、収録曲がリストアップだ。
だから、CDを入手せずに全曲を鑑賞できたのですが、作曲家に興味を引いた。
それは、聞いたこともない作曲家で、片っ端から作品ごとにウイキで検索です。
すると、中には”ペルシャの市場にて”を作曲したケテルビーまで見つけました。
この人は、軽音楽の分野で大成した人ですが、こんなピアノ曲も発表している。
実際、ウイキで検索したら、このピアノ曲も作品としてリストに入っていたの。
他にはサンサーンスナもいたり、ウイキで作曲者を検索すると全部見つかった。
だから、当時は高名な音楽家だったのであり、ジャポニズムの影響は大きいな。
それで、タイトルにも、”Tokio”、”Nikko”、”Geisha”などが含まれています。
もう完璧に日本趣味だと思うのですが、ここで思い出したのは坂本龍一の作品。
有名な”戦場のメリークリスマス”の曲なのですが、これって焼き直しに近いよ。
要するに、ジャポニズムの影響を受けた過去の作品の亜流にしか、過ぎません。
というわけで、この録音こそ我がジャポニズムへのいざないになったのでした。
他の作曲家では、フランスのアンリ・ジル=マルシェックスがいて、文化交流の目的で四度も来日しており、チェレプニンと同様に日本の作曲界への大きく影響を与えた人もいたのが分かって、おもしろいCDを発見したなと、思ったのでした。

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