2014年10月15日水曜日

吹雪の中で迷ったら遭難と死を覚悟せよと感じたゲレンデ - 大雪山旭岳スキー場(北海道・道北)

平成2年12月30日滑走

そういえば、天女が原の中間駅がなくなってしまったのに気がつきました。
このロープウェーは、昭和42年に開業されて平成11年に架け替えられました。

初代は、初め天女が原線に乗って中間駅で止まり、次に姿見線で終点へ向かいます。
自分が滑ったときも、この駅が現役でしたので、通しで乗るには券が二枚必要でした。

片道一枚を540円で記念のために買いましたけど、冬季はスキー割引料金でした。
通常なら1300円を払いましたが、冬は観光でもスキー客しかいなかったのです。

多少は割引されていたしスキー回数券も売られていましたが、これがちょっとお高い。
11回で五千四百円ともなると、普通のスキー場ゴンドラ一日券を買うのがお得です。

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こんな極寒の世界に挑戦するスキーヤーは、きじるし以外の何者でもないでしょう。
自分の滑った年末には、すでにホワイトアウトの状態で闇雲に滑るしかありません。

姿見の駅へ着くと付近に石室の非難小屋もあって、冬季も扉が開放されておりました。
あまりの寒さと雪のため、ちょっと非難して一息をついたのですが、何となく寂しい。

何か遭難した人の霊でもこもってるんじゃないかと、ちょっと恐ろしくなりました。
それぐらい、外はザーッと吹雪く音ぐらいしか聞こえないし、小屋には自分だけです。

結局、二回ほど滑り降りましたが、景色も分からずに滑るのが苦痛であきらめました。
ここ大雪山には、真夏に何度か訪れていますが、冬は冬なんだと強烈に実感しました。

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というわけで、このゲレンデは山スキーのコースだと思って滑るのが良いみたいです。
ゲレンデ整備もありませんし、雪が積もり草木を隠せばそこがコースとなるだけです。

だって、ゲレンデの注意書きにも”自然の景観を守るために、コースには必要最低限の標識・ポールしか設けておりません。”と書いてあるくらいですから、山スキーの装備で注意を払って滑走したほうが、面白いし醍醐味もあると思ったぐらいなのでした。


おまけ:

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