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朝6時から8時までの早朝二時間だけですが、リフト券が格安で千五百円でした。
シーズン終了直前の春スキーなので、スキーヤー謝恩もかねているとは思うのです。
この二時間は雪がまだ締まっており、それほどベタつかないので重くありません。
雪に引っかかりを感じないで快適な滑りを楽しむには、この時間帯が最高でしょう。
ただ、このリフト券情報は、ホームページをじっくり眺め回さないと見つからない。
来てもらったら儲けが少ないとばかりに、宣伝する気がないような書きっぷりです。
それでも、しっかり見つけ出したあたりは、スキーフリークの執念かもしれません。
それに、奥志賀高原ホテルの朝食バイキングが、二千円で楽しめるとありました。
これも、ホームページにはさらりと書いてあり、つい見落としてしまいそうです。
時間は、7時から9時までの二時間なので、早朝スキーの後でも食事ができます。
そこで、上さんには、このバイキングで先にゆっくり楽しんでもらうことにします。
自分は、勇んでリフト券売り場に並びましたが、なんと索道が故障で動きません。
しかもゲレンデ整備の雪上車がコース上で故障するなど、ハプニング続きなのです。
運転開始が三十分遅れだと、そんなアナウンスも流れて、ちょっとイラつきました。
リフト券(平成27年5月3日滑走) |
でも、二十分くらいの遅れでリフトが動き出して、やれやれといった感じでしたね。
早朝なのに、二三百人は行列を作ってリフトに乗ろうとしており、にぎわいます。
それで、うっかりしてスキー手袋を持ち忘れてきたのに、着替えで気がつきました。
これは困ったと思いましたが、予備の厚手のスポーツソックスだけはあります。
こうなったら、恥も外聞もないのですが、これを手袋代わりにするしかありません。
ただ、綿のソックスですから、雪で濡れて来ると冷たくて、これには閉口しました。
こうして、高速ペアリフトを乗り継いで、手始めに頂上のコースを滑りはじめます。
ほとんど休まずに滑っては乗り、滑っては乗りで、五本くらい滑走したでしょうか。
遅れていたゴンドラもようやく動き出してくれて、そちらのコースへ移動します。
このコースは、滑走距離が長くてノンストップで滑ると、ヒザがつらくなります。
でも、斜度が適度にあって、圧雪車でコース整備してくれますので滑りやすい。
二回ほど楽しみましたが、最後は途中で転んでしまって、背中で滑り降りる始末。
早朝ゲレンデは人がいないよ~ん |
コース脇の土手に、息もできないほどにぶつかってしまって、やっと止まりました。
打撲かもしれず、体をひねると痛みも少し走るし、癒えるのに時間もかかりそう。
あと何年かで還暦なのに、年寄りの冷や水かもしれず、体力がかなり衰えています。
鍛えておかないと、楽しみに残してある穂高岳・槍ヶ岳が登れないかも知れない。
これでも、百名山の半分は登ったほどの山屋でも、そう思わざるを得ない結果です。
というわけで、残念、ちょっと老いを感じてしまった、スキー納めとなってしまいました。
この後、奥志賀高原ホテルの朝食バイキングを上さんと楽しんだのですが、テレビで見かける俳優さんも宿泊に来ていたと上さんが話してくれたあたり、さすが格のあるホテルだと思いつつ、朝食に舌鼓を打つ自分がいるのでした。
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