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上越国際のゲレンデは、だだっ広い印象がかなりありますが、これは事実です。
スロープをつなげば、南魚沼市から魚沼丘陵を越えて、十日町に入ってしまいます。
つまり、魚沼盆地から信濃川沿いの十日町盆地に向かって丘陵を横断するのです。
距離も長く、スキー客で混雑していた昔は、一日で滑りきるのは絶対に無理でした。
十日町の当間ゲレンデに到達できても、リフトの運転時間が残り少なくなってしまう。
乗り継ぐ時間が足りず、駐車場まで帰って来れなくなる可能性が大いにありました。
もし帰れなくなったら、六日町方面へ戻るためにタクシーを呼ぶしかなくなります。
一万円のお札が飛ぶように、タクシーメーターがどんどん回るのは必至でしょう。
もし、カップルや家族連れで滑るなら、無理せず近場のスロープでお茶を濁します。
緩斜面のスロープが中心ですから、どのゲレンデを滑っても大差がないのでした。
まあ、ガツンと滑り込みたいガッツなスキーヤーには、ちょっと物足りなく感じます。
標高もさほど高からず、雪質の良い時期も短くて限られてしまって少し残念でした。
一方、この当間(あてま)ゲレンデのある十日町市は、芸術の街としても有名です。
観光協会のHPを見ると、興味を引く美術館・博物館がいくつか紹介されています。
自分としては、スキーシーズン以外の季節に訪れることを、ぜひお勧めしておきます。
先ず、国宝指定の火焔式縄文土器ですが、十日町市博物館でしっかり見学できます。
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さて、次に紹介するのが、廃校になった小学校を活用したミティラー美術館です。
集落は、昭和59年の豪雪で放棄されてしまい、学校そばのため池が残りました。
ヘラブナ釣りで竿をたれている太公望もいたりして、のどかな風景の美術館です。
古い校舎には、インド人の少数民族も住み込んで、作品制作にいそしんでいました。
インドのコスモロジーあふれる豊かな民俗芸術を収集、展示という、うたい文句です。
コスモロジーって宇宙観を差し示すようですが、なんだか雲をつかむような話みたい。
その昔、インドは麻薬の大麻が合法で州政府公認のガンジャ販売店が実在しました。
欧米のヒッピーが大挙してインドに流れ込み、麻薬をくゆらしてはハイになったのです。
そんな気分に浸れば、宇宙でもさまよった気分になったんじゃないかと、思うのです。
ただ、自分的には、コスモロジーの言葉は死後に近くて、ヒッピー文化の名残でしょう。
さて、館長の長谷川時夫さんは、音楽集団のタージ・マハル旅行団 に参加しました。
作品はユーチューブでも聞けるのですが、実にサイケデリックでしてよく分かりません。
ハイな気分にでもなって、音楽が頭上をグルグル回ったらコスモロジーなんでしょうか。
よくは分かりませんけど、インド政府より世界に類がないものと高く評価されています。
というわけで、他に”星と森の詩美術館”という詩情豊かな名前の美術館もありました。
“街にゆとりとうるおいを”を理念とした企業美術館で、郷土にゆかりのある作家の収蔵品を主体とする美術館で捨てがたいですし、過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有を舞台とした、越後妻有アートトリエンナーレは、世界最大規模の国際芸術祭として知名度もありますから、ぜひ十日町の藝術鑑賞に触れていただきたいと思ったのでした。
おまけ:
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ミティラー美術館HPはこちらから |
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B-ing検索より ワルリー絵画 |
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星と森の詩美術館HPはこちらから |
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