2015年11月14日土曜日

バックカントリーで面白がってコースを逸脱する奴は、死を以って償うときもある - 全国各地のスキー場

けっこう、過激な警告標識!

最近のスキーシーズンでは、新手の遭難事故が相次いで発生しました。
新潟や長野で、『バックカントリー』といわれる遭難が頻発したのです。

これは、スキー場のコース外など整備されていない自然の中で起きます。
滑走禁止の、整備されていないゲレンデを、滑ったりするからでしょう。

なぜ、わざわざコースをそれて滑るのか、それは求めたのが雪だからです。
一方、コースは、安全に滑れるように圧雪で整備し、踏み固めています。

それが、コース外は、降った雪のままにふわふわのパウダースノーでした。
ここを滑り降りると、ふわっと浮くような独特の滑走の感触を楽しめます。

現在は、反りの大きい幅広板やら、道具も進化して滑りやすくなりました。
雪に埋もれず、浮かびやすくなっているから、誰しもが挑戦してしまう。

このため、未踏の新雪を求めて、コースを外れて山の中へ分け入るのです。
ところが、一度転んでしまえば、雪に埋もれてなかなか起き上がれない。

転んでしまうと、体力の消耗は自明の利で、道具を過信しすぎでしょう。
一方、こういった雪の性質を知らないボーダー・スキーヤーが多いのだ。

それは、雪が降っても、すぐに融けて消えるような場所から来ているから。
冬の季節に平地で、雪の消えない根雪の時期があるなど思いもしない。

北海道や東北の人間は、この根雪に、吹雪のある時期を知っています。
山の中まで入らなくても、深い雪に足をとられるのは、常日頃なのでした。

だから、安易に滑られると思って、勇んで入っていけば、後の祭りになる。
こういった人間は、冒頭のようなドクロマークで脅かす以外、ありません。

これは、アメリカのスキーリゾートでは当たり前で、ごく普通のようです。
この他、コースを外れると、雪崩や遭難の危険性を伝える標識もあります。

AVALANCHE = なだれ

まあ、エリア全体を監視するには、パトロール隊員の増強しかありません。
スキー場を見回り、コース外に出ようとする人に、注意はできるでしょう。

ですが、スキー場のコース外に出ていくのを、止める強制力はないのです。
勝手に出て行けば、スキー場に責任の無い旨は、はっきり宣告すべきなのだ。

だから、コースの外に出る場合は、自己で責任を全うすることになります。
つまり、最悪は死を以って、自分で落とし前をつけていただくことでした。

ということで、ひとたび遭難してしまいますと大規模な捜索が行われ、その捜索隊員の二次遭難のおそれもありますし、バックカントリーの事故をなくすにはどうすればいいのか、スキー観光地では真剣に取り組みんで頭を悩ませている、ということなのでした。



おまけ:
交通標識モドキでは脅しが効かんよ
警告:
あなたはスキーリゾートから出ようとしている。
ここが、あなたの決断する地点です。

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