左端がお気に入りのマシン |
こちらでは工場までの通勤に、運転手さんを雇ってもらっています。
一方、会社も従業員の交通を確保するのに、通勤バスは出してはいます。
もし、バスを使うのなら、ごった返す鉄道に乗り、パンベルで降りねばなりません。
それから、改めてバスに乗りなおしますが、そこまでする必要は無いでしょう。
自分の役割も、現地従業員と一線を画していますので、優遇の計らいです。
勝手ながら、Factory Management Coordinatorだと自負しているのです。
もちろん、名刺にはそんな名称は書かれていませんが、仕事との性格柄です。
何でも、工場運営に関わることでアドバイスを求められるからなんですね。
工場経営の知識を広く、浅く知っていることで、助け舟みたいな相談役です。
だから、現地の人から表面的な扱われ方も重要でして、重役出勤でした。
まあ、日本では工場まで歩いて二十分と、平日は非常に健康的な通勤です。
しかし、こちらでは歩く環境が少ないので、足がなまってしまって体に悪い。
日中、求めに応じられて二回の事務所から、階下の生産ラインへ降ります。
現場立会いをして事務所に戻りますが、それだって回数は限られてしまう。
朝、ジムで1.5キロ歩いてみました |
万歩計で計っておりますが、この程度では、一日三千歩がやっとなのでした。
なので、足腰を鍛える必要もあって、ホテルのジムに日がな通うのですよ。
ウオーキングマシンを使うのですが、三十分、三キロの歩行が目標です。
時速にしますと、6キロちょっとで早歩きになり、自分のペーストしては最適。
これに、傾斜をつける機能を使って、約7~8%までの登り坂ししたりします。
この坂が、結構、早歩きをすると苦しいのですが、山歩きみたいなものでしょう。
登山が趣味だし、冬場のスキーに向けて足腰を鍛錬する目的もありました。
こうして、つまらない、長期のホテル住まいに変化をもたせて、暮らしております。
最終的には、歩数は一日で七千歩を超えるようになって、課題クリアでした。
体の調子もいいし、日本にいるときよりも、多めに歩いているう感じもします。
というわけで、現地では通勤の事情に即して、健康維持が必要になりました。
異邦人にとって、従業員と同じように公共交通を使って、通勤できないのです。
交通の環境も劣悪なのは分かるわけで、安全面でもはてなマークがつきます。
ここは一つ、会社に運転手さんを雇ってもらい、健康維持にはジム通いに励むのが、賢明なのだと思うのでありました。
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