2016年5月17日火曜日

ブラタモリを見ながら、ゲレンデのことを考え込んでしまったのだ - みつまた・かぐらスキー場・寺子屋スキー場(新潟県・長野県)

 
毎週土曜日のNHKテレビ番組、ブラタモリを楽しみに見ています。
先週の五月十四日は、自分の住まいする横浜が取り上げられました。  

人口が三百七十万人の巨大都市ですから、市域もかなり広範囲です。
自分なんか、鎌倉市の方が近いくらいですが、それでも市民には違いない。

少し自慢げになるほどの横浜というネームバリューですが、驚きもありました。
港のそばの中華街なんですが、外人居留地の名残で、周辺が埋立地なのです。

長崎の出島みたいに、外国人は隔てられて住んでおり、通行には橋を渡ります。
その先に関所があったから、通れば関内になるので、それが地名になったとか。

なるほどと拝聴いたしましたが、水不足になって水道を相模川から引いたらしい。
距離にして44キロですが、上手に勾配を選んで自然に流下できたのも凄い。
  


  
上のフリップは、出演者が手に持っていたもので、これで高低差を説明しました。
でも、ところどころでグンと水位が落ち込んでいるのに、流れ降りていくのです。

確かに、相模川の取水口は標高が高くとも、貯水池手前の落ち込みは激しい。
水圧で登ることができたのか、タモリさんは逆サイフォン原理と説明していました。

自分も興味が湧いて調べたんですが、金沢を扱った番組で紹介していたようです。
その時は、兼六園へ注ぎ込む辰巳用水だったのですが、規模は横浜が勝ります。

しかし、この逆サイフォンというのは、発電所の導水管によく利用されるみたいです。
山の頂から、途中の坂なぞ苦にせず上りあがって行くなど、水の流れは凄いなあ。

これになぞらえる分けじゃないんですが、スキー場のゲレンデはそうは行きません。
頂上からガンガン滑っても、逆勾配のスロープにぶつかれば、はい、お終いです。

リフトに乗らない限り、向こう先のゲレンデに出て降りることは、まず無理です。
うーん、水になってみたいものだと思いましたが、こういうゲレンデは存在します。

かぐら~みつまたゲレンデへの戻り
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寺子屋スキー場の春スキーは注意!
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個人的に、この二つのスキー場は、行きはよいよい、帰りは怖い、逆勾配の聖地。
特に、かぐらからみつまたに戻るコースは、スキーブームは、一時間待ちでした。

一方、寺子屋スキー場は、春スキーによく行きましたが、帰り道が分かりません。
お帰り用に使うと思われるリフトは、四月以降、営業終了となってしまっています。

だから、いつも、スキーを担いで登ったとして、楽なお帰りコースでもあったのかな。
どちらにしても、もし、逆サイフォン原理が応用できて、上り勾配を滑られたらなー。

というわけで、何でも良いから、スキーネタに引っ掛けてしまった魂胆なのでした。
スキーシーズンも終わったばかりの今現在、来季までは、これから梅雨もクソ暑い夏も過ごせねばならないので、本当に待ち遠しいところですが、何時までコジツケネタで投稿が続けられるのかとも、思ってしまうのでした。 


おまけ:
上越国際も逆勾配があるんだな!
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