2018年10月9日火曜日

C型肝炎治療で注射したインターフェロンは、一本一万円だったけど保険適用で費用が戻ってきたんだ - 樹木希林とガン放射線治療法(そのほか)

    
母が、不治の病で冥土へ旅立って、四十年も年月が過ぎてしまいました。
若い頃、母の享年47歳まで、自分も生きられるのかと不安もありました。

ですが、既にその時から十年も過ぎ去ってしまい、自分も還暦の年なんだ。
それでも、会社の健康診断で親族の既往症を聞かれ、ハッとするものです。

まあ、脳卒中と心筋梗塞は不治ではなくなりましたが、ガンはいただけない。
だいたい、五年生存率という用語が現れること自体、恐ろしい病魔なんだ。

母もガンの転移が進んで、腎臓癌で息を引き取ったのが、脳裏に甦ります。
おじさんは、肝硬変で亡くなったし、自分だって主要マーカー値が高いんだ。

だからといってすぐ癌になるわけでもなく、ストレスを溜めずに生きましょう。
人間ドックの先生なんかも、まっ良いでしょうで終わってしまったぐらいです。

それで、この間、女優の樹木希林さんが逝去された話題は、耳目に新しい。
長い期間の闘病で全身癌に冒されても、なお女優活動を続けられました。

しかも、その生存のカギが、健保適用外の最先端治療だったのが話題です。
一年に一回、鹿児島にある施設で治療を受けるのですが、治療費が高い。

一回、三百万円以上にもなるというのですが、自分の命には代られません。
四次元ピンポイント照射という、何やら過去に戻って治療をするんだろうか。

もちろん、そんなことはなく、腫瘍の位置の縦・横・高さに時間を考慮します。
患者の呼吸で動く腫瘍に合わせ、照射位置を変えてピンポイントに当てる。

この時、照射する放射線で治療が異なりますが、希林さんは陽子線なの。
他には、重粒子線や普通の放射線もありますが、治療機関が限られます。

四次元ピンポイント照射療法の装置
高精度放射線治療システム ノバリスtx

ラッキーだったのは、自分の住む神奈川県下に重粒子放射線治療がある。
HPを見ますと親切にもローンを組む場合の説明もあったりして、驚きました。

まあ、患者さんも切実でしょうが、作詞家のなかにし礼も治療を受けました。
その闘病の様子がネットで検索して探し出せますが、痛々しいものがある。

今日も生きられたと言って、奥さんと病床でハイタッチするなんて涙ぐましい。
それでも、生きたいという願望があるからこそ、病魔に立ち向かうのでしょう。

ところで、この四次元放射線治療は、北海道大学が世界に先駆けました。
日本人の手によって開発されたのですが、免疫治療の分野もそうなのです。

オプジーボなる薬がそうですが、一千万円の単位で薬代が飛んで行きます。
京都大学の本庶佑さんの研究成果の賜物ですが、ノーベル生理医学賞。

受賞理由も、免疫抑制の阻害による癌治療法の発見で、正にそうなんだ。
でも、副作用が大きく、効き目のでる部位も限られるとか、問題もあります。

癌と一口に言いますが、働きの違う臓器に発生したガン自体が異なるかも。
そうなると、自分自身で効果のある治療を選ぶしかないのかもしれません。

というわけで、母に試した丸山ワクチンも、未だに大規模な臨床試験中。
本来、このワクチンは皮膚結核の患者や、肺結核、ハンセン病の治療にも用いられ、その目的で治療薬も認められているのですが、目的の異なるガン治療に有効なのかは未知数な分けでして、効く効かぬは本人次第ですから、そこは自分に役立ちそうな治療法を色々と探し出してみるしかないということなのだと思ったのでした。



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