2022年6月5日日曜日

”生き物”という言葉は、多くの国語辞典が「主に動物」と定義していますが、植物も育てればそれに答えてくれるので生き物だろう ー 朧月・撫子(ガーデニング)

    
上さんが、日本語教室のボランティア活動で知り合った老婦人からプレゼント。
メインは挿し芽になるローズマリーの新芽だったのですが、こちらはオマケね。

お庭でよく見かける多肉植物で、調べれば”朧月(おぼろづき)”という名前だな。
原産地はメキシコで、葉の部分は白っぽい灰緑色をして、お花みたいな形状だ。

ネットで見ると、この花びらをもぎ取って、用土の上に置けば増殖するらしい。
実際、少し手荒な扱いで、小さな鉢に花びらを置いてみたら、簡単に成長した。

まあ、一番大きく成長した株を育てて続けて、年を越したら何やら花芽が出た。
花が咲く多肉植物とは知らなかったのですが、朧月と言うのは園芸品種名なの。

一方、中国名では”石蓮花”と言って、白っぽい灰緑色から連想したお名前です。
英語圏では、”Ghost plant(ゴーストプラント)”で、お化け植物になるらしい。

一目姿を見たら石に化けてしまうギリシア神話の女怪、メドゥーサを見たのか。
そんな植物なのですが、小さな白い星の形をした花を咲かせてくれてうれしい。

白い花びらにわずかに赤い斑点が入った星形の花ですが、意外にかわいいんだ。
ところで、同じくナデシコも咲き出したのですが、赤だけと思ったら白かった。

   
実は、採取した種子の管理が悪くて、赤以外は、混ざり合って分からなかった。
なので、適当に撒いたら、白いのもピンクのも咲いてくれて花の色つやも良い。

毎日、花工場の液肥を上げたり、園芸用活力剤のネデメールをスプレーしたり。
結構、まめに世話をしたおかげなのか、花も大ぶりになって種子もできそうだ。

実は、これまでナデシコは、花が咲いても結実せずに種子がとれませんでした。
仕方がないので綿棒で強制受粉させて種子ができましたが、実入りが悪そうだ。

実は、ナデシコは多年草なのに、寿命は三年くらいで種子の確保が必須なんだ。
だから、ちゃんと受粉できるような、しっかりした花が咲いてくれて大満足だ。

というわけで、ベランダガーデニングも続ければ少しづつ結果が上向きになる。
他には、大きな鉢の植え替えで根付きが良かったのか、ホタルブクロの花も昨年より一回り大きく咲いてくれたのもうれしくて、試行錯誤でチャレンジすれば結果も伴ってくれるのだなと、思ったのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



0 件のコメント:

コメントを投稿