一時期、マザーボードの値崩れが起きてしまい、一枚が三千円代になりました。
特に激しかったのが、AMDのCPUを載せるマザボで、どのメーカーも安い安い。
アマゾンで調べると、ASUS製が安くて、チップセットA520のマザボがそうだ。
型式は”PRIME A520M-K”で、CPUの交換で余った”Ryzen 5 3600”を載せよう。
そう思って発注したのですが、購入してからPCを組む気が起きないでいました。
一か月近くもほったらかしにしたでしょうか、ふと思いたって組み始めたのよ。
そうしたら、マザボの電力供給が、目新しくい8ピンコネクターが付いていた。
今まで自分の使ってきたマザボは、24ピンに加えて4ピンコネクタのみです。
それで、自分の手持ちのパソコン用ATX電源を見ると4ピンと6ピンしかない。
仕方がないから、補助電源用の4ピンだけを挿して、起動させようとしました。
ところが、CPUのクーラーFANも回らず、ピッというバイオス起動音もしない。
うんともすんとも しないので、短絡的にばったもんでもつかまされたのかなあ。
これ以上、できるとしたら、使用中の比較的新しい電源を使うしかありません。
でも、PCから取り出すのが面倒くさく、このマザボをお蔵入りさせてしまった。
その後、自分的にリタイアして時間的にも余裕が作れたので再挑戦してみたの。
その前に、ATX電源のピンアサインをネットで調べると、Ver2.4が最新だとか。
8ピン規格が説明されており、外した電源にこのコネクターが付いていました。
残してあった電源の包装箱には、Ver.4対応の表記があり、これなら大丈夫だ。
こうして、電源から8品コネクターを挿して、PWRボタンを取り付けました。
これ以外には、バイオス起動音の確認もしたくて、スピーカーも取り付けたの。
こういった、検証用の各種スイッチは、簡単にアマゾンから手に入れられます。
自分の場合、余ったジャンクパーツを残しておいたので、それを使って実行だ。
動かないよ、見るとハンダ付けが悪くてスイッチとスピーカの線が切れている。
まあ、しっかりとハンダを付け直して、再挑戦するとブーンとファンが回転だ。
というわけで、激安マザボはパチモンではなくて、驚きの完動品でありました。
パソコンを自作する愛好家にとって、AMDのCPUとそれに対応したマザボは、基本的な仕様をコロコロ変更するインテルより、バイオスのバージョンアップでCPU交換が簡単にできるので、お財布にも優しく、購入からして激安なマザボだったりもするのでした。
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