昔、浜中町の霧多布岬キャンプ場で幕営したことがある。十年以上も前のことだが、見過ごしていた景勝地を逃さずに、再訪してみよう。その前に、コンキリエでカキの唐揚げにありつく。カキ五個で千円なのだが、ちょっとお高いと思った。だが、自宅近所のスーパーの総菜を思い出せば、そんなものかと思ってしまう。
厚岸の愛冠岬を抜けて、車を走らせると末広海岸を抜けていく。”すえひろ”じゃないよ、”まびろ”と読むのだそうで、カーナビでいくら探しても、探せなくて悩んだのだ、だが、上さんの機転で読みを当てて無事到着だ。
涙岬は、両氏の恋人を座礁で失ってしまい、恋人の娘がこの岬から声も限りにその名を呼び続けていたのだという。そんな悲話が伝えられているとか。国定公園の景勝地だけの伝説ではあるな、ツバメがまだ群れ飛んでいて、もう間もなく渡りを始めて帰るのだろう。早く帰らないと秋が来てしまうよと、心の中でそっと呼び掛けている自分がいる。
立岩の展望台で、若者たちが見物中だが、こんんちはと挨拶されても不思議なイントネーションだ。近辺の農場か水産加工場で働いているのだろう。京極町の農業法人では、外国人研修生の虐待が発覚してニュースで大騒ぎだが、道産子は先祖が内地から渡ってきた開拓者なのだから、来る者拒まずに受け入れてもらいたいものだ。
北海道で旅をして、初めて丹頂鶴を確認したのは、この琵琶瀬の展望台からだった。双眼鏡でゴマ粒程度でしか確認できなかったが、感動した思い出。今回は見当たらないものの、鹿たちの群れがいる。以前は、いなかったはずだ。
浜中町のアゼチの岬で、ラッコの群れを発見した。かなりの遠距離なのだが、おなかを見せて浮いている姿は、テレビでも見たことがあるだろう。子供を腹に乗せているのか、時々、回転するのが見えた。
霧多布岬の灯台付近で撮影された動画には、ラッコが泳いでいて、その姿がユーチューブでも拝見できる。だが、自分が見たのは、内湾の穏やかなアゼチの岬だったのだ。今回の釧路滞在は、ラッコを生で確認することも目的だった。一応、見た、ということにしておこう。
霧多布岬の狐は、人の姿を見ても動じない狐がいて興味を誘う。北太平洋シーサイドラインの道路で、よく見かけるのだが、シカも時折、道路を横切るのだが、衝突事故にでもなったら大変だな。
霧多布岬キャンプ場は、キャンパーの人気幕営サイトだ。ただ、道東は天候が変わりやすくて、晴れていたらと思ったら霧になったり、ぽつぽつ雨が降ってくる。それでも、激しい雨にはならないので、キャンパーには助かるのだ。









0 件のコメント:
コメントを投稿