2025年9月23日火曜日

幼年時代、白黒テレビでアニメや海外ドラマを視ていたら、ぜひ読んでもらいたいと思った作品 ー 「昭和の犬」(第150回直木賞受賞)

     
今であれば、児童虐待と呼ばれかねない両親に育てられた、主人公の小説です。
作者の自伝的な記憶が色濃く投影されていますが、本人には重ならないだろう。

なぜなら、家族関係が少し異様で、恥かきっ子の自分は老いた親とに壁を持つ。
父親は、戦争の召集でシベリア抑留を経験したせいか、少し心を病んでいます。

気難しさが災いして母親もその性格に影響されて、精神的に不安定な心持ちだ。
そんな、両親の許で育ったイク(主人公)ですが、風変わりな家庭環境だった。

他方、戦後の混乱から経済も復興しつつある、昭和の田舎暮らしが生活の基盤。
こういった舞台背景で、人以外に犬猫の動物との交流が、イクを癒してくれる。

しかも、地名は仮称なのですが、滋賀県の近江八幡市が舞台なのは間違いない。
だって、旅先でメンソレータムを製造していた近江兄弟社を、訪ねているから。

現在では、倒産後に”メンターム”と商品名が変わりましたが、なじみ深いのだ。
この事業は、戦前にかの地でキリスト教を伝導していた牧師が起こしたのです。

まあ、子供時分に本を読んで知っていたからで、小説にも教会が関わりますな。
だから、イクはキリスト教の信者であり、祈りの描写もあったような気がする。

だいぶ脱線しましたが、イクにとって関わり合った犬は、和ませてくれるのだ。
共働き家庭という、子供にとっては寂しい環境の中で、心を通わせてくれる犬。

本当に理解していたのかはわかりませんが、イクが上京するまでの平凡な日々。
それが、大学へ入学して以降、犬は飼えなくても、犬との接点は切れないのだ。

貸間の家主の犬を散歩させたり、しつけをしたりと、今までの経験が役に立つ。
その後は、両親の介護やら健康を害したりと大変な人生でも、犬は寄り添うな。

つまり、小説のタイトルが”昭和の犬”ですから、イクの人生のファクターです。
このファクターが人生を彩どって来たのであり、それこそが、心の平穏の糧だ。

というわけで、最後まで読み切ると、ホッとした気持ちになるのが救われます。
それで、細かい小説の描写として、高校時代の話で、近所の食堂メニューに天輪焼が出てくるのですが、これは一般的な今川焼に過ぎなくて、なぜ三重の松阪で知られる焼名を使ったのか、なんだか不可思議に思ってしまったのでした。



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2025年9月21日日曜日

木工で二つの材木を接合するために使用されるパーツの代用にしたのですが、なるべく見てくれの良いのを使いたい ー 蝶番(DIY)

                
百均は、品数も豊富で安く買い求められてうれしいのですが、制約もあります。
それは、コストの制約からきているのかもしれませんが、木工用の板材の寸法。

それは、長さが45センチが最長の仕様で、それよりも短いものならあります。
恐らく、価格競争に耐えられる、輸送効率の良い梱包にするための寸法だろう。

したがって、これより長いサイズにするには、木材をつなぎ合わせるしかない。
今回、長さ60センチの脚を準備するのに、角材二本を繋ぎ合わせてみました。

つなげるには、百均で入手できる範囲の品として、蝶番を使ってみたのですな。
蝶番は、二つの部材を支えて開閉できるような仕組みの木工用パーツなのです。

百均には、一般的な平蝶番がありますが、開閉の機能を殺せば単なるプレート。
つまり、ジョイント金具の代用をしてくれるわけで、使えなくはないでしょう。

強度が問題なのですが、気になれば、アマゾンでも代品を探し求めるしかない。
それで、脚の強度を確かめるために、蝶番を使って一本試作見ることにします。

左から、カスガイ、浪釘
                
一方、”かすがい”というコの字をした釘もありますが、これは百均になかった。
なので、アマゾンで検索してみると、あるにはありますが適当なサイズがない。

まあ、実際に実物を、コメリとかDIYの店へ行って、確かめた方がよいだろう。
実をいうと、バルコニーの仕切り壁は、1メーター以上もあるコンクリート製。

それで、この壁下に植物の鉢を置いても陽光が全くさしてくれず、一工夫です。
このため、鉢置きテーブルを作ろうとしても、かなりの高さにはなるでしょう。

百均で求めた3センチ角材は、脚として太さも十分なので、残りは継ぎ足しだ。
これがために、蝶番、プレート、かすがいなど検討中ですが、試行するだけだ。

というわけで、他に欄干に引っ掛けるプランターハンガーも、物色中なんだな。
我が家のバルコニーにあるコンクリート製欄干は、厚みが15センチもあるのと、上部は水ではなくて傾いているので、フックの固定にも工夫せねばならず、来年の栽培に向けて今から知恵を絞る自分なのでした。



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2025年9月19日金曜日

猛暑酷暑でやり切れない夏でしたが、一足先にウインターシーズンを占ってみようか ー その日の最高気温(そのほか)

シロクマも夏バテ
             
この投稿がアップされる頃には、多少なりとも涼しくなっていて欲しいんだな。
と、切実に思う今年の夏季ですが、ここ横浜は観測史上最も暑かったようです。

観測された6から8月の平均気温は、平年を2.7度も上回った猛暑、酷暑なの。
県内の観測地点の最高気温でも、八月中にすべてが塗り替えられたと言います。

気象台は、熱中症対策の徹底を呼びかけてはいますが、本当に焼け石に水だな。
このクソ厚さゆえに、一日の最高気温はどのような記録になったのか気になる。

統計上でトップテンを調べてみましたが、今年八月が記録をかなり塗り替えた。
温度で、38.1、37.2、36.7と続いて、36.5が三日間あり、占めて六日間です。

横浜に住んで三十年以上になりますが、今年の八月は人生の記憶に残りそうだ。
ただ、そうは言っても来年がもっと猛暑であれば、別次元の話になってしまう。

そんな記録の塗り替えがありえそうと思いがちになるほど、近年の温暖化傾向。
それで、これだけ暑い夏になれば、日本を取り巻く海の温度も高止まりだろう。

    
海水温がかなり上昇して、こんな年に巡ってくる冬季は、大雪だと予想します。
だって、冷たいシベリア寒気団と、日本海の温かい海水の気温差が重要なんだ。

つまり、流れ込む寒気が日本海を渡る時、海から大量の水蒸気を発生させます。
この時の温度差が大きければ水蒸気は多く生まれて、上昇気流に乗る分けだな。

それで、上空に行くにしたがって水蒸気が凍って氷の粒となり、雪の元になる。
日本上空に差し掛かれば、雪雲は北アルプスなどの山塊にぶち当たってしまう。

このため、重い雪雲は、この山塊を乗り越えるのに、軽くならないといけない。
だから、大量の雪を降らせるわけで、暖冬になったとしても雪は降りそうだな。

というわけで、今シーズンも、スキー場は雪不足に悩まなくて済みそうな期待。
雪不足になればなるほど、今シーズンの営業をもって閉鎖・休止のゲレンデが続出しそうなほど、スキー客も減少してきていますので、ここは絶好なゲレンデコンディションができるような降雪になってもらいたいと、今から願うばかりなのでした。



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2025年9月17日水曜日

広さに制約のあるバルコニーなので、植物のためにも日光がよく浴びられるように、置き場所を色々と工夫する ー 百均すのこ(ガーデニング・DIY)

         
植物鉢の引っ越しで、つる草の茎を刈り取ったウマノスズクサが、大復活です。
マンションの大規模修繕工事で、植物鉢は、バルコニーから疎開していました。

もちろん、つる草なので、疎開先も園芸ネットを張ってつるを這わせています。
それが、この間、バルコニーの修繕が終了して鉢を元に戻せと、お達しなのだ。

結果、園芸ネットも撤収するので、這っていた茎を刈り取らないといけません。
泣く泣く根元から刈り取ってしまった鉢もあって、少し残酷な気もしてきたな。

それでも、絡みの少ない茎は、元に戻しても成長に期待してできるだけ残した。
戻ってきた鉢も、当初、バルコニーの床に据えた手製すのこに仮置きしました。

一週間ぐらい何も変化はありませんでしたが、やがて芽らしきものが出始めた。
こうなると、また伸びだすのではないかと思って観察すると、弦の成長が早い。

ぐんぐん伸びだして、その内、気ままに弦が床を這いだして、対処が必要です。
こうなると、園芸ネットを天井まで張ってつるを這わせることに考えてみよう。

バルコニーは半日蔭な時間が長いのですが、西日がよく当たる場所も一応ある。
エアコンの室外機の空いてある場所がそうで、日が当たれば植物向きなのです。

だから、この室外機の上に鉢を乗せようと考えますが、意外と狭いので一工夫。
天板の上は、多少の重量のある鉢を乗せても大丈夫なので、場所を広げたいな。

これには何が良いかと思案しましたが、すのこを用いて敷くのが適当でしょう。
以前、百均でミニすのこを買ったことがありますが、現在も売られているのか。

                  
ネット探すと、セリアではまだ販売中らしく、早速、ショッピングに出かける。
見つけたのは三種類で、天板に載せるには、桐材の正方形に近いタイプだろう。

二つ並べると天板全体をカバーできるので求めましたが、問題は脚をつける事。
室外機と壁に十センチの隙間があり、ここまで占めてすのこを置くと不安定だ。

隙間の部分へ、鉢の重心があるとすれば、鉢がひっくり返って落としかねない。
とすれば、この隙間にすのこを支える脚をつけて、重心を支えねばなりません。

詳細は省きますが、DIY用の角材を別途求めて、足を作ってすのこに固定した。
すのこ一つに二本の脚をつけて設置すると、掌で強く押しても安定しています。

というわけで、改作したすのこを設けて、速攻でウマノスズクサのお引越しだ。
ここに園芸ネットを張って、引っ越した鉢から伸びたつるを、ていねいに這わせていきましたが、翌日観察してみると、なんだか生気を取り戻したような気がして、こらから秋に向けてもっと成長してくれるのだなと、実感したのでした。



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